小中学校の「道徳」の授業について③。もう一つの課題は「徳目の上っ面の部分しか教えられない」ということ。つまり、現在の指導要領では『なぜ人に親切にするの?』『なぜ努力が大切なの?』『なぜイジメはいけないの?』『なぜ命は大切なの?』という根本的な問いにキチンと答えられないということ。
小中学校の「道徳」の授業について②。その課題の一つは『教師は善悪を言わない、押し付けてはいけない、子供たちのほうで話し合いをさせるなどして考えさせる』というもの。これでは、子供たちに道徳を身に付けさせることはできないし、その結果、子供たちは動物的本能を優先する大人に育ってしまう。
小中学校の「道徳」の授業について④。「善悪の結論」や「理由」をキチンと教えられないと、「バレなければ何やったってイイ」「『「自分さえ良ければイイ』の何が悪い?」「困った時は他人のせい、環境のせいにして、被害者になって助けてもらえばイイ」という大人を量産してしまう。
今の教育行政にとって最大の課題の一つ「深刻な教員不足」に対して、「正直、名案がない」と就任早々の「仕事しません宣言」。 さすがにビックリするわ💢 自公政権にはこの国を良くしようという気なんかサラサラない。この国に必要なのは内閣改造ではなく「政権交代」です。選挙行きましょう。