まだ最後まで読んでないけど。この本を読んだり、昨今の世相を見たりすると、罪とはなんだろう、裁きとはなんだろう、善悪とはなんだろう、法が全てなのか、などなど疑問が湧いてくる。そして、子供にとって、産みの親と共に居る=幸なのか、も。スリリングで、人間の深みについて考えさせられる小説。
何かが存在するための価値なんてものは誰も永遠に知り得ないのだと、分かった気がしてしまうのでした。 それは、"あたりまえの幸せ"なのかもしれません。
好きな作品は沢山あるけれど、 いつも帰ってきてしまうのは「八日目の蝉」 大学の卒業論文でも題材にしたくらい 角田光代さんが大好きだ。 表現を諦めないところ、ある存在に気付いて見つめることのできる強さ、人に対して良悪を絶対に言わない賢明な優しさ。 いつか小豆島に行ってみたい。
アマプラで『八日目の蝉』観ました…!久々に声が出るほど泣いてしまった。「綺麗なものをたくさん見せてあげたい」ってすごい愛情だよね。小説も買うつもりだけど、映画にして大正解だね!小豆島の風景が素敵すぎる…!