「危機感」を持っても何も行動しないなら、それは危機感と言わないんだ。「問題意識」を持っても何も行動しないなら、それは問題意識とは言わないんだ。こういう連中を「批評家」と呼ぶが、もし人を動かせたならそれは行動の一種と言っていい。だがそんな批評家はほとんどいない。たいていは黙ってろ!
ミセスさんの表現の誤りで、意図的な人種差別を謳っているのではないはずなのに、ネット民さんや批評家さんの大きすぎる想像や妄想で今回の炎上騒動が大きくなっている。 やっぱり大事になるのは、炎上してることについて客観的にみること。 やっていることは、ただの野蛮な生き物の蹂躙みたい。
ユベルマン、おもしろい、というか、腸内細菌みたいにからだの中に入って活動する本だ。僕のからだの中に入ったユベルマンの言葉が調子どお?とカジュアルに語りかけてくるから、僕は頭の中からう〜んぼちぼち····と返すのだが、僕も僕のからだの中に入ってしゃべれたらもっといい。はぢめての感覚
小林秀雄論/見通し 小林秀雄論を、6論書きました。全部で、10論書く予定です。『小林秀雄 対話集』からも、取り上げると思います。多方面に渡って、芸術を論じた小林秀雄を超える批評家が、新しく現れない限り、日本の文壇は、危機的です。小林秀雄が、頭が良すぎたんだと思います。