みっきー

名古屋で菓子製造業をしている登山者です。 高いアルプスも好きだけれど、低山も好き。 人…

みっきー

名古屋で菓子製造業をしている登山者です。 高いアルプスも好きだけれど、低山も好き。 人と一緒に登るもの好きだけれど、ひとりで自然を味わいながら散策するのも好き。 自然と人との最適な関係を目指す、「山のパートナー」を目指して日々勉強中です。

記事一覧

みっきーのリアル登山者の端書き#748『靴と素足と』

登山をするときは、底の厚い登山靴を使用すると、足の負担は軽減されます。 ただそれは、自身の足と地面との関係の遮断とも言えます。 本来足で地面を踏んだ時のフィード…

みっきー
2時間前

みっきーのリアル登山者の端書き#747『長女を背負う』

うちの長女がどうしたわけか、急に次女が抱っこ紐で背負われていることを羨ましく思ったらしく、自分も抱っこ紐に乗りたい!と言ってきました。 もう3歳なので抱っこ紐で…

みっきー
1日前

みっきーのリアル登山者の端書き#746『風の力』

風が強い日は、ベランダの鉢植えたちが良く倒されています。 特に倒れるのは、アカシア、柚子など、しっかりと枝葉を育てた木々です。 しっかり枝葉が育っているからこそ…

みっきー
2日前

みっきーのリアル登山者の端書き#745『雨天の悩み』

日曜日に娘と登山に行く予定でしたが、あいにくの雨天で中止の見込みです。 少しは暖かくなったので、自分ひとりなら雨天登山というのもアリかなと思ったのですが、娘が一…

みっきー
3日前

みっきーのリアル登山者の端書き#744『入山料』

日本ではほとんどの山では入山料を取っていませんが、過去数回だけ入山料を支払った覚えがあります。 駐車場代やアルプスの協力金は別として、ひとつは岐阜県の池田山の山…

みっきー
4日前
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みっきーのリアル登山者の端書き#743『まずは半分』

自然好きな私は、娘にも自然を好きになってもらいたいのでちょくちょく山に連れていきます。 ただ、まだ3歳なので登るという身体的な負荷について、モチベーションが付けれ…

みっきー
5日前

みっきーのリアル登山者の端書き#742『黄色い鳥』

先日山の近くで、黄色い鳥が飛んでいく後姿を見ることができました。 私は黄色い野鳥としては、キビタキ・キセキレイの2種類しか知らなかったので、そのどちらかと思って…

みっきー
6日前
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みっきーのリアル登山者の端書き#741『面白アウトプット』

長距離ドライブ中、何か耳に流しながら運転したいと思って動画検索をしていたら面白い動画シリーズに巡り合いました。 「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」 https://…

みっきー
7日前

みっきーのリアル登山者の端書き#740『星との連続性』

長岡の夜空は名古屋よりもずっと澄んでいるので、星空が段違いに綺麗に観られました。 娘がその星の多さに驚いていたので、これからは星についても色々と教えてあげられた…

みっきー
7日前

みっきーのリアル登山者の端書き#738『ブナのテラス』

行楽で立ち寄った公園に、ブナの木を活かしたテラスが設置されていました。 ブナの立ち木4本を梁で繋いで、高床にしたテラスです。 ブナの森の中にあるので、日の光は程よ…

みっきー
8日前

みっきーのリアル登山者の端書き#737『登山道具の整理整頓』

住居のリフォームを計画中なのですが、リフォーム後のプランとして登山道具を整理すための部屋を設けています。 私は元々整理が得意ではなく、結構道具も乱雑に扱われがち…

みっきー
9日前

みっきーのリアル登山者の端書き#736『朝一番、視界いっぱいの緑』

妻の実家に帰省中ですが、妻の実家は目の前が林になっていて、玄関出てすぐに視界いっぱいに緑が広がります。 緑が視界に入ることは、体調を落ち着ける効果があるという学…

みっきー
10日前

みっきーのリアル登山者の端書き#735『滝を流れゆく水』

山では滝スポットを楽しめる場所がいくつか存在しています。 東海地区でおすすめなのはやはり田立の滝でしょう。 足場が悪いですが、滝のダイナミズムをしっかりと感じる…

みっきー
12日前
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みっきーのリアル登山者の端書き#734『タケ違い』

先日とある味噌蔵の見学をさせていただいたとき、味噌の熟成に使われる木桶について、そのタガで使われる竹が不足しているという話を聞きました。 竹は地下茎で増えるとい…

みっきー
13日前

みっきーのリアル登山者の端書き#733『自然との付き合い方』

ニュースで、名古屋市内にある公園にてイノシシによる人的被害があったことを知りました。 その公園は、森が繋がる形で三河の山まで続いているので、森沿いに公園までたど…

みっきー
2週間前
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みっきーのリアル登山者の端書き#732『登る原動力』

日曜日、家族で公園に遊びに行ったのですが、そこには高さ約11mの長い滑り台がありました。 滑り台大好きな3歳の長女はこれにハマって、30℃を越える暑さの中、自分の足で…

みっきー
2週間前
みっきーのリアル登山者の端書き#748『靴と素足と』

みっきーのリアル登山者の端書き#748『靴と素足と』

登山をするときは、底の厚い登山靴を使用すると、足の負担は軽減されます。

ただそれは、自身の足と地面との関係の遮断とも言えます。

本来足で地面を踏んだ時のフィードバックが、プラスであれマイナスであれ、身体に還元されないということです。

人間の行動と身体や脳の健康を探る著作の中では、足の裏で色々な情報を読み取ることが脳や身体の活性に繋がることが指摘されることもあります。
ただその方法を実施するに

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みっきーのリアル登山者の端書き#747『長女を背負う』

みっきーのリアル登山者の端書き#747『長女を背負う』

うちの長女がどうしたわけか、急に次女が抱っこ紐で背負われていることを羨ましく思ったらしく、自分も抱っこ紐に乗りたい!と言ってきました。

もう3歳なので抱っこ紐で抱えられる状態ではないので、代わりに登山用のベビーキャリーの載せてあげることにしました。

特別外に出る用事もなかったので、ベビーキャリーの載せたまま料理などの家事作業をしていたのですが、後ろの方からちょくちょく歓声が上がりました。

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みっきーのリアル登山者の端書き#746『風の力』

みっきーのリアル登山者の端書き#746『風の力』

風が強い日は、ベランダの鉢植えたちが良く倒されています。

特に倒れるのは、アカシア、柚子など、しっかりと枝葉を育てた木々です。

しっかり枝葉が育っているからこそ、強い風の力を大きく受けてしまう。
それでいて、足元が鉢植えという環境なので安定せずに倒れてしまう。

これが鉢植えでなくて地植えだったら倒れることは無いのでしょうが、代わりに幹への負担が大きくなり、場合によっては折れるということもあり

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みっきーのリアル登山者の端書き#745『雨天の悩み』

みっきーのリアル登山者の端書き#745『雨天の悩み』

日曜日に娘と登山に行く予定でしたが、あいにくの雨天で中止の見込みです。
少しは暖かくなったので、自分ひとりなら雨天登山というのもアリかなと思ったのですが、娘が一緒だとそういうわけにもいかないので、今回は諦めることとなりそうです。

登山を楽しめるかどうかは、天気・体調・日程など、多くの条件が重なることに依ります。
それが重ならない時は、登るべきタイミングではなかったと思い、次のベストのタイミングを

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みっきーのリアル登山者の端書き#744『入山料』

みっきーのリアル登山者の端書き#744『入山料』

日本ではほとんどの山では入山料を取っていませんが、過去数回だけ入山料を支払った覚えがあります。
駐車場代やアルプスの協力金は別として、ひとつは岐阜県の池田山の山頂周辺と、もうひとつは奈良県の曾爾高原の亀山・八幡山周辺が記憶に残っています。

池田山は以前は入山料は必要なかったと思うのですが、最近では環境整備のために必要になったようです。

日本の山の整備の多くは国や自治体、地域の山岳会などによって

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みっきーのリアル登山者の端書き#743『まずは半分』

みっきーのリアル登山者の端書き#743『まずは半分』

自然好きな私は、娘にも自然を好きになってもらいたいのでちょくちょく山に連れていきます。
ただ、まだ3歳なので登るという身体的な負荷について、モチベーションが付けれていません。

先日の大滑り台での階段を何回も登ったことを考えると、体力的にはクリアはできそうではあるのですが、あとは気持ちの持ちようなんですよね。

とりあえず次回の目標としては、「登る」ことはさておいて、山に入ることを楽しんでもらうた

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みっきーのリアル登山者の端書き#742『黄色い鳥』

みっきーのリアル登山者の端書き#742『黄色い鳥』

先日山の近くで、黄色い鳥が飛んでいく後姿を見ることができました。

私は黄色い野鳥としては、キビタキ・キセキレイの2種類しか知らなかったので、そのどちらかと思っていたのですが、改めて調べてみるとマヒワ・アオジ・ノジコと、まだまだ種類がありました。

特にアオジなどは、私が持っている野鳥図鑑では色がかなりくすんだ写真が使われていたので、全く黄色い鳥と認識できていませんでした。

学習するときにひとつ

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みっきーのリアル登山者の端書き#741『面白アウトプット』

みっきーのリアル登山者の端書き#741『面白アウトプット』

長距離ドライブ中、何か耳に流しながら運転したいと思って動画検索をしていたら面白い動画シリーズに巡り合いました。

「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」
https://www.nhk.jp/p/ts/LN267PV228/

俳優・山田孝之さんは、役者さんとして非常に気に入っていて、それと植物の話なので私にとってはとてもよい掛け算動画でした。

NHKの学習番組のような無機質さの裏に、山田孝之

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みっきーのリアル登山者の端書き#740『星との連続性』

みっきーのリアル登山者の端書き#740『星との連続性』

長岡の夜空は名古屋よりもずっと澄んでいるので、星空が段違いに綺麗に観られました。

娘がその星の多さに驚いていたので、これからは星についても色々と教えてあげられたらと感じました。

ところで、最近の私の注目ワードは「連続性」で、あらゆるものは連関して繋がっているものだということに注目しています。

夜に見上げた星空は、何万光年も向こうの世界のことではありますが、遡っての起源は地球と同じであり、同じ

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みっきーのリアル登山者の端書き#738『ブナのテラス』

みっきーのリアル登山者の端書き#738『ブナのテラス』

行楽で立ち寄った公園に、ブナの木を活かしたテラスが設置されていました。

ブナの立ち木4本を梁で繋いで、高床にしたテラスです。
ブナの森の中にあるので、日の光は程よく抑えられて暗すぎず、明るく気持ちがいい空間が作り出されていました。

そんな素敵な空間にもかかわらず、滞在している人がほとんどおらず、貸し切り状態でした。
利用者としては都合はいいのですが、逆に非常にもったいなくも感じました。

ブラ

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みっきーのリアル登山者の端書き#737『登山道具の整理整頓』

みっきーのリアル登山者の端書き#737『登山道具の整理整頓』

住居のリフォームを計画中なのですが、リフォーム後のプランとして登山道具を整理すための部屋を設けています。

私は元々整理が得意ではなく、結構道具も乱雑に扱われがちです。

そこで私は「かっこよく登山道具を収納する部屋」を作ることで、部屋のカッコよさを維持する=きちんと整理整頓できる、という状況を作り出そうとしています。

うまくいくかはまだやってみないとですが、自分の行動と動機を上手く紐づける事例

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みっきーのリアル登山者の端書き#736『朝一番、視界いっぱいの緑』

みっきーのリアル登山者の端書き#736『朝一番、視界いっぱいの緑』

妻の実家に帰省中ですが、妻の実家は目の前が林になっていて、玄関出てすぐに視界いっぱいに緑が広がります。

緑が視界に入ることは、体調を落ち着ける効果があるという学説があります。

GW休みの帰省の四日間、毎朝この緑の効果で体を整えていきたいと思います。

みっきーのリアル登山者の端書き#735『滝を流れゆく水』

みっきーのリアル登山者の端書き#735『滝を流れゆく水』

山では滝スポットを楽しめる場所がいくつか存在しています。

東海地区でおすすめなのはやはり田立の滝でしょう。
足場が悪いですが、滝のダイナミズムをしっかりと感じることができます。

滝を目の前にすると、激しい落差から大量の水が流れ落ちるその様子に、言葉にできない圧巻を感じることができます。

そしてその激しい動きは季節によっての増減はあるものの、絶えることがなく続いている。
ですがそれは遡ると山に

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みっきーのリアル登山者の端書き#734『タケ違い』

みっきーのリアル登山者の端書き#734『タケ違い』

先日とある味噌蔵の見学をさせていただいたとき、味噌の熟成に使われる木桶について、そのタガで使われる竹が不足しているという話を聞きました。

竹は地下茎で増えるという特性があり、増えだすと制御が効かず、また除去も難しい植物です。
里山周辺には放置された竹林などがあり、それが拡大することで森林や農地が侵食されることが問題視されているエリアがあり、農水省などもその対策に注視しています。
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みっきーのリアル登山者の端書き#733『自然との付き合い方』

みっきーのリアル登山者の端書き#733『自然との付き合い方』

ニュースで、名古屋市内にある公園にてイノシシによる人的被害があったことを知りました。

その公園は、森が繋がる形で三河の山まで続いているので、森沿いに公園までたどり着いてしまったのかもしれません。

私は運よく山中でイノシシに遭遇したことはありませんが、その危険性は先輩登山者からもよく伝えられています。
特にイノシシの牙には気をつけなければならないと言われており、イノシシの牙が突き刺さる高さは成人

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みっきーのリアル登山者の端書き#732『登る原動力』

みっきーのリアル登山者の端書き#732『登る原動力』

日曜日、家族で公園に遊びに行ったのですが、そこには高さ約11mの長い滑り台がありました。

滑り台大好きな3歳の長女はこれにハマって、30℃を越える暑さの中、自分の足で20回くらいは登っては滑り、登っては滑りを繰り返してしました。

11m×20回だと220mは累積で登っていることになります。
普通の山道では30mも登らないうちに「だっこ」「おんぶ」のリクエストがかかるものですが、自分の欲求さえあ

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