太田みのる@進路×作家×教師

進路指導の専門家でKindle作家の高校教師◼️小説『誰かが用意した檻の中で:くじらの部…

太田みのる@進路×作家×教師

進路指導の専門家でKindle作家の高校教師◼️小説『誰かが用意した檻の中で:くじらの部屋②』は無料Kindle本(教育学とエッセー・随筆の2部門)で1位を獲得◼️困っている親や先生をサポートしたい人◼️キャリアコンサルタント|コーチング|カウンセリング|教育相談◼️元不登校の子の、親

マガジン

  • 不登校を死語にしてもいい

    元不登校の親の視点と、学校の教員としての視点から、「不登校」についての論考と、情報発信の記事をまとめたマガジンです。 ① 不登校の親カフェ ポレポレ (札幌)の情報 ② フリースクールなどの居場所や学校情報 ③ オルタナティブ教育 月に1度の記事だけでなく、ときどき呟きます。 不登校の親に届けばいいな、と思います。

  • cc.くつひもの路傍のおと

    音声配信や、音声コンテンツ作成、弾き語り、音楽の話題など「おと」をテーマに記事や、そこから派生して、創造性にまつわる話題のまとめです。

  • くじらの部屋@note/Kindle小説

    Kindle小説「くじらの部屋;不登校を死語にしてもいい」にまつわるエトセトラ。 物語の内容や、ベースになった出来事をまとめたマガジン。 週に1回程度の記事と、ときどきのつぶやきを整理しました。

  • 太田みのるのキャリコンノート

    現役高校教師のキャリアコンサルタントが「キャリア・進路・将来」について論考 《コンテンツ》 ・キャリア教育 ・キャリア発達 ・キャリアカウンセリング ・キャリアコンサルタント ・高校生の進路活動 ・進路指導主事 ・就職支援 ・進学支援 学校教育に関心がある方、高校教員、国家資格キャリアコンサルタントの取得を目指す方、キャリア教育についてお悩みの方に向けた「記事」と「つぶやき」です

  • 太田みのると教師のバトン

    先生の仕事って良いな、って記事をまとめました。

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    くじらの部屋: 不登校を死語にしてもいい

    太田 みのる
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お母さん・お父さんのための教育系メールマガジン『くじらの教室通信』、始めました

👉『くじらの教室通信』のご登録はこちらから こんにちは。 僕は、ふだんは高校の先生として仕事をしています。 だけど、文章を書くのも好きで、いつか作家になりたいなあ、と思っていました。 でも、「いつか…」と思っているだけだと、実現しないんですよね。 そこで、思い切って小説を書きました。  2023年3月に処女作 「くじらの部屋〜不登校を死語にしてもいい」 を発表。 ありがたいことに、3月だけでも電子書籍版で100冊以上のダウンロード、Kindle Unlimete

    • 親子ウェルカムステーションの報告

      新年度を迎え「親子ウェルカムステーション」のプロジェクトが始動します。 不登校の親子が安心できる居場所を作るためのプロジェクトで、4人のコアメンバーと8人のサポートメンバーでスタートします。 僕らのメンバーは20代から50代までと幅広い世代が集まっており、NPO法人を運営している方、教員、映像制作に携わる方、金融機関で働く方、福祉施設での勤務経験がある方など、多岐にわたる職種からの参加です。 これだけカラフルな個性を持つチームだからこそ、 私たちは不登校という選択肢を持

      • また来るぜ、大阪

        ダウンを羽織って家路に着く。 氷点下の日も、あと少しで終わるな。 生まれ育ったこの街は、 居心地がいい。 この寒さも、いつもの風景だ。 帰る場所が、ある。 そして、 日常を離れた、『いつも』の場所がある。 おかえり。 ただいま。 何気なく言葉を交わす、居場所。 深呼吸をして、背を伸ばす。 会いたい人と会う喜び。 話したいことを話す喜び。 幸せだ。 何度目だろうか。 同じセリフを呟いて、 ダウンのチャックを締めた。 また来るぜ、大阪。 👇今回、行った場所はこち

        • 「親」は、子どもたちが自分の道を見つけ、歩んでいくための支えであり続けたい。

          ふとした瞬間、 自分の子どもが一体どんな未来を歩むのか、 どのように成長していくのかを思い描くことがあります。 先日、Xのスペースで、Kindleで「さよなら、赤信号」を著され、ライターとして活躍されているラッタさんと対談する機会に恵まれました。 この対談では、僕が今心を込めて作ろうとしているプロジェクト、「親子ウェルカムステーション」について熱く語らせていただきました。 ラッタさんには、 心から感謝申し上げます。 「親子ウェルカムステーション」は、 不登校の親子が安

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          10本

        記事

          子どもがハッピーになるには、親もハッピーになってほしい。

          僕は「居場所」を作ることに、 情熱を傾けてきた。 塾で働いてたときは、 卒業生たちが集まる場所。 学校で働くようになってからは、 ホームルームだったり、 部活動だったり。 そこにいても良いんだよ、 という場所。 今までは、生徒たちのために「居場所」と思ってもらえるような場所を作るように取り組んできた。 僕の子どもが学校に行かなくなって、 親としての葛藤があった。 今、不登校の親の会に参加して感じているのは、同じように親も、困っているということ。 子どもがハッピー

          子どもがハッピーになるには、親もハッピーになってほしい。

          マルチタスクの根っこの部分にあるものは?

          ちょっと疲れた。 そんな時は、 セルフコーチングで振り返り。 あれもこれも、やりたくて。 一つに集中したほうが、効率が良いんだけど、マルチタスクを好んでしまうのは、ただ単に、僕が飽きっぽいからなのかもしれない。 でも、 集中力が切れたと思った時に、 すぐ切り替えながら進めるほうが、 モチベーションが続く。 クラウドファンディングと、執筆作業。 支援の呼びかけと、小説「水溜りの空〜くじらの部屋③」を書くことを同時に進めている。 それは、「居場所づくり」が根っこの部分

          マルチタスクの根っこの部分にあるものは?

          親子ウェルカムステーションを作りたい 〜不登校の親子が頼っても良い場所〜

          不登校の児童生徒が 10年連続で増加しています。 ゆとり教育が終わったのが2011年。 そして、脱ゆとり教育がスタートしたのは2012年。 SNSの発達、経済状況の変化など、不登校の増加は、さまざまな要因があるとは思いますが、学校生活のゆとりが減ってしまったことも、一因にあると考えられます。 さらに、 2020年のコロナ禍による臨時休校。 学校生活でも、三密を避けることを徹底することが、基礎学力の定着に課題が生じました。 もちろん、人間関係形成にも。 不登校を死語に

          親子ウェルカムステーションを作りたい 〜不登校の親子が頼っても良い場所〜

          今月は、人生の岐路だな、と感じる瞬間が多い。

          右に行くか、左に行くか。 右は「安定」が待っている。でもそれは、続いても数年。 左は「変化」が待っている。でも、最初はイバラが続く。 僕は、ワクワクする方を選びたい。 お金も大事。 さて、どうしたものか。 自分が、この先で、味わう感情にみを委ねてみる。 転機は、ある状態が終わり、 別の状態が始まる移行の過程。 転機をくぐり抜けるほど、人は成長する。 転機の始まりは「何かが終わるとき」 (ブリッジズ) ✅何が得意なのか?(能力・才能) ✅何がやりたいのか?(欲求・動機)

          今月は、人生の岐路だな、と感じる瞬間が多い。

          以前の勤務校で、僕が副顧問だったときの話。 主顧問から、 「日曜日に練習を見てほしい」 『なぜですか?』 「家族の都合があるから。体育館に座っているだけでいいので」 『それなら、練習を休みにすればいいですよね。僕も家族と過ごしますよ』 先生も生徒も、 休日は家族と過ごしてもいい。

          以前の勤務校で、僕が副顧問だったときの話。 主顧問から、 「日曜日に練習を見てほしい」 『なぜですか?』 「家族の都合があるから。体育館に座っているだけでいいので」 『それなら、練習を休みにすればいいですよね。僕も家族と過ごしますよ』 先生も生徒も、 休日は家族と過ごしてもいい。

          サッポロテイネスキー場で良かった話

          スキーをして、子どもと一緒に過ごす時間が、愛おしい。 1月は、あれもこれも、と忙しい毎日だった。 日曜日は、仕事のことは全く考えず、 ただただ、子ども一緒にスキーを楽しむ。 とても贅沢だ。 北国で生まれ育った僕にとって、 スキーは冬の楽しみの一つ。 父に教わって、スキーを滑れるようになり、 僕は、子どもたちにスキーを教えて、 子どもたちも、スキーを楽しめるようになった。 冬は、寒くて大変。 いや、そうじゃなくて、寒くて楽しい。 そう思う原風景が、ここにあるんですよね。

          サッポロテイネスキー場で良かった話

          昇竜拳!!~親子の共通の話題~

          親子で共通の話題ができたことに幸せを感じる。 3年前は、 不登校で、 完全に殻の中にいた、上の子。 今では、笑って、 一緒にゲームをしている。 1か月前のクリスマス。 サンタクロースが下の子に届けたプレゼントが、 ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン もう、下の子は大喜びで。 で、このスーファミミニに収録されている スーパーストリートファイターⅡを、 親子で楽しめるようになりました。 上の子が、 昇竜拳 《右・下・右下・パンチ》 を出せるようになって

          昇竜拳!!~親子の共通の話題~

          記録の共有と、ノート作りと、ラボアジェの話

          情報を記録し、 情報を分析し、 情報を共有することは、 社会人として必須の能力です。 記録が残れば、 それを利用して、 次の新しいアイディアに繋がっていきます。 たとえば、 中世の錬金術。 「石を金に変えたい」 っていうアレです。 錬金術は秘伝とされていましたが、 これって実は、 実験技術の向上に繋がりました。 近代になり、 錬金術は「化学」へと昇華します。 18世紀、 近代化学の父と言われるフランスの科学者ラボアジェ。 彼は、質量保存の法則をまとめました。 ラボ

          記録の共有と、ノート作りと、ラボアジェの話

          まさに、意思あるところに道ができる。 決断するって、断捨離と似ているかも。 思考の整理が進んで、すっきりする。 そうすることで、出会うべく人と出会うし、 道筋が明確に見えるんだな、と確信。 未来の自分が味わう感情が、 道筋を色濃いものにします。

          まさに、意思あるところに道ができる。 決断するって、断捨離と似ているかも。 思考の整理が進んで、すっきりする。 そうすることで、出会うべく人と出会うし、 道筋が明確に見えるんだな、と確信。 未来の自分が味わう感情が、 道筋を色濃いものにします。

          平凡な教師と最高の教師。《ウォードの言葉》

          やっぱり学校の主役は、子どもたち。 主体的に学ぶチカラを身につけたいと、 生徒のハートに火をつけるところに、 先生の役割があるんだよなあ。 《ウィリアム・ウォードの言葉》 平凡な教師は、言って聞かせる。 
よい教師は説明し、 優秀な教師はやってみせる。
しかし、 最高の教師は子どもの心に火を付ける。

          平凡な教師と最高の教師。《ウォードの言葉》

          サポートとレスキューの違い。

          サポートは、子どもが主役。 サポートは、 何が問題か、 その理解を助け、自立を促すような声かけ。 気づきを与えて、 子どもが事態の収拾にあたれるように見守る。 レスキューは、大人が主役 レスキューは、 アドバイスを与えて、 子どもに代わって、問題解決する。 子どもは、大人の力に頼ることになる。 もちろん、 命に関わること、 金銭や薬物など緊急事態のときは、 迷わず大人がレスキュー。 サポートとレスキューの違いを意識して、 何か困ったことに直面している子どもと関わ

          サポートとレスキューの違い。

          いつも本気だった。だから、今があるって話

          北海道新聞の記事が目に入り、 あの頃、を思い出す。 僕らは、狸小路4丁目、 夜の10時くらいからだったんだよなあ。 でも、 本気だったことが、 今に繋がっている。 音楽で繋がっていたから、 20年経っても、 弾き語りと再会できた。 弾き語りの音声配信で、 新しい出会いがあった。 大阪に行って、 リアルな繋がりだって生まれた。 そして、このSNSでの出会いから、 小説を書くことに 本気になれた。 始まりは、狸小路。 出会ってくれてありがとう。

          いつも本気だった。だから、今があるって話