yomo
アートと音楽が好きです! 美術展によく行きます。最近は19世紀末から20世紀初頭の絵画が好きです。R&Bオヤジバンドやってます。ギター、鍵盤、ベース、作曲担当。近年は、日本の文化・伝統・歴史について、自分なりに勉強し直してます!
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東武佐野線 佐野市駅〜佐野駅間
電車が神社のあるこんもりした小山を通り過ぎると、視界が一気に広がる。かつての国道の上を横切る。すると住宅街が眼下に見えてくる。 この辺りは久保町と呼ばれるエリアだ。久保町のいわれは、もともとこの辺りは窪地だったのだろう。私の母親の実家がこの辺りにあり、小学生や中学生の頃はよく来ていた。子供心に少しじめっとした感覚があったのを覚えている。 久保町に隣接するエリアは浅沼町というところで、ここは昔浅い沼が広がっていたのだろう。このあたり一帯が、かつては湿地だったのかもしれない。 電車の進行方向が、このあたりで180°回転する。どういうことかというと、館林から来て、佐野市駅ではおおむね西から東に線路が走っているのだが、そのあとは放物線みたいに大きな弧を描いて、佐野駅では東から入って西へと抜ける。この映像は、その大きな放物線の頂点の部分だ。 佐野の実家に帰るとき、電車がこの放物線を通ると、必ず席を立って窓外を眺める。
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UJINO, Plywood Shinchi Yokohama Triennale2017 宇治野宗輝《プライウッド新地》 「ヨコハマトリエンナーレ2017」
私は物がメカニックに動く作品や、サウンドを使った作品が好きで、美術展に行くとそういう作品を真っ先に探して鑑賞するのですが、この作品もとても印象深い作品のひとつです。 私はオヤGバンドを組んでギターを弾いております。この作品にもテレキャスが使われておりまして、それがさらに自分にとって馴染み深いものとなっております。 この作品は普段は動きません。静かにそこにあるだけです。何十分かおきに、数分間のパフォーマンスを行います。この動かない時間と動く時間という、ふたつの時間があるのも、この作品の魅力のひとつなのでしょう。動きっぱなしだと、うるさいばかりだと思います。