#母
元彼の運転する車で、小雨の中のお墓参り
関東・甲信で梅雨入り。
梅雨になると思い出すエピソードがある。
あの時、季節は梅雨を迎えていた。
その年の春に、両親と妹を一度に亡くした私は、
その頃、母方の祖父母と伯父伯母家族の暮らす家に身を寄せていた。
一人、相続やら死後の様々な手続きに追われていたからだ。
日本にいるのに、異邦人の気分だった。
というのも、当時、夫の仕事の関係で私たちは数年間南米で暮らしていたからである。
葬儀後しば
母の初恋は時空を超えて。
今、私が洋楽を
ここまで愛しているというきっかけは沢山あるけれど。
やはり一番は両親、特に母親からの影響が
とてつもないくらい大きい。
私がお腹にいるときの母は主にどんな曲を聴いていたんだろう。
よくよく振り返るとその質問はしたことがなかったが、
その頃 特に聴いていたであろう曲やグループ、バンドは不思議と歳が経つほどに自然と想像できるほど、母の好みも幅広く、そしてそれぞれへの愛は熱いものだっ
今でも思い出す じいちゃん、ばあちゃんの背中
今日は敬老の日だ。
もう直接は伝えられないけれど
私なりに気持ちや思いを込めて、
私の じいちゃん、ばあちゃん(母の両親)との思い出話を書こうと思う。
☆
私は出身そのものは東京だが、生まれたのは
千葉県の母の実家近くの産院だった。
だから、出生地そのものは千葉県。
なので 積極的に「生まれも育ちも東京」とは名乗っていない。
千葉県といっても、東京に程近い市なのだが
それでも 小さな頃
母の日に白いカーネーションを買う勇気をもらった話
両親と妹を亡くしてから、まだ数年しか経っていない頃の、ある年の母の日。
私は当時、住んでいた家から近い花屋さんに 予約していた花を取りに行っていた。
その花屋さんには、度々お世話になっていた。
当時は、友人や知人の結婚などお祝い事も多かったので、花束を買うときはいつも予約して 取りに行ってから会場に向かった。
また 家族のお墓参りに行く前に、いつもお供えの花を買っていた。
母は花が大好き