EGGSEED
この実、何の実、気になる実 実、種、の調査リポートです。
IPHONE片手にフィールドで撮影した色んな植物を掲載。 植物のもつ魅力的なデザインと同時に、その生態も紹介。
葉姿の美しさにスポットを当てカテゴライズしています。
開花の写真をセレクトし、ここに掲載しています。
アウトドアアクティビティについての記録を掲載。 カヌーを始めとしたマリン&リバーアクティビティ、 ハイキング、トレッキング、キャンプ、スイミング、 サイクリング、などなど、新しいものにもチャレンジ。 役立ちグッズとかもここでピックアップ。
チェッカーベリー (CHECKERBERRY) ツツジ目、ツツジ科、シラタマノキ属 コンビニで弁当を買って路地裏をテクテク 歩くと、小さな鉢植に背の低い葉が茂って 赤い実が沢山なっている。 これは草本ではなくて木本、樹木に分類を されているものだが、高さ10〜15cm とコンパクトなもので、夏咲かせた白花が 冬には美しく赤い実を結ぶ。 葉の深い緑と、実の鮮やかな真っ赤な実の その姿はクリスマスや正月のオーナメント として彩りを添えてくれるものとなる。 英国の王立園芸協
ユーフォルビア ヘターフィラ (EUPHORBIA HETERPHYLLA) トウダイグサ科、ユーフォルビア属に分類 される多年生草本。 この朱色のパターンは、葉の先が色変化を しているものであり、初めてこれを見つけた 時には、すごく感動したものである。 ユーフォルビアの種類には、ポインセチアも 含まれていて、あちらもまた花周辺にある 葉の美しさを楽しめる植物。 こちらの写真は、宮古島の砂糖黍(サトウキビ) 畑の傍に自生していたものとなる。 和名 猩々草 (ショウジ
プンナーガ (PUMNAGA) キントラノオ目、テリハボク科、の常緑高木 樹高は10〜20m程迄になり、日本の南国 では、防潮防風を目的として海岸沿いに植樹 されているとあるが、実際は然程ではない。 和名は照葉木(テリハボク)と呼ばれており 学名『カロフィラム』も同じく『美しい葉』 という意味のギリシャ語からなる。 写真にある丸い実に、ひとつの種が入ってて ここから抽出できる油分『タマヌオイル』は 肌を若返らせる効果から高値で取引される。 油分が多いこの実は比重が軽く
毎年11月を、枚方市カヌー協会の合宿ツアーを 恒例としているもので、今回は宮古島のリポート となっている。 植物に昆虫に、動物に魚類などの総合リポートを 目指していたが、意外と虫に遭遇しなかった。 そしてシュノーケルをするも、やはり海中の中で 操作しずらいIPHONEでは難しく不明瞭な画像の 解説は無理があるなと判断した。 よってネイチャーリポートではなく、ボタニカル リポート(植物記録)の内容に絞り込んだ。 それぞれ個々に書いた記事のダイジェスト版として アルファベ
東天王 岡﨑神社 (ヒガシテンノウ オカザキジンジャ) 平安神宮に近い位置にあるのが『岡﨑神社』 このエリアはかつて、野兎の生息地であったと されており、これら兎を氏神の神使として境内 には数多くのウサギの石像がそこここにある。 ウサギは、昔から多産の象徴として有名であり 女性にとっての大切な願いを叶えてくれる神社。 縁結、子授、安産、厄除の祈願を叶える場。 奇稲田姫(クシイナダヒメノミコト)がこの祭神 三女五男と多くの子宝に恵まれた神でもあり それが女性の願いを叶え
鈴聲山 真正極楽寺 (レイショウザン シンショウゴクラクジ) 一般には、真如堂 (シンニョドウ)の名で 親しまれているお寺となる。 以前も舌出し狛犬をこのNOTEで紹介したが 可愛くお出迎えをしてくれた。 兎で有名な岡崎神社の左横の坂道に入って てくてく歩くと黒谷であり、金戒光明寺を 抜けた直ぐ先に現れるのが真如堂である。 ここは他の有名な紅葉スポットとは違って 人がとても少ない。と思っていたが意外と 外人だらけである。現地の面々には有用な 日本の観光スポット案内とし
口無 (クチナシ) 山吹の 花色衣 ぬしやたれ とへどこたへず くちなしにして 謳ったのは、素性法師(ソセイホウシ)で 古今和歌集の中に収まっているものとなる。 現代の言葉に分かりやすく訳してみよう。 山吹の花の様な黄色の着物を纏っているもの、 その主は誰であるのかを尋ねてみたのだけれど 返事が無い。それを問いかけた相手から返事が ないのも無理もない事、相手は口無だったから である。 これは、当時の俳諧歌(ハイカイカ)で 世の中の事象などを面白可笑しく詠んで いるもの
大女郎蜘蛛 (オオジョロウグモ) クモ目、ジョロウグモ科 日本で最大のクモとなる。 一般のクモの巣より糸が頑丈で粘性も強い。 クモのこれらの糸の構成について説明すると 全方位に斜めに伸びる放射状の糸は巣自体に 強度を持たせる構造糸となっているもので この糸自体は粘性を持っていない。これは 太く頑丈である。 一方、巣の中心からスパイラル(螺旋)状に グルグルと渦巻(ウズマキ)になっている糸 の方は、粘性がある。他の虫を捕獲する為の ベタベタ糸となっていて、コレに虫が捕ま
ビンカ - ピンク マジック (VINCA - PINK MAGIC) リンドウ目、キョウチクトウ科、ニチニチソウ属 ニチニチソウの中でも特に花がコンパクトに咲く 可愛らしい品種のものがピンクマジック。 花にほんのりと紅がグラデーションがかっていて それもこの品種の特徴となる。 和名 日々草 (ニチニチソウ) 日々花 (ニチニチカ) 洋名 マダガスカル ペリウィンクル (MADAGASCAR PERIWINKLE) ビンカ ロゼア (VINCA
カスクータ (CUSCUTA) ナス目、ヒルガオ科、ネナシカズラ属に分類 されている熱帯地域に見られる一年生植物。 日本に渡来したものはアメリカが原産のもの。 パラサイトプランツ、完全なる寄生植物である。 この植物自身には、一般の植物がもつ光合成を する為の葉緑体を保有しない。そして土中から 水分や養分を吸い上げる根はない。種から発芽 した時には根があるのだが、寄生する植物へと 辿り着いた瞬間にその根はなくなる。それゆえ 和名では、根無蔓(ネナシカズラ)と呼ばれる。
クリスマスを前にして大阪駅前の植込も 華やかな赤と白と緑とが目に入る。 街中の半分は海外からの渡航客の様で 増えてきている。 白色の花はエリカ、赤色の花はシクラメン。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ #ERICA #CYCLAMEN ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
シーサイド モーニング グローリー (SEASIDE MORNING GROLY) ナス目、サツマイモ科、ヒルガオ属、 グンバイヒルガオ種の多年生匍匐植物。 海辺の砂浜に生えていたものを撮影した。 塩分にも全くへこたれず、海沿いの砂地を こよなく愛する植物である。 海岸の砂浜にまず生えてくるのはこの植物 らしい。花が終わって種ができ、その種は ドンブラコと海を渡ってはまた新たな海岸 に辿り着いては芽吹き生息範囲を広げる。 この植物の種は海の上をプカプカと浮いて 海水の
宮古島シリーズ、植物の写真を撮り過ぎて ずっとその記事ばかりを書いてきていたので ちょっと休憩。 今日は在宅勤務デー。 得意先や協力会社の方々と打ち合わせをしてる 時に『えっ、まだ在宅勤務とかあるんですか?』 と驚かれる事もあるのだけれども、在宅作業で 成り立つ業務の日もあり、それはそれで良い。 会社に出勤の時は、会社に行く為の準備の時間 (私は男なので女性ほど大変ではないが)あり 通勤の移動時間(会社までのバスが路線廃止に なってしまいとても不便になった)だったりが 在
アダムズ アップル (ADAM'S APPLE) インド原産のキョウチクトウ科の常緑小低木 アダムズ アップルの洋名がつく植物となる。 エデンの園の中央部には、二本の樹木が立ち 一本は『生命の樹』、もう一本は『知識の樹』 後者は食べてはならぬと言われていたものを 蛇(悪魔)に唆された事より、イブもアダム その『知識の樹』の『禁断の実』を口にする。 欲張りな性質をもったイブ(女)はその実を 二つも食べてしまった事により、その胸には 二つの膨らみが生じて乳房となった。それ
ユーフォルビア ミリイ (EUPHORBIA MILII) トウダイグサ科、ユーフォルビア属の多年生植物 以前に紹介した時は、花麒麟(ハナキリン)での 記事とした。その茎部には無数の棘が伸びていて それの鋭さや痛みは薔薇のそれよりも鋭くて長く 数も多い。イエスキリストの頭部に巻かれたその 茎は想像を絶する痛みであったであろう。 そんなハナキリンだが、この宮古島にて出会えた この個体には棘がない。別の植物なのかと調べて みたところ、棘のないものもある事を知った。 虫の世
ブーゲンビリア - カリフォルニア ゴールド (BOUGAINVILLEA - CALIFORNIA GOLD) 関西でブーゲンビリアは、あちこち咲いている が、あまり見たことがない色のものとなる。 ブーゲンビリアのカラーバリエーションの全ては 沖縄には揃っていそうである。 和名 筏葛 (イカダカズラ) 九重葛 (ココノエカズラ) 洋名 ブーゲンビリア (BOUGAINVILLEA) 学名 ブーゲンビリア グラブラ (BOUGAINVILLEA GLABRA