【圧力?】個人情報管理規制を先送りへ
先日、政府は1000万人以上のユーザーを抱えるSNSアプリ等に対して個人情報に関わるデータの「保管国名」を公表させる方針だと発表がありました。
しかし、ここにきて早速先送りとなりそうです。
理由としては、経済界からの反発によるものと見られています。
噴出した意見として、「日本企業の競争力を低下させる」「不要なコストや事務負担が懸念される」等が挙がったよう。
今回先送りになる規制案は「個人情報を保管する国名の公表」です。
反発があった理由としては、大半の大手企業が海外に個人情報を保管しているためでしょう。
私はよくSaaS企業にデータの保管先を聞くことがありますが、大半が国外の大手クラウドサービスです。
また、保管先の国名が曖昧な企業もごく普通に存在します。
大手がこれだと、中小企業だとより一層気にしている企業は少ないでしょう。
今回の反発は無理もない気がします。
さて、ここからどうするのでしょう。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?