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イエスマン、パワハラ…を思い出す

先日、職場のボスから将来のキャリアについてどう考えているか聞かれました。管理職になっていくのか、教諭のまま学担を貫き通すか…今の教育現場の現状を考えると、正直どう進んでいったらいいのか全く分かりません。転任?どこへ?管理職?働き方改革などといっても、何の変化もない今の教育行政のもとでやるの?何だかお先は明るく考えられなくなっています…

そんなキャリアの話をされた日、家に帰ってからふと過去を思い出してしまいました…

様々なハラスメントが取り沙汰される昨今。

今から6年前にすごいパワハラを受け、メンタルがズタボロになりました。

私は教職大学院の一年目を終え、現場に戻ったときの話。昨年度大荒れした学年、学級を受け持ちました。まぁ、授業の抜け出し、暴力、授業妨害などなど…完全に学校に居場所がなくなってしまった子供たちがたくさんいました。先生たちとの関係も最悪。誰の言うことも聞かない状態でした。

私は、まず子供たちとしっかりラポートをとることに力を注ぎました。ラポートは一朝一夕で築けるものではありません。毎日、微々たる実感ですが、少しずつ関係が築けてきている感じはありました。

ところが、当時のボスは私のことが気に食わなかったのでしょうね。毅然とした態度で、ビシッと指導しろというわけです。私は、多少のことは気にせずラポートを取ることを優先していたので、甘く見えたのでしょう。私は私のやり方、考え方を貫きましたが、ボスの言うこと聞かない私を毎日のようにボスの部屋へ呼びつけ、怒るわけです。

「あなたは、がんばっていません。」
「あなたが、この学校をダメにしています。」
「あなたは、この学校にいらない。」
「あなたは、子供がいないから分からないと思う。」

他にも多々毎日のように言われました。出勤しては、荷物を置く前に怒られる…そんな毎日で、メンタルがやられ、心療内科に、お世話になりました。

まぁ、こんなことあるのかってくらいたくさん、

人格否定、自己否定

された感じです。

こういうことが毎日起こる学校では、誰も守ってくれないし、教頭や主幹、教務もみんなボスの

イエスマン

ですよ。

その当時のボスは退職後も教育行政に関わり、イエスマンたちは、校長や教頭、主幹へと昇任していきました。指導力があると認められているってことだよね。イエスマンだから都合よく使いやすい人たちなのか…?

何を見て、昇任試験合格にしてんだよ😤
教育業界こんなに課題だらけなのに、そんな人たちが上に行ったっていい教育できるわけないよね!?働きやすくなるわけないよね!?働きやすい職場、通いたくなる学校なんてできないよね!?

今後のキャリアの話をされて、いやな思い出が蘇ってきた…尊敬できない人のもとでキャリアなんかつめるか…承認したいからと言って、そんな人たちに認められるように頑張るなんて嫌だ。

あー、今後、自分の身の振り方に強く悩む今日この頃です…

当時の話は細かいことまで言えば、山ほどあります。すごいボスだった…

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