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読み物としての企画書

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企画書を読み物として愉しんでいただく連載です。最終的には「企画書」にメロディをつけて歌うのが目標。笑
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2020年5月の記事一覧

「メディアコンテンツの元素記号表 グッドデザイン賞への道」の企画書

「メディアコンテンツの元素記号表 グッドデザイン賞への道」の企画書

以前、宣言したとおり…

この度、「バラエティの元素記号」を「メディアコンテンツの元素記号」と改め「解説文」と共にグッドデザイン賞に出品しました!

「読み物」として書いていた解説文の「ふざけ」(笑)をなるべく排除しマジメな文章に改定。

元素記号37の「B」を時代に即して「Beauty」(美男美女)に改定。

さて、どうなることやら笑。

「ADさん!社員食堂前に置かれた札束を使って、好きな動画つくってみて!」の企画書

「ADさん!社員食堂前に置かれた札束を使って、好きな動画つくってみて!」の企画書

いよいよ来週辺りからテレビ業界もだんだんと通常営業へ向けて動き出します…。

前ほどの賑やかさはまだないかもしれませんが、局で働くADさんたちがまた、食堂へ戻ってくる…
そんな風景を想像しつつ、こんな企画を。

【企画意図及び内容】

 才能なんて、誰が持っているかわからない!

 だから、「誰にでも」撮らせてあげたい! 

この企画は、24時間カメラで監視(常に生配信)の下、テレビ局の食堂前に札

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「一緒に空を見上げよう。正解すればするほど大空に花火が打ち上がるクイズ番組」の企画書

「一緒に空を見上げよう。正解すればするほど大空に花火が打ち上がるクイズ番組」の企画書

ブルーインパルスが医療従事者にエールを送るために東京上空を飛び回った。

中には戦闘機が嫌いな人もいると思うけど、「人々が同時に空を見上げる」ような同時体験っていいね。

で、以前考えた「みんなが空を見上げる仕掛け」を思い出した。

一見、スタジオで収録するタイプのクイズ番組。

しかし、正解に応じて番組最後に「生放送」に切り替わり、東京の夜空に花火が打ち上がる。

(ちなみに写真は、とある事情で

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「問題化問題」の企画書(オザケンで脳内再生シリーズ)

「問題化問題」の企画書(オザケンで脳内再生シリーズ)

※以下、オザケンで脳内再生して下さい笑

AIや日々進化するテクノロジーが、いろいろな「複雑」を「単純化」していく時代。

一方で僕らの住む世界、特に経済は「複雑化」することで成り立っている。

いつまでたっても統一されない、家電ごとの充電アダプター…。

把握しきれないほどの種類があるスマホ決済アプリ…とか。

「軍需」という言葉がある様に、平和(収束)より、

社会がより不安定で複雑化している

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「マツコデラックスを100歳まで生かす方法」の企画書

「マツコデラックスを100歳まで生かす方法」の企画書

テレビ界も次第にスタジオ収録がはじまり…

改めてその「存在感」と「実力」を思い知らされたタレントがいる。

マツコデラックスだ。これからも是非とも長生きしてもらいたいと言う願いを込めこんな企画を。

タイトル一発勝負だが、究極の健康番組がそこにある。

「123」

TheRunningHomerun (ヒロハラノブヒコ)

00:00 | 00:00

GarageBandを使った「生まれて2曲目の曲」です。

「機能」や「プリセットされている音源」を確かめながら作っていったので、
気がつけばなんだか実験的な曲になりました。制作時間は寝る前に1時間、一晩寝かせて翌朝1時間ほど。

ボイスデータが充実していて面白かったので
「各国の言語で1〜10までを数えているボイス」を使いました。
(ボイス使いがちはたぶん初心者あるあるだと思う)

で結果、ジャ

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00:00 | 00:00

弊社「有限会社TheRunningHomerun」の社歌です。
このカラオケにあわせて「社訓」をポエトリーリーディングすれば完成。

MACに入っていた「GarageBand」で作ったんですが「20ギガも喰いやがって」とアンインストールしている方も多いと思います。自分もしてました。笑

今まで作曲と言えば、コンポーザーさんにメロディを鼻歌で伝えて作ってもらう、いわゆる「佐村河内」方式ならやった事あ

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「オリジナルTシャツチャレンジ」の企画書

「オリジナルTシャツチャレンジ」の企画書

無地を着るほどはカラダに自信が無い。

かといって知らない間に「他人が考えたメッセージ」を身に着けるのも嫌だ。

そう「Tシャツ」である。

今までも、ネット販売で買っていたが「当たり外れ」がある。

それが「Tシャツ」である。

そこで、こんなサイトを発見した。

こちらだと「1枚から」発注ができ、2日後には手元に届く。しかも1枚2000円ほどで。

「これなら失敗してもいいか!」と早速チャレン

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「行くはずだったのに中止になったライブたちへ…」の企画書

これは僕だけでなく、みんなの「あるある」だと思う。

本来の開催日には、コロナの影響で中止や延期になった「行くはずだったライブ」を数えてみたりする。

ちなみに今年チケットを手に入れていたのに中止(延期)になった「行くはず」のライブは…

2月26日「 Perfume」 東京ドーム(中止。あまりの動転に払い戻しを忘れたまま。笑)

3月7日・8日「J-WAVE TOKYO GUITAR JUMBO

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「The RunningHomerunと言う名前」の企画書

「The RunningHomerunと言う名前」の企画書

放送作家として活動して5年目、2002年の事。

どうしても入居したいデザイナーズマンションがあったのですが不動産屋さんから「フリーランスはお断り」と審査が通らなかった事を機に

「よし!自分の事務所を作ろう」(というか「作ったらァ!」)

と決意。

名前は「The Running Homerun」にしました。(ちなみに「The」を付けたのはTheBeatlesにあやかって)

野球経験はゼロ。

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「元マル暴刑事が児童相談所に転職したら…というドラマ」の企画書

「元マル暴刑事が児童相談所に転職したら…というドラマ」の企画書

長引く自粛によって、残念なことに「児童虐待」も増えているのだという。

以前から思っていたのだが「児童相談所の人達はキャラクターが優しすぎるなぁ…」と。(全く個人の感想です。もちろん皆さん一生懸命仕事されています)

恐らくは「教育村」の住人だから「子供に寄せた」ある種の「子供当たりの良さ」を持っている人達が集まっているんだと思う。(人の良さそうな校長先生タイプとか。)

しかしよくよく考えると「

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「師匠芸人をカードゲーム化した新型演芸番組」の企画書

「師匠芸人をカードゲーム化した新型演芸番組」の企画書

今回は久しぶりにガチめの企画書を。

今でこそナイツをはじめとする漫才協会のおかげでその面白さが知れ渡った「浅草の師匠」

その皆さんをお元気なうちに徹底解剖。

ナイツvs関西芸人がプレイヤーとなって、師匠をカードゲームにして西の師匠と戦わせる…みたいなイメージ。

この企画書は少し前に作ったので、今だと例に挙がっている師匠たちの中には鬼籍に入られたり、休業されている方がいるかもしれませんが…で

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「バラエティの指揮者」の企画書

「バラエティの指揮者」の企画書

いや、ただ単純にこの記事読んで「デザインの指揮者」って格好ええなぁと思って。

そもそも「指揮者」っていう響きが良い。ズルい。

中学でブラスバンド部の部長だったから、しばらく指揮者をやらせてもらってたけど、あの時の「全能感」を思い出した。

「今自分が一生懸命頑張っていること」に「の指揮者」って付けられると嬉しいよな。

「○○の指揮者」 今度誰かを褒める時に使ってみよう。

そして誰か呼んでく

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「オザケンで脳内再生してみよう」の企画書

「オザケンで脳内再生してみよう」の企画書

今、自分の中で流行っているのが様々な文章を「小沢健二の感じで脳内再生してみる」事。もちろん文法もなるべく「オザケン文法」に校正して。

いわゆる「イマジナリーフレンド」というやつに近いかもしれない。

ライブに行ったりCDを購入した人は分かると思うけど「オザケンポエム」はじんわり、クセになる。(ちなみに僕は全アルバム持ってる&活動再開以降全ライブ制覇中)

例えば、最近でいうとMステでの朗読が好き

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