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No.005 働きながら大学院・時間のやりくり

この4月から大学院に通っていますが、働きながらの大学院進学はやっぱり大変です。仕事から授業への頭の切り替えも必要ですが、何より時間のやりくりが大変ですね。仕事と大学院の両立がしやすくなるために、自分がしている工夫を3つ書いてみます。


1. 長期履修制度の活用

 まず、私の場合は、最大4年間まで在籍できる長期履修制度を活用して、修士課程を修了する計画にしています。
 授業は、週に1回程度出席する形ですが、1年目は、隔週で週2の日があるので、仕事との両立が大変です。
 イメージ的には、夕方頃から仕事を切り上げ大学院に移動する日が1日。もう1日は、午後から仕事を休んで大学院にいっています。
 仕事をしながら、夜間土日ではない大学院を修了するには、この長期履修制度の活用は必須でしょう。通常2年間の修業年限のところ、3年間や4年間と長期で履修できますので、週に1、2コマなど、仕事と両立可能な履修計画を立てることができると思います。

2. 科目等履修生制度の活用

 科目等履修生制度は、大学院の正規課程の科目を、正規入学せず、科目単位で履修できるという制度です。
 実はこの科目等履修生制度で取得した授業の単位は、当該大学院に入学後、審査などにより、既修得単位として認定されることがあります。

 私は、大学院に入学する以前に、2回科目等履修生制度を活用し、2科目の単位を取得していたので、大学院に入学後、手続等を確認したうえで審査いただき、科目等履修生として修得していた単位入学後に既修得単位として認定していただきました。

 そうすると何がいいかというと、通常、大学院を修了するためには必要な単位は30単位ですが、入学前に取得した4単位を既修得単位として認定いただくことで、修了のために必要な単位は差し引き「26単位」ということになります。このため、履修する科目数が規定より少なく、通学頻度等に余裕ができますので、仕事しながら大学院で学びやすくなると思います。

 また進学を考えている大学院の科目等履修をする場合、(私はこの場合でした。)正規入学前に大学院の雰囲気や実情を知ることができますし、指導教員とのマッチングも見極められると思いますので、この制度は、仕事しながら大学院進学を考える方にとっては、結構いいと思います。

3. ノートPCの活用

  最後に両立のための必須ツールとして、ノートPCの活用ですね。これは仕事全般ですが、私はいつもノートPC(Surface)を持ち歩いています仕事から大学院への移動中や大学院の授業後に仕事に対応することができますので、非常に重宝していますし、仕事と大学院の両立のためには、必須アイテムですね。

以上が、仕事と大学院の両立がしやすくなるために、自分がしている工夫です。これ以外にもありそうですが、また気づいたらこのテーマで書いてみようと思います。お読みいただきありがとうございました。

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