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【朝一でこれだけ読もう】日経新聞

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【毎朝9時更新】忙しい皆様のために、日経新聞の主要トピック(主にIT/DX関連)を毎日分かりやすく解説していきます。「朝一でこれだけ読めば大丈夫」が目標です。
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2021年12月の記事一覧

来年に持ち越します

来年に持ち越します

今年も後少しで終わりますね!😁

2021年は以下キーワードが特に気になりましたね。来年も引き続き書いていきます。

●企業/ヒトの東京脱出は止まるの?
●リモートワークは今後どうなる?
●GPT-3の次は?
●日本版GDPRは実現するの?
●デジタル通貨の発行はどうなった?

いつもスキ❤️を押していただいている皆さん、本当にありがとうございます🙇‍♂️

また来年お会いしましょう😄

どうなる?ハイブリッド勤務

どうなる?ハイブリッド勤務

ハイブリッド勤務に関する議論が英国企業で盛んなようです。

英国では、約半数以上の就業者がリモートワークが終了した場合には離職するだろうと予測されています。

また米国においても、実に3分の1(35%)の従業員がリモートワークが終了した際には会社を離職すると回答。

英国と米国の調査に限っていますが、いかにリモートワークと出社を適度に組み合わせた新しい働き方が望まれているかがわかります。

働き方

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【圧力?】個人情報管理規制を先送りへ

【圧力?】個人情報管理規制を先送りへ

先日、政府は1000万人以上のユーザーを抱えるSNSアプリ等に対して個人情報に関わるデータの「保管国名」を公表させる方針だと発表がありました。

しかし、ここにきて早速先送りとなりそうです。

理由としては、経済界からの反発によるものと見られています。

噴出した意見として、「日本企業の競争力を低下させる」「不要なコストや事務負担が懸念される」等が挙がったよう。

今回先送りになる規制案は「個人情

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【ズームの次へ】ホログラム会議!

【ズームの次へ】ホログラム会議!

インドの調査会社によると、世界のビデオ会議市場は今後5年間で約2.5倍に膨らむと予測されています。

そんな中、「ポストZoom」を狙った新たなサービス「ホログラム会議」が注目されています。

ホログラム会議とは、3D映像でバーチャル上に人物を映して会議をするスタイル。

こんなのです⬇︎(右の人がホログラム)

ホログラム会議ですが、日常の会議利用ではなく、大型セミナーやイベント等で利用が進んで

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自治体はDXをしていない!

自治体はDXをしていない!

デジタルトランスフォーメーション研究所がまとめた調査報告書によると、8割の自治体がDXに未着手という事です。

調査は約1800の地方自治体に対しておこなわれ、有効回収数は280件とのこと。

日本の自治体(市、町、村)は約1800箇所となりますので、全ての自治体にアンケートを送付したという事ですね😅

そのうちの15%(280件)が回答したという事は、残りの85%はDXに取り組んだか否か非公開

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【何故今?】ヤフーが社員を再教育へ

【何故今?】ヤフーが社員を再教育へ

ヤフーは、グループ社員8000人を対象に再教育による業務転換を図っていきます。

2023年までに再教育を完了する予定であり、AIを中心にした再教育プログラムを提供していきます。

ヤフーといえば、「私服勤務」や「リモートワーク」等でどこよりも早く取り組みを進める事で有名です。

そんなヤフーが23年までに社員8000人を再教育する理由は何なのでしょう。

今後2年内にAIやRPAによる業務自動化

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まだまだ東京脱出が続いています

まだまだ東京脱出が続いています

総務省は、11月の住民基本台帳人口移動報告を発表し、東京都からの転出者が7ヶ月連続像であったと発表しました。

東京からの転出状況は以下のようになっています。

●2021年11月: 3254人
●2021年10月: 3262人
●2021年9月: 3533人
●2021年8月: 3363人
●2021年7月: 2964人
●2021年6月: 583人
●2021年5月: 661人

平均すると、

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データ分析で働き方を見える化??

データ分析で働き方を見える化??

損害保険ジャパンと日立製作所は、データを活用して働き方改革を支援していきます。

具体的には、従業員向けに22の質問項目を作成してその回答を分析していきます。

質問項目は、役割理解/成果意識/対人関係等となり、分析を通して「どういう人はどういった働き方の課題を抱えている傾向にあるか」を抽出していきます。

本サービスの利用料は年500万円-1000万円となる予定とのこと。

ただ、こういったサー

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AI顔認識データの利用ルールを!!

AI顔認識データの利用ルールを!!

個人情報保護委員会は、カメラで取得した人の顔認識データに関して利用ルールを策定していきます。

現状、店舗や公共施設へカメラを設置して顔認識データを取得するには利用目的を撮影されている人が必ず見やすい場所に記載する必要があります。

ただ、これにプラスして顔認識データの「保管期間」の記載も求めていく等検討をしていきます。

保管期間を書いたあとは保管場所の管理企業の名や国名を書いたり等考えると書く

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宇宙から工場を分析!!

宇宙から工場を分析!!

米オービタルインサイト社は、日本国内にある大型工場の稼働状況を分析するサービスを提供します。

分析データは金融関連企業へ提供し、融資先の変化把握に利用してもらいます。

つまり、①工場が稼働している気配がない▶︎②融資先の売上が安定していないな▶︎③倒産してしまわないだろうか、融資を打ち切るべきか

のような判断材料の一部に利用されていきます。

大型工場の稼働状況分析ですが、「出入りする自動車

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介護の人員規制を変更!?

介護の人員規制を変更!?

政府は、1人の介護職員が介護できる人数を現状の3人から4人へ引き上げる検討をしています。

また、先端技術「介護テック」を導入して介護職員の負担を減らしていきたい考えです。

介護テックですが、センサーを活用した入居者の見守りサービスが普及してきています。

また、毎日の介護記録をラクにできるひと工夫されたクラウドサービスなんかもありますね。

そのうち、動画で入居者の1日を撮影、AIが自動で介護

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金融DXについて

金融DXについて

金融機関において、サービスのデジタル化が急速に進んでいます。

AIを活用した融資の自動判断や取引口座のセキュリティ診断等取り組みが非常に増えています。

一般ユーザー向けにも充実しており、AIチャットボットの導入から全申請書類のデジタル化がおこなわれています。

そんな中先日、所用で銀行に行ってきました。

私が銀行に行った理由は、とある支払いの申請のためです。

もちろん、WEBで完結する手続

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暗号化したまま顔パスを!?

暗号化したまま顔パスを!?

NECと言えば、顔認証技術で世界トップクラスです。

ただ最近は、顔認証を禁止しようと提言している国もあります。

顔のデータは個人情報の中でも、特に気にされやすいデータです。

そんな中、NECは暗号化したまま顔認証をおこなえる技術を開発したと発表。

これにより、万が一顔データが漏れてしまった場合でも悪用を防いでいけます。

と、、いい事ばかりがメディアで取り上げられていますが、暗号化したまま

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コンビニのレシートが電子化へ!

コンビニのレシートが電子化へ!

ミニストップは、全約1900店舗で電子レシートの発行を開始します。

国内のコンビニとして初の取り組みであり、色々なメディアで取り上げられています。

ここ2年、DXやデジタル化が急速に進む中、”紙”を扱う機会はめっきり減ってきました。

配達のサインもタブレットになり、銀行の手続きなんかもアプリ上で簡単にできちゃいます。

そんな中、たしかにレシートって電子化されてませんよね(笑)。

もらうの

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