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MEGISTOSTEGIUM MICROPHYLLUM
メギストステギウム ミクロフィルム
(MEGISTOSTEGIUM MICROPHYLLUM)
マダガスカル南部の乾燥地帯を原産とする
アオイ料、メギストステギウム属の低木で
その高さは4m程度となる。
枝先に丸い葉がつく姿が可愛らしい事から
現地ではこれを装飾用にも使用する。
また、これらは薬効成分があり、目の洗浄
や腹痛などの治療にも使用されるものだが
現地では山羊の食害からその存続が危
FRESCO ROMANE FRILLS
フレスコ ロマネフリル
(FRESCO ROMANE FRILLS)
アブラナ科、アブラナ属の多年生植物。
一般には正月飾りから春先の花の少ない時期
の花壇の賑やかしに植えられ、他の花の時期
を前には処分されてしまうものも少なくない。
夏のこの時期にまだ植えられたままのものを
見つけたので写真に撮ったもの。
虫食いもちょっとあるが、クラシカルカラー
と呼ばれる葉色をしばし愛でる。
EUPHORBIA LACTEA
ユーフォルビア ラクテア
(EUPHORBIA LACTEA)
マハラジャ、再び
ラスボスクラスの貫禄を持つこれは沖縄で
出会ったまさにモンスタークラスのもの。
サボテンでもメキシコに自生するよく見るタイプの
ものも背が高くなるが、このゴツゴツ系の多肉植物は最大で5mまでも伸びるという。
縫い目の様な部分が紅色なのがこれの特徴である。
大丈夫か?と思わず声を掛けたくなるディテール
それ
PHYLICA PUBESCENS
フィリカ プベッセンス
(PHYLICA PUBESCENS)
バラ目、クロウメモドキ科、フィリカ属
南アフリカを原産とする常緑低木で珍奇植物
の希少品として、日本国内ではこれから流通
していく植物となる。
見た目の通り、葉の先端は柔らかなイメージ
で、実際に指先で触れてみるととても柔らかく
その心地よい手触りはクセになりそうなもの。
子猫の尻尾の触り心地にも似ている。
品種名の『ワフト
CLEMATIS ARMANDII
クレマチス アルマンディ
(CLEMATIS ARMANDII)
中国中部から南部の高山部を原産とする蔓性
常緑植物のクレマチス。
一般の仙人草(センニンソウ)より蔓性に
優れており、フェンスなどを蔦って上へと
伸びていき最大で10m近くまで登る品種
となっている。
別名のアップルブロッサムは、咲いた花が
青リンゴの様な香りを漂わせるからである。
夕陽の落ち始めの時間帯に撮影したもの。
HEPTACODIUM MICONIOIDES
ヘプタコディウム ミコニオイデス
(HEPTACODIUM MICONIOIDES)
スイカズラ科、ヘプタコディウム属の中国原産の
落葉低木で、開花するとその周辺には甘いバニラ
の様な香りを漂わせる。
学名のヘプタコディウムが表すは、ギリシャ語の
『HEPTA =7つ』『CODEIA = 頭』となって
7つの蕾がひとつの塊となる姿からこの名がつく。
洋名のセブンソンズフラワー、そして和名につ
LADY'S MANTLE
レディースマントル
(LADY'S MANTLE)
欧州の高山部を原産とするバラ目、バラ科、
ハゴロモグサ属の多年生植物である。
洋名につく『レディースマントル』は、女性
を守ってくれる『女神のマント』を意味して
いるものであり、献身的な愛の象徴でもある
『聖母マリア』が羽織っていたマントに由来
しているものとされ、和名についた『羽衣草』
(ハゴロモグサ)も、天女が身に纏うものを
表し、洋名を