山田眞裕(麻布 香雅堂 主人)

1950年、京都御所の傍にある江戸時代から続く香木・薫香原料の輸入卸元に生まれました。 1974年、早稲田大学政治経済学部を卒業し、そのまま東京に残り、 1983年、麻布十番に麻布香雅堂(現社名は株式会社香雅堂)を開業。 2017年、次男悠介に社長を任せ、香木三昧の日々を逍遥中♫

9月の推奨香木…「羅国らしい羅国」と「羅国らしくない羅国」

六国(木所)の特徴を具える香木が実に稀少な存在であることは、これまでも度々申し上げて来ました。 中でも双璧と言えるのが、真那賀と羅国です。 どちらもその稀少性の故…

最上質の沈水香木は‟沈水”する⁈

おかげ様で推奨香木徳用版の試みに対して多くの皆さまから温かい反響を頂戴しており、とても有り難く、感謝申し上げます。 香木愛好者の皆さまからのご期待に副えます様、…

推奨香木に徳用版シリーズを新設⁉

近いうちに弊社(株式会社香雅堂)オンラインショップ  kaorimiyabi のシステムが改良され、従来よりも新商品の案内がし易くなるとのことです。 そこで、それを機に、(ま…

7月の推奨香木『仮銘 空の通ひ路』

遅くなりましたが、迷った挙句、7月の推奨香木は寸門陀羅に決めました。 (御家流の皆様には申し訳ございませんが、沈香の寸門陀羅です) 古より香道に用いられる沈香の産…

6月の推奨香木②:截香してみました

A. 沈香の真那賀 『仮銘 夢の浮橋』を何段か輪切り状に挽いてみました。 虫眼鏡で拡大すれば、原木である沈香樹の管状の組織(篩管)の断面が確認できそうなほど樹脂化の…

6月の推奨香木:沈香の真那賀『仮銘 夢の浮橋』と、真那賀に使われがちな伽羅『仮銘 さきそふ枝』

『香木三昧』でも触れましたが、真那賀という木所(羅国も同様に)に用いられる香木は昔から産出量が少なかったためか伽羅で代用されることが多く、殊更に聞き分けを困難に…