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Semi-final?

8/15のはなえみさんのnoteを読んでいたら初めて聞く言葉がありました。

友人の息子君はセミが苦手で、特に動かないかと思ったらいきなりバタバタっとするアレが大の苦手で「セミファイナル」と呼んでいましたが「セミ爆弾」ともいうようですね。

はなえみさんのnoteより抜粋

「セミファイナル」「セミ爆弾」両方とも中々言い得て妙、な言葉でしたが、私が特に印象に残ったのは「セミファイナル」の方でした。

私の脳内で「蝉ファイナル」は「(蝉の)semifinal」と、正にトップ画像画像のような状態に変換されたのでした。
※みんフォトでドンピシャなものを見つけました。画像提供者様に感謝🙏

通常、ボクシング等の準決勝の意味でセミファイナルはよく使われてますよね。

念の為にfinalを辞書で調べると

形容詞
最後の, 最終の  究極の;最高の  決定的な  〔法〕終審の  〔文法〕目的を示す;〔音声〕最終音節の
名詞
最後のもの  決勝(戦);最終[期末]試験  新聞の最終版

enHack dictionary yより


ところで
去年、蝉の寿命が1週間よりずっと長い、という記事を目にしてかなりびっくりしたのは私だけではないはず。

生存を確認できた日数は、アブラゼミ32日、ツクツクボウシ26日、クマゼミ15日。捕まえた前と後も生きているから、実際はもっと長いかもしれないね。

朝日新聞デジタル記事より

1週間は蝉の一生からすれば、まだまだ道半ばなわけで。
final状態からしたら、semi(半分)かそれ以上生きるという事ですよね🤔

私がこのニュースを読んで、真っ先に思ったのが
角田光代氏の「八日目の蝉」


内容はさておき、氏は蝉の寿命はだいたい1週間、というのを念頭においてタイトルをつけた事は明白で。
私も含め、タイトルを見た人が瞬間的に、もうすぐ死んでしまう蝉を想像したと思うのですが。

これが後々
蝉の寿命は2週間、1ヶ月、というのが常識になったら

全然印象が違うかな、と。

タイトルを見た人は
人生の折り返し地点?はたまた…まだまだこれから成長していく物語?
となどと思ってしまうかも🙄

と同じ歳の角田光代氏に同情してしまった私でした。

「八日目の蝉」
私なんかが憂いても仕方がないのですが😅結構秀逸なタイトルだな、と思っただけにちょっと残念な気がしたのでした。

取り止めのない事をつらつらとすみません。もう少しちゃんと蝉の事を書こうかと思っていたのですが💦

拙宅の朝顔も暑くてどれだけ水遣りをしてもまともに咲かず、毎日半開きで人生ならぬ朝顔生を終えてしまっています…

さみみ朝顔、今日もこんな感じで半開きでした😢





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