他人事だと思ってた。 けれども、コロナの感染爆発が身近にまで来た。 いつかまた会うんだと思っている人の町も今大変なことになっている。 私の知らないうちに罹ってあの世に行ってしまうかもしれない。 桐の葉も踏みわけがたくなりにけり 必ず人を待つとなけれど
いま桜 咲きぬとみえて 薄ぐもり 春にかすめる 世のけしきかな 式子内親王 新古今 83 いま 待ち焦がれた桜が 咲いたようです 花色の霞が 一面に広がり 世の中全てが 春の景色に 包まれています。