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紅羽衣


紅羽衣 (ベニハゴロモ)


ムクロジ目、ムクロジ科、カエデ属


ベニハゴロモは、日本原産の楓(カエデ)の
品種のひとつであり、その美しい紅葉と独特
の葉形が特徴的で、江戸時代より珍重されて
きたものとなる。


その特徴のひとつはこれの葉の形であるが、
その葉は切れ込みが深く、羽のような繊細な
で優雅な形状をしている事に因み『羽衣』と
付いている。


この品種は、年中紅葉のタイプのものであり
濃紫楓(ノムラカエデ)同様に緑葉の時期が
ないものである。葉の中のアントシアニンが
豊富にあり、それにより鮮やかで美しい紅葉
が江戸の時代から人の目を魅了したのである。


この品種は小型の低木なので庭木として敷地
を占有せずに控えめな存在ながらも、紅色が
アクセントカラーとして庭への彩りを足すの
にちょうど良いサイズ感なのも良いもの。


鉢植えにも適する紅葉である。



和名 紅葉 (モミジ)
   楓 (カエデ)
洋名 モミジ (ACER)
学名 エイサー パルマタム
   (ACER PALMATUM)
品種 紅羽衣 (ベニハゴロモ)
分類 ムクロジ目、ムクロジ科、カエデ属
種類 落葉小高木
草丈 1〜2m
開花 4〜5月
花色 赤
花径 5〜6mm
花弁 5枚
原産 日本
言葉 大切な思い出
   美しい変化
   遠慮
撮影 京都府立植物園

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