田嶋陽子

読書感想 『愛という名の支配』 田嶋陽子 「全人類のためのフェミニズム 」

 おそらくある年代以上の人にとって「田嶋陽子」という人は、テレビに出てきては、ずっと怒っている人、というイメージだと思うし、怖くて、ずっと感情的な印象で、そのまま、私も、最近までは忘れていた。

 だけど、それもつい最近になって、私と同じように、いつも怒っている人、という印象だった人が田嶋陽子氏の著作を読んで、それがまったく変わった。申し訳ない、といった文章を読んだことがあって、そういえば、昔の一

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やっぱり、うれしいです。ありがとうございます。
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社民党、消滅へ……

社民党が立憲民主党に合流するという噂は前からあったが、福島瑞穂がいつの間にか党首に復活していて(私が知ったのは確か8月か9月頃w)、「あ~こいつが党首じゃ合流はないんじゃないの?」と思っていたのですが、まさかの事態に。

なんと福島瑞穂以外は全員社民党に移籍するそうです(笑)。

なんか、この展開、少し前の国民民主党の騒動にも似てるような(笑)。

そうなったら、もぬけの殻になった社民党と、れいわ

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【読書メモ】女子マネージャーの誕生とメディアースポーツ文化におけるジェンダー構成ー

女子マネージャーの誕生とメディア
ースポーツ文化におけるジェンダー構成ー
高井昌史(著) ミネルヴァ書房

はじめに

本記事はあくまで読書メモであり、以後の振り返りのために引用を多用し、考察を記載しています。

グレー部分は個人の所感で、本文中の内容ではありませんのでご注意下さい

2020年のお盆連休はこの本読み終わるのでいっぱいいっぱい…

序章:女子マネージャーの誕生とそのアンビバレンス

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お読みいただきありがとうございます!
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田嶋陽子さんのおふくろの話。

著名人が母親との思い出を回顧します。今回の語り手は、田嶋陽子さん(女性学研究者・元法政大学教授)です。

母もまたフェミニストだった

母の初枝は1917年、新潟の山村に生まれた。よく、裕福な実家の自慢話をしながら、最後には必ず「学校さえ、出してもらっていたらねぇ」と嘆いた。

母は女学校はおろか、尋常小学校さえまともに通わせてもらえなかった。弟を背負って登校し、弟が泣くと先生に用務員室へ追いやら

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ありがとうございます!
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「家族」という名の支配ー『愛という名の支配』を読んでー

ある女性との出逢い

おかっぱヘアにメガネ姿。なんとも活発でパワフルな女性だと、小学生のわたしは衝撃をうけた。彼女との出逢いは、実家のリビング。ビートたけしらが出演するテレビ番組に一際存在感を放つ女性がいた。その女性を観た母は「女なのに、キーキー声でうるさい」と言い放ち、父は「目立ちたがり屋の女性議員だな」と言ったように記憶している。なんともマイナスイメージをもつ両親とは異なり、まったく違う印象を

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米津玄師 今あらためて聴く繙くデビューアルバム『diorama』 1991年3月10日に生まれた彼の宿命

 2020年3月10日は、米津玄師さんの29歳の誕生日だった。
 この日、米津さんはTwitterとインスタグラムに幼馴染でツアーのサポートメンバーでもある中ちゃんこと中島宏士さんとの楽しげな写真をあげていた。
 本当ならば4月29日の上海メルセデス・ベンツアリーナまで続くライブ「米津玄師2020TOUR/HYPE」がコロナウイルスの影響で中止または延期となり、彼の影響力の大きさと個人事務所である

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どうも🐥
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お金化されない空間の需要

2020/02/18メモ 思ったことの羅列です。(ボツメモです)

何でもコンテンツ化してお金になるから、逆に何もお金化しない空間を欲しそう。常にオンライン状況にある世の中だからこそ、ただネットのついていないただタイプするだけでのメモ帳とか、Wi-Fiや電源のないカフェのような逆にアナログ時間を設けようみたいな動きがでてきたみたいに。

同一視したほうが悔しさは抱く?あーあたしもそんな風にできるよ

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えりぽよぽよぽよ~うれしいぽよ~読んで頂きありがとうございます
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家事3倍!より大事なこと

本を読みました。

田嶋 陽子先生の「愛という名の支配」

以前、TVタックルによく出ていましたね。
テレビではうるさい人だなあと思っておりましたが、TBSラジオ「荻上チキSession22」に出演された回を聞いて衝撃を受け、深く反省をしております。←リンクをクリックするとブログサイトから警告が出ますが大丈夫です。
日本の男性は家事労働が女性の1/3しかなく、未だに仕事は男性、家事は女性の分業なん

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よろしくお願いします
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「いまこそ、田嶋陽子」で思い出した田嶋陽子先生を巡るいくつかのこと

昨日の朝日新聞の朝刊の文化文芸欄に、旧著の復刊などで再評価が進む田嶋陽子先生を取り上げる記事が掲載されました[1]。

記事の中では、批判を受けながらも男性を中心とする日本の社会のあり方に挑んだ田嶋先生のあり方が、女性学者や国際政治学者、あるいは編集者などの談話を交えながら紹介されています。

ところで、私が法政大学文学部哲学科の2年生のとき、当時第一教養部に在籍していた田嶋先生が必修科目であった

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ありがとうございます!
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イベントレポート「We Love 田嶋陽子フォーエバー!」『エトセトラVol.2』創刊記念トークイベント(本屋B&B)


2020年2月9日、本屋B&Bにて『エトセトラVOL.2』刊行記念トークイベント「We Love 田嶋陽子フォーエバー!」が行われました。登壇者は『エトセトラVOL.2』に書評エッセイを寄稿くださった伊藤春奈さん、王谷晶さん、堀越英美さん、責任編集の山内マリコさん、柚木麻子さんの総勢5名(壮観!)、司会はエトセトラブックスの松尾。おかげさまで満員御礼、盛会となりました。

■「フェミニズムをや

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