記事一覧
イギリス英語 -シャーロック•ホームズ編-
私が初めてシャーロック・ホームズを読んだのは小学生の頃でしたでしょうか。
友達に教えてもらったのか、たまたま手にしたのか覚えていませんが、子ども向けのホームズシリーズで、「まだらの紐」を読んで、ワクワクした事を今でも鮮明に覚えています。
また、ホームズの作品の近くに、ミステリー小説として、アガサ・クリスティーやエラリー・クィーンの小説(子ども向け)が置いてあったので、それも読んでみたら、とても
ヴィロンの森 第七章(前編) ヴィロンの国の演奏会
舞踏会の二週間前に関わらず、再び、外出が許されたので、少女は兄のオーギュストと、また、弟のアレクサンドルと再び森に向かいました。
木のアーチをくぐるとラルフはすでに見るなり、笑顔で手を振ってきました。
そして、
「来てくれたんだね」
と嬉しそうに言います。
「ククル!」
ちょうど向こうからククルが走ってきたので、アレクサンドルはそう叫ぶなり、駆け出しました。
出会うなり、ククルが飛びついてきたの