おちまこと

2020年3月投稿開始。現在、記事数は約1700。「書くことが、仕事になるため」を目指…

おちまこと

2020年3月投稿開始。現在、記事数は約1700。「書くことが、仕事になるため」を目指し、2020年12月からは、毎日noteに投稿を続けています。記事は、少し長めのことが多いです。東京都在住。

マガジン

  • 暮らしまわりのこと。

    生活の事。日常の出来事。身近な植物や生き物のこと、などを書いています。

  • noteについて。書くことについて。

    noteを書いていくことについて、それで思ったことなどについて、書いています。

  • 読書感想(おちまこと)

    読んだ本の感想を書いています。

  • いろいろなことを、考えてみました。

    自分の能力の足りなさを自覚しながら、いろいろなことを、考えて、書いて、考えました。

  • 「ラジオの記憶」

    ラジオを聞いてきて、印象に残ったこと。記憶にあるエピソード。遠い出来事から、近いことまで、ラジオに関することを書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

「陰謀論」を、信じられなくなった理由

 不安が多い時ほど、『あれは実は裏で…』というようなことが、真面目な口調なシリアスな文体などで語られるようになり、そして、ある特定の団体や、人種や、国の名前や、意外な方法などがあがり、どんなことでも、世界は、誰かの意図で動かされている、といった結論になる。  厳密にいえば、間違っているのかもしれないが、私にとっては、それが「陰謀論」であり、「デマ」だと思っている。大小さまざまな出来事の全てに「あれは、実は…」が潜んでいて、必ず、そんなことを語る人がいて、それなりに筋が通って

    • あの鳴き声は、「いちばんゼミ」だったのかもしれない。

       最近の梅雨明けに関する言葉は、微妙に自信が感じられなくなった。  以前は、梅雨明け宣言という表現がぴったりのように、今日から梅雨が明けました、といった言葉が気象庁から発せられて、それを聞いたことで、夏が来た、という気持ちになれたし、不思議なことにその後に多少の雨が降ったとしても夏の雨の印象になったような気がする。  だけど、いつの頃からか、梅雨が明けたと思われます、といった微妙な表現になった。だから、梅雨と夏の境目も、少し微妙な感じになったように思う。 「梅雨明け宣言

      • 【御礼】---先週も「おめでとうございます!」を見ることができました。

         いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。  おかげで、こうして書き続けることができています。  初めて見つけていただいた方も、ありがとうございます。    もし、よろしければ、今回の記事からでも、読んでもらえたら、うれしく思います。  先週も、「おめでとうございます!」を見ることができました。  皆さんが、読んでくださっただけでなく、スキしていただいたおかげです。  ありがとうございました。  今回の記事も、「ローソン」の「スイーツ」に関する文章です。

        • 「梅雨明け宣言と、感染拡大の報道」。2024.7.20。

           しばらく雨が続いていたのだけど、急に天気がよくなった。  どうやら、今週で梅雨が明けていたらしい。 空気 朝起きたら、もう暑い気がした。  空気があったまっている感じがする。  午前9時前に家を出たら、やっぱり暑かった。 ジョガー 駅まで、だいたい徒歩で7分ほど。  人通りは少なめだけど、ジョギングする人が何人もいる。  それも、かなり本気の走りに見えるから目をひくのだけど、中年男性ばかりが、今日は走っているような気がする。 客 駅のそばに来た。  色々な

        • 固定された記事

        「陰謀論」を、信じられなくなった理由

        マガジン

        • 暮らしまわりのこと。
          616本
        • noteについて。書くことについて。
          114本
        • 読書感想(おちまこと)
          222本
        • いろいろなことを、考えてみました。
          368本
        • 「ラジオの記憶」
          40本
        • 「エンターテイメント」と「アート」
          165本

        記事

          読書感想  『アイスネルワイゼン』  「小さい棘と、薄い悪意の日々」

           誰かがすすめていた文章を読んで、読みたくなった。  ただ、失礼な話だけど、その誰かのことを忘れてしまっても、その本のタイトルを、なんとなく記憶していたのは、覚えたくなるようなタイトルだったせいもある。  これが、この著者のプロフィールだけど、だから、まだ小説家を始めたばかりで、芥川賞の候補になっていることになる。ただ、芥川賞自体が、本来は新人賞に近い役割をしていたらしいことも、恥ずかしながら最近になって知った。 (※ここから先は、内容の引用もしています。未読の方で、情

          読書感想  『アイスネルワイゼン』  「小さい棘と、薄い悪意の日々」

          「警備ロボット」の存在が、改めて考えさせてくれたこと

           都心の新しいビルで、初めて「警備ロボット」を見た時は、ちょっと驚いたのと、未来が具体的にやってきた感じがした。 初めて、「警備ロボッ」トを見たとき ロボットは、多くはペッパーくんのように、かなり小柄で、それはロボットはどうしてもボディが固いので、同じ大きさだったらかなり圧迫感があるはずで、という配慮のためだろうけど、「警備ロボット」は、それよりは大きく見えた。  それは、警備という役割を考えたら、当然のはずで、ここにいる、ということがわからないと意味がないからで、ただ、

          「警備ロボット」の存在が、改めて考えさせてくれたこと

          ラジオの記憶㊵「マッチ(近藤真彦)の冷静な見定め」-------『 JUMP UP MELODIES』

           昼食を食べて、少し休んで、そのあとに妻には昼寝してもらって、食器を洗う。  その時、TOKYOFMの番組を流す。  平日は、「ダレハナ」を聞いているけれど、それは習慣のようになってきた。  ただ、いつの間にか、ラジオでは平日は木曜日までで金曜日は週末扱いになってきて、同じ時間帯でも、金曜日は違う番組を放送するようになった。  最初はその変化に慣れなかったけれど、今は、この番組を聞くと、金曜日だと改めて感じるようになってきた。 近藤真彦 この番組のパーソナリティが鈴

          ラジオの記憶㊵「マッチ(近藤真彦)の冷静な見定め」-------『 JUMP UP MELODIES』

          ソフトクリームの幸せは、自分にはまだ分からない。

           暑くなってきて、どこかへ出かけて、家に戻る前に家に電話をして、何かを買って帰ろうという話になったとき、ソフトクリームが浮かんで、提案をすると、妻がのってくれることが多い。  最近は、セブンイレブンの金のソフトクリームを買うことが多い。それは、いろいろと試してみて、近所で購入できるものの中で、妻が最も気に入っているものだったからだ。  確かに、クリームは柔らかく、さらには、ソフトを支えるのはサクサクしたコーンで、それも妻の好みにあっているようだった。 直島のソフトクリー

          ソフトクリームの幸せは、自分にはまだ分からない。

          【展覧会感想】 『生誕140年 YUMEJI展』 2024.6.1~8.25 東京都庭園美術館。

           自分が生まれるずっと以前の有名な人で、当たり前のように作品も目にしてきた。  竹久夢二。  ペンネームに「夢二」とつけるセンスは最初はあまりにもあざといのではないか。自分の妻に店を開かせたり、その後も様々な女性との付き合いも華やかで、そうした存在だと少しでも知ると、勝手な話というか、モテない人間のひがみのようなだけど、「(モテない)男の敵」のように思ってしまっていた。 橋本治の指摘 橋本治の「ひらがな日本美術史」のおかげで、日本の美術作品にも興味を持てるようになったし

          【展覧会感想】 『生誕140年 YUMEJI展』 2024.6.1~8.25 東京都庭園美術館。

          【オンラインイベント感想】 『保坂和志の小説的思考塾 #17』---山本浩貴という特異な作家

           時々、この「小説的思考塾」には「参加」する。  とはいっても、実際に現地に行ったのは一回だけで、その後はコロナ禍になったこともあり、オンラインイベントになり、そのうちにリアルと、オンラインのハイブリッドになり、オンラインだけで行われることもあった。  毎回、どうしようかな、と思うのだけど、保坂和志というのは、現代では、小説そのものについて考え続けているような、そういう特殊で貴重な小説家なので、オンラインといっても、ここでしか触れられないような言葉や思考があるので、やっぱ

          【オンラインイベント感想】 『保坂和志の小説的思考塾 #17』---山本浩貴という特異な作家

          【御礼】---先週も「おめでとうございます!」を見ることができました。

           いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。  おかげで、こうして書き続けることができています。  初めて見つけていただいた方も、ありがとうございます。    もし、よろしければ、今回の記事からでも、読んでもらえたら、うれしく思います。  先週も、「おめでとうございます!」を見ることができました。  皆さんが、読んでくださっただけでなく、スキしていただいたおかげです。  ありがとうございました。    今回の記事は、「ローソン」の「スイーツ」に関する文章で

          【御礼】---先週も「おめでとうございます!」を見ることができました。

          『久しぶりの3連休と、「コロナ感染者、全都道府県で増加」』。2024.7.13。

           昨日は、ほとんど1日中雨が降っていた。  洗濯物は溜まっている。  今日はだんだん晴れてきた。 雨粒 庭の葉っぱには、まだ雨粒が残っている。  午前9時前、だんだん暑くなってくる頃に家を出る。  駅に向かう道路で、近所の高校生何人かとすれ違う。  今日は、一人、もしくは二人くらいの少人数で歩いている学生が多い。 客 駅の近くに道路には、今は1350円になった「1000円カット」の店があって開店前にもう男性客が一人待っている。  道路をはさんで向かいの牛丼屋には

          『久しぶりの3連休と、「コロナ感染者、全都道府県で増加」』。2024.7.13。

          読書感想 『ネットはなぜいつも揉めているのか』-----「争いの必然性」

           インターネットを、「ネット」と言うのにまだ少し恥ずかしさがあるのは、今もSNSを日常的に利用している感触がないからだ。  このnoteも、SNSなのかもしれないけれど、他のシステムと比べると平和ではないか、という評判を見て、やっと始めたくらいだった。XがTwitterという名前だった頃は、何十人かのツイートを「お気に入り」に登録して、時々見るくらいだったけれど、確かに毎日のように「揉めている」印象だった。もし、ここに参加したら、自分の中の攻撃性が嫌でも引き出されてしまうよ

          読書感想 『ネットはなぜいつも揉めているのか』-----「争いの必然性」

          最新のビル・新しい企業・エリートな気配・クールすぎる空気。

           大きめの駅で降りて、久しぶりの改札を出ると、駅前の風景が変わっているように思えた。  それは、それまでに記憶にないような大きく新しいビルができていたからだった。そこには、あまり聞いたことのない店などもあって、魅力的に見えたので、そこを通り過ぎて、用事が終わってから再び目の前を通ったので、そのビルに入ることにした。 飲食店 外から見たら、ロゴもカッコよくて、何かあまり見たことがお店の名前だったので、珍しくておしゃれなものが売っているのでは、と妻と一緒に思って、何段かの階段

          最新のビル・新しい企業・エリートな気配・クールすぎる空気。

          「ローソン」の「スイーツ定期点検」vol.11------ ちょっとしたアクシデントで購入した「ロールケーキ」と、「ホボクリム」

           誰に頼まれたわけでもなく、もちろんローソンから何かしらの働きかけがあったこともないが、勝手にローソンのスイーツを購入し、食べたときのささやかなレポートを続けている。  それは「プレミアム ロールケーキ」を販売し始めた時に、すごいと思った、消費者の自分としての勝手な信頼が今も続いているからだった。  なんだかんだで、10回を超えて、これからどうしようかな、と思ってもいたし、同時に、スイーツの棚を見て、しばらくは購入する機会がないかもしれない、などと考えていた。 ちょっと

          「ローソン」の「スイーツ定期点検」vol.11------ ちょっとしたアクシデントで購入した「ロールケーキ」と、「ホボクリム」

          【展覧会感想】 『梅津庸一 エキシビジョンメーカー』 東京・ワタリウム美術館    2024.5.12~8.4

           個人的なことだけど、アートに興味を持ち始めて、20年以上になる。それまで、全く興味がなかったのだけど、いわゆる現代アートを急に見るようになった。  それは明らかに、この展覧会↑以降のことなのだけど、それ以来、言葉にすると恥ずかしい表現だと今も思うけれど、何しろ「ウソのない作品」を見たいと思って、今まで足を運ぶことがほとんどなかった美術の展覧会や、入ったことのなかったギャラリーにも行くようになった。  それから20年以上が経つけれど、その間、ずっと作品を制作し続け、私のよ

          【展覧会感想】 『梅津庸一 エキシビジョンメーカー』 東京・ワタリウム美術館    2024.5.12~8.4