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世代間格差に希望はあるか
Z世代。ネットでぐぐれば、「長期的な不況が続く中成長したZ世代は保守的で安定志向。キャリアに安定的な考えを持つ」とか「同じ会社に長く勤めて出世を目指す意識が低い」とかなんだかんだいろいろ言われていますね。
氷河期世代。「働けることへの感謝が強く、仕事に対してストイックに取り組む人が多い傾向」とか言われています。ほんとに?
どの世代も人間いろいろなのだから、いっしょくたに議論することは全くできな
日本型雇用における人材育成と恋愛はとてもよく似ている
こんにちは。人材マネジメント研究所です。
今回は、「人材育成」がテーマです。
正直人材育成については詳しくないのですが、売り文句としては「企業を取り巻く環境が著しく複雑になっているなか、事業課題解決に向けて、従来のやり方にとらわれず広く環境変化に対応できる人材を育む必要がある」、
もしくは、「優秀な人材を引き付けるためには、OJTに任せっきりにしないちゃんとした育成体制・研修が求められており、
女性活躍は誰がために
今日は、特段のデータがあるわけでもなく、エッセイチックなものです。
昨今、企業経営において多様性(DEI)のテーマを耳にしない日はありません。
そこで議論されるのが、「なぜ女性が注目されるのか?」ということです。
他にも障がい者や外国人、いろいろな多様性という概念があるなか、なぜ女性なのか。そして男性への逆差別なのではないか。
今回は、この議論、特に「逆差別」について、私見を述べていきます。
人事なら知っておきたい!今さら聞けない賃金制度
1. はじめに
こんばんは。
Twitter(X)の140字では、伝えたいことが伝えきれず困っている今日この頃です。
本日のテーマは、「賃金制度」です。
賃金、それはあまりにも大きなインセンティブ。給与・年収はどこでもああでもない、こうでもないと言われています。
正規雇用であれば、賃上げ。2010年代は「ベースダウン」さえ議論されていましたが、いまや賃上げの嵐ですね。
非正規雇用であれば103
上場企業の人事施策まとめてみた#0001 日本郵政
こんにちは。
人材マネジメント研究所の取り組みとして、統合報告書+有報+女性活躍推進企業データベース+行動計画を読み込み、まとめてみたというなんともハードな企画をスタートしました。
全上場企業を読み込むくらいの気概でいきます。
前職はアナリストだったこともあり、よくIR資料は読んでいたのですが、正直人事施策の部分はほとんど流し読みでした。
読者の皆様と一緒に詳しくなっていければと思いますので、これ
人が足りなさすぎる!人手不足の今を俯瞰する
こんばんは。人材マネジメント研究所です。
このアカウントでは、東京大学大学院で人事労務管理について研究してきて、今もなお人材業界で働いている中の人が、人事・人材マネジメントについて広く議論し、人事の方に役立てるようなnoteを目指していきます。
今月は、人手不足とその打ち手の一つ、人材採用についてです。
経営者・事業担当者・人事それぞれに共通する最初の悩み事と言ったら、人手不足でしょう。だれも
人材マネジメント研究所のご紹介
こんにちは。はじめまして。
人材マネジメント研究所です。
昨今、企業で勤める人々や、企業における組織の問題が大きくクローズアップされるようになっています。人材マネジメント(Human resource management)は、もはやおおきな経営課題の一つであり、企業運営のうえで無視しては通れません。
当研究所では、人や組織が活躍できるようにどのような取り組みが重要なのか、調査データや事例をもと