山の人

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リベンジ 沼津しらす丼

2009年5月8日 快晴のお天気に促されて、目的のないドライブに出ました。 まあ、目的がないといっても、どこかで昼食を摂るので、食事がメインということになります。 そして東名を下りながら思い出したのが、ほぼ一年前の沼津港でした。 今はしらすの漁期でもありますしね。 魚市場の駐車スペースに車を止めて、まず目につくのがご存知、丸天のかき揚げ。 テレビや雑誌で何度も採り上げられて行列のできる繁盛店も、今日は待つ人の姿もなく閑散としています。 ネットの口コミがとにかくスゴイことに

    • 駿河丼を求めて

      2008年6月11日 沼津には「駿河丼」というものがあると小耳にはさんだ。 ネットでサクサクッと調べて沼津に向かった。 「駿河丼」といっても様々な種類があるようだが、要するに海鮮丼のようなものらしい。 駿河湾はシラスと桜エビで有名な場所。 そして沼津魚市場に着いて食べたのがコレ。 生シラスとマグロと、メインは桜エビのかき揚げ。 桜エビの漁期は過ぎているはずだが、これがサクサクしていて美味しい。 気をつけないとポロポロ崩れてしまうのは衣が薄い証拠。 それだけにエビの風味満点で

      • 闘わずして日が暮れて

        2010年6月20日 午前10時に人と待ち合わせをしているので、また新宿に出た。 また新宿かよ、と言われても、相手のあることだから仕方がない。 待ち合わせの相手は「人」である。 こんな書き方に、ふと疑問を覚えた。 「人と待ち合わせ」 当たり前の表現である。 私は新宿でマウンテンゴリラやカモノハシと待ち合わせはしない。 どうもまた、くだらないことに引っ掛かって、先へ進みそうもないから、改めて書き直す。 午前10時に待ち合わせをしているので、また新宿に出た。 パチンコ屋さんの

        • 湯島聖堂

          2008年6月10日 所用でお茶の水へ行ったが、少々時間か出来たので湯島聖堂へ入った。 孔子といえば「論語」 高校時代に読んだ。 「温故知新」や「友あり遠方より来たる」そして「三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る…」などが知られているが、中には難解なものもあり、高校生にはまったく退屈な内容だった。 まるで赤上げて白上げてのようなややこしい問答集だ。 「ソクラテスの弁明」も受験対策で読んだが、これもあくびが出た。 他に当時読んでいたのは三木清の「人生論ノー

          実朝の箱根路を往く

          2012年5月22日 湘南海岸を伊豆方面へと車を走らせた。 西湘バイパスは快適で、早くも伊豆の山々が見える。 金環日食騒動にも背を向け(見たけど)て、スカイツリー狂想曲にも背を向けて、ひたすら西へ向かう。 十国峠に到着。 ほぼ晴天にもかかわらず、平日は車も少なく、ツツジが満開だ。 振り返り、目を凝らすと駿河湾がやや霞んで西南西の位置にある。 源実朝の私家集である金槐和歌集には、次の歌が見える。 箱根の山をうち出でてみれば、波の寄る小島あり 供の者、この海の名は知るや

          乗らば寝るぞ

          2008年8月14日 東京の夏はどうしてこうも蒸し暑いのだろうとウンザリする。 8月と聞くと、もう果てしなくグッタリしてしまう。 そう、この「8月」がいけないのだ、と思った。 同時に「2月」も寒すぎていけない。 ならば2月8月の日数を削って、5月と10月に分配して欲しい。 5月は41日まで。 10月も同じく41日までとする。 それでも2、8はまだ2週間あるから、あと1週間ずつを4月と9月に振り分ける。 そうすれば2月は11日が晦日になり、8月だって2週間で終わらせることが出

          お福さん

          2003年8月30日 初めて彼女を見たのは三年前だった。 薄汚れて警戒心の強そうな目が印象的だった。 それからもたびたび見掛けて、やがてこちらから「お早う」とか「お、今日も元気で野良やってるな」とか話し掛けながら通り過ぎていた。 飼い猫ではなさそうで、それでもしたたかにこの地域で生き抜いているのだから、こんな小さな猫でも自立してるんだなあと、妙な部分で感心した。 一度、立ち止まってしゃがみ込み、「おいで~」と呼んだことがある。 するとこちらに背を向け、ピンと立てた尻尾

          東京ジャズ2010 2日目

          2010年9月5日 昔のバンドでキーボード担当だったおカナ坊こと佳奈子が、「東京ジャズ2010」の二日目、ラリー・カールトン&松本孝弘が出演する昼間のチケットを一枚、隠匿しているという情報を入手した。 すでに全日分がsold outのプラチナチケットである。 入手したのが情報だけでは仕方ない。 どうしてもチケットを入手したい! 「ぼくね、ラリー大好きなんだよ」 「わし、当日は予定空いてるんですけど」 「オレ、どうしても観たいんだもんね」 「譲らんかいっ!」 譲ってもろた。

          人間の最大の能力は想像力である

          2014年9月25日 予報に反して、雲は多いながら青空が見えた。 爽気に満ちた季節である。 しかし…。 電線が邪魔だ。 都知事はオリンピックまでに、この電線を地下化させるつもりのようだ。 ところがやはり財源不足とかで、計画はどこまで実行できるか不明。 電柱を立て、電線を張り巡らせるより10倍もの予算が必要らしい。 都知事の頭の中はオリンピック一色のようで、とにかく、外国から訪れる観光客たちへの「見てくれ」しか考えていないように思える。 防災面では悪いことではないが、結

          金峰山登山

          1995年10月21日 (土曜日)  午前三時、自宅を出発。走り始めてすぐにコンビニでおにぎりとパンを買い、深夜の青梅街道を下る。柳沢峠を経由、空には吐き気を感じるほどの星、また星。  塩山から牧丘へ。いつもの恵林寺近くのファミリーマートは寄らずに、そのまま大弛峠を目指す。塩平の辺りでそろそろ明るくなり、焼山峠から少し下って金峰泉。ここから今度は柳平の集落を抜けてゲートを通過し、峰越林道に入る。毎年六月から十一月の間しか利用できない上に、今年は補修工事も重なり、通行は時間制

          レクイエム

          高校時代の、ある事故を思い出しました。 三年の秋だったでしょうか。 私は中学時代からのガールフレンドと、日曜日に銀座でデートしていました。 その途中、山野だったかYAMAHAだったか忘れましたが、モーツァルトのレクイエムのLPを買いました。 デートを終えて帰宅したのが午後九時。 ほぼ同時に友人から電話が入りました。 「ニュース見たか?」 「見てないけど何だよ」 「天野が死んだぞ」 「え、どういうことだ?」 クラスメイトの天野が郵便局のビルから墜死したのだと知りました。 その

          昭和風物詩

          2007年4月12日 両親が遺した膨大な写真をチマチマ整理している。 場所は不明だが撮影は三十年代前半か。 宝くじ一等賞金は百万円。 今の金持ちは億万長者、昔は百万長者と呼んだ。 二眼レフのファインダーを覗く父の姿が浮かぶ。 先日、1メーターの距離だけタクシーに乗るのに小銭がなく、目の前にあった宝くじ売り場で1,000円分10枚買って1万円を崩した。 1万円当たった。 その中からまた1,000円分買ったら、またまた1万円当たった。 さすがに三度目はないだろうと自重してやめ

          日本VSサウジ

          2007年7月26日 どら焼きを食べながら試合を観ていると中澤がゴールを決めた。 後半が始まり2つ目のどら焼きを食べていると、今度は阿部がゴールを決めた。 そうか、そういうことか。 後はひたすらどら焼きを食べ続けた。 8個食べた…。 負けた…。 血糖値が上がっただけだった…。 セルジオ越後の日本語が上達してた…。 最近はサッカー中継もずいぶんマトモになったが、以前は日テレに暑苦しいバカアナウンサーFクンなどもいて辟易していた。 伝説の確信犯的自己陶酔型絶叫バカ実況もあった

          まだふかき夜の夢ぞかなしき

          平安末期から中世の初めを生き、そんな激動の時代に翻弄され、皇室制度の犠牲となった式子内親王に限りないシンパシーを抱いている。 式子といえば、必ず定家との関係を云々されるが、それが世間の好餌となり、謡曲の「定家」では完全にフィクション化されてしまった。 旅の僧が北嵯峨で時雨に遭って雨宿りをしていると里女(式子)の霊(前シテ)が現れ、定家のかつての住居、時雨亭はこことですと教えて昔を回顧し、 いつはりのなき世なりけり神無月誰がまことよりしぐれそめけむ と、定家の歌で報謝の

          がんばらない晋ちゃん

          2007年9月14日 安倍首相が辞めた…。 「小沢が会ってくれないから」 という理由らしい。 「後ろから鉄砲玉が飛んで来ては勝てる訳がない」 参院選惨敗の結果を受けて、いみじくも舛添が嘆いていたが、確かに安倍の信頼していた周囲が次々とオウンゴールをやらかしてしまった要因は大きい。 本間税制会長の公務員宿舎での愛人問題。 松岡農水大臣の事務所費、光熱水費、献金問題など数々の疑惑による疲弊が原因かと思われる自殺。 久間防衛相の「原爆投下はしょうがなかった」失言。 絆創膏で有名に

          がんばれ晋ちゃん

          2007年7月31日 今回は私を選ぶか小沢サンを選ぶかの選挙ですっ! お坊っちゃまは啖呵を切ったが、民意は民主党を選択した。 「これでお坊っちゃま退陣か、ご苦労さま」 と思ったら、どうも居座る気配。 すごいなあ。 民意なんて簡単に無視しちゃうんだなあ。 だから失言閣僚やバンソ-コー王子を過剰擁護するんだな、きっと。 閑話休題。 モンゴルから戻った朝青龍に、どこぞの記者が問い掛けた。 サッカーは楽しかったですかぁ? 久しぶりに笑わせてもらった。 この記者とぜひお友達になり