私立 新留小学校設立準備財団(公式)

鹿児島県姶良市に2026年4月開校を目指す、私立新留小学校の設立準備財団です。 ソフ…

私立 新留小学校設立準備財団(公式)

鹿児島県姶良市に2026年4月開校を目指す、私立新留小学校の設立準備財団です。 ソフトバンク株式会社の運営する「つながる募金」からの寄付は「小学校の図書の購入」に活用させていただきます。

最近の記事

1000校のネットワークづくりを目指して(特別対談 寺脇研さん×ふるかわりさ)

元文部科学省官僚の寺脇研先生と、一般財団法人新留小学校設立準備財団 共同代表 古川りさによる特別対談企画です。 (文:私立新留小学校設立準備財団地域連携室長/松下政経塾赤木亮太) 5月11日(土)のお昼どき、元文部科学省官僚の寺脇研さんが新留小学校に来てくださいました。 寺脇研さんのルーツは鹿児島です。 ラ・サール高校出身。1971年にラ・サール高校を卒業する時に、卒業生総代として答辞を述べました。 その内容は、 「中学から入った150人の生徒は、卒業時は120人になっ

    • 世界中の半径30kmの世界を楽しみ尽くすことこそが、世界を変えると思う

      新留小学校では、「学校は、地域という大きな生態系の一部であり、ハブである」という視点から、地域に暮らす人たちと共に学びの環境をつくっていきます。 その時に大事にしたいのが、小学校を真ん中に、「半径300m」「半径3km」「半径30km」の世界へと深くダイブしていくこと。 300mは、子どもの足で5〜10分くらい。道草を食いながらいけば30分くらい。 3kmは、自転車で10〜15分くらい。道草を食いながらいけば30分くらい。 30kmは、自動車で30〜40分くらい。 日常で

      • 【参加者募集中】食とことばのオープンスクール

        「学校の未来ってこんなかんじかもしれない」 という3日間を一緒につくりませんか?5月24日〜26日、一足先に「ふつうの小学校」の片鱗を味わう場として、 「食とことばのオープンスクール」を開催します。 設立準備中の新留小学校が柱としている「食」と「ことば」を合言葉に、 麦から味噌を仕込んだり、森を歩いたり、食材をハントして料理したり、地域の名人たちに弟子入りしたり、絵を描いたり、音楽を奏でたり。 余白もふんだんに、 集まったメンバーのひらめきに従いながら、自由に小さなグルー

        • 第15回:子どもたちの「やりたい!」を実現できる学校を、地域とともに創る

          全国で、教育を変えよう!という思いのもと、さまざまなプロジェクトが立ち上がっている今、なぜ私たちが「地域とともに、学校教育法の中で、ふつうの学校をつくる」というコンセプトで走り出したのか。 「ふつうの学校」にかける思いや、私たちが実現して行きたい未来について、新留小学校校長就任予定の花山潤治と、共同代表の古川瑞樹がインタビュー形式でお話ししました。 ー まず、自己紹介を。 花山校長:鹿児島市立美術館に勤務しています。花山 潤治と申します。小学校に38年勤務して、3年前の今

        1000校のネットワークづくりを目指して(特別対談 寺脇研さん×ふるかわりさ)

          Establishment Proposal for a "New/Old" School

          日本語の記事はこちら We are preparing to establish a private elementary school in Aira City, Kagoshima Prefecture, aiming for an opening in April 2026. The concept is "a new/old school." Considering the concept of a "New/Old" school and the formati

          Establishment Proposal for a "New/Old" School

          第14回:早期外国語教育は必要か?

          2026年4月開校を目指して設立準備中の私立新留小学校(鹿児島県)。わたしたちが考えていること、思い描いている未来を毎日少しずつ言語化していきます。 今回のテーマは、第3回「食」と「ことば」とは の文末でちらりと触れた今回の「ふつうの学校」プロジェクトで、外国語教育を大きな柱として掲げていない理由についてのお話です。 私、ふるかわの元々の専門は外国語としての日本語教育です。日本語教師として、日本、韓国、中国の民間学校、高専、大学、現地の日本企業等でのべ2000人以上、国で

          第14回:早期外国語教育は必要か?

          第13回:ことばによって世界の解像度を高めよ 〜国語の先生との対話から〜

          今年も、秋田・五城目の小さな集落で、茅葺屋根の葺き替えがはじまりました。 舞台は、530年前に五城目朝市の発祥した町村集落にある、築140年超の茅葺古民家「シェアビレッジ町村」。 (町村という名前の「町」=「市」の意味があり、「市の開かれる村」というのが集落名の由来) 執筆:丑田俊輔(私立新留小学校設立準備財団 共同代表) 茅葺古民家のこと里山の木材を切り出し、集落で共同管理する茅場で屋根用のススキを育て、半径数キロ圏内の資源で住まいが完成する。 建てる時も、メンテナン

          第13回:ことばによって世界の解像度を高めよ 〜国語の先生との対話から〜

          第12回 まちづくりは人づくりから

          みなさんは日本で最初にできた学区制小学校の話を聞いたことがありますか。教科書には載っていないので意外と知られていないのかもしれません。 先日、このことを学びに京都市にある「京都市学校歴史博物館」に足を運びました。 執筆:赤木亮太(私立新留小学校設立準部財団 CFO(Chief Futsu Officer)/ 松下政経塾43期生) 日本で最初にできた学区制小学校の成り立ち 〜町衆による地域繁栄の願いを乗せて〜時は幕末期。 この時代の京都では、伊藤仁斎が開いた漢学塾「古義堂」

          第12回 まちづくりは人づくりから

          第11回:「これが教育の未来だ」というコンセプトを手放してみてもいいのかもしれない

          普通、新しい学校をつくるとしたら、 「こんな特徴的な授業をします」 とか、 「他にはないこんな優れた教育をします」 といったことをできるだけ明確にして進んでいくことが求められそうです。 今回のプロジェクトでは、 「ふつうの小学校」を合言葉に、 ・新留小学校の旧校舎を活かして開校すること ・学び場を軸に、地域のコミュニティと経済を再生していくこと ・「食とことば」を学びの土台にしていくこと ・全国各地の学校と地域が変容していく触媒となること といった、大きな前提や、あり方

          第11回:「これが教育の未来だ」というコンセプトを手放してみてもいいのかもしれない

          第10回:【インタビュー】なぜプロが、このドキュメンタリーを撮りたいと思ったのか

          3月30日、31日の2日間、映像プロデューサーの佐々木 渉さん、映像作家の藤代 雄一朗さんと一緒に、新留地区で第一回目のドキュメンタリー撮影を行いました。 実は、佐々木さんは17年前に新留小学校が131年の幕を閉じる際のドキュメンタリーを撮影された方です。お二人には、新留小学校開校に向けての様子や、実際に生徒が入学してからの様子の撮影もしていただく予定です。 今回は、お2人に、小学校設立のプロジェクトに参画を決めたきっかけや想いについて、共同代表の古川瑞樹がインタビューし

          第10回:【インタビュー】なぜプロが、このドキュメンタリーを撮りたいと思ったのか

          第9回:小学校とは地域にとってどういう役割の装置か?

          Googleの生成AIであるGeminiに次の問いを投げてみました。 「小学校とは地域にとってどんな役割のものか?というテーマの約2000文字の中学生対象の雑誌に投稿するエッセイを書いてください。」 すると、答えは、以下の通りでした。 執筆:勝眞一郎(私立新留小学校設立準備財団 理事 / サイバー大学IT総合学部教授) ===(以下生成文)=== 地域の灯火:小学校の役割 澄んだ青空の下、子どもたちの笑い声が響き渡る。それは、地域にとってかけがえのない存在である小

          第9回:小学校とは地域にとってどういう役割の装置か?

          第8回:ご存知ですか、教育基本法?

          教育基本法という法律があるのをご存知でしょうか? 執筆:井上岳一(私立新留小学校設立準備財団 理事 / 日本総合研究所 エクスパート) この国の教育の基本方針を定めるもので、日本国憲法公布の翌年、1947年に公布・施行されています。戦後の学校教育は、この教育基本法に基づいて行われてきました。教育に関する思想・理念や基本的な事項を定めた法律にして、教育に関する最高法規。それが教育基本法です。 20世紀の学校教育の羅針盤となってきた教育基本法ですが、実は、この法律は、GHQ

          第8回:ご存知ですか、教育基本法?

          第7回:「ふつう」という言葉のこそばゆい感 〜これであなたもふつう通!〜

          「ふつうの小学校」という合言葉をもってはじまったこのプロジェクト。 この「ふつう」ないし「普通」という言葉、日本語ではいろんな意味を含んでいることもあって、こそばゆい感を覚える人も多いような気がします。 辞書で見てみると、 ① (形動) ごくありふれていること。通常であること。また、そのさま。一般。なみ。 ② (━する) 広く一般に通じること、または通じさせること。また、ある範囲内の物事すべてに共通し、例外のないさま。 今回の記事では、「普通」について探究してみます。

          第7回:「ふつう」という言葉のこそばゆい感 〜これであなたもふつう通!〜

          第6回:学び場を軸にした幸福度の高い地域デザイン〜小学校編〜

          本プロジェクトは、小学校という学び場を軸に、地域のコミュニティと経済を再生していくことを思い描いています。 今回の記事では、立ち上げメンバーのこれまでの活動もご紹介させていただきながら、その限りない可能性を考えていきたいと思います。 前回の鹿児島の保育園を起点としたお話の次は、少し離れて東北の地へ。共同代表の丑田が暮らす秋田・五城目町で起きてきたことについて、まちの公立小学校の話を中心にお届けします。 “越える学校”五城目小学校人口減少率や高齢化率が日本一高い秋田県。そ

          第6回:学び場を軸にした幸福度の高い地域デザイン〜小学校編〜

          第5回:学び場を軸にした幸福度の高い地域デザイン〜保育園編〜

          本プロジェクトは、小学校という学び場を軸に、地域のコミュニティと経済を再生していくことを思い描いています。 今回の記事では、立ち上げメンバーのこれまでの活動もご紹介させていただきながら、その限りない可能性を考えていきたいと思います。 まずは、設立準備中の私立新留小学校の近隣エリア(鹿児島県)で、共同代表の古川が取り組んできたお話から。 自分の事例を自分で語ると自慢っぽくなるからいやだ!とのことで、共同代表の丑田の目線からお届けします。 ひより保育園古川・白水が運営する「

          第5回:学び場を軸にした幸福度の高い地域デザイン〜保育園編〜

          第4回:食とことばの建築〜ランチルームとライブラリーの可能性

          2026年4月開校を目指して設立準備中の私立新留小学校(鹿児島県)。わたしたちが考えていること、思い描いている未来を毎日少しずつ言語化していきます。 これまでの記事 ▽ 第1回:「ふつうの学校」作ります。設立趣意のようなもの 第2回:「小学校」の概念を見つめ直してみる 第3回:「食」と「ことば」とは 今回は、ランチルームとライブラリーを新たに建築することの意味についてのお話。 廃校を、開校する本プロジェクトの舞台となる姶良市(あいらし)は、鹿児島県の中央部に位置する人口

          第4回:食とことばの建築〜ランチルームとライブラリーの可能性