赤羽るな

【ライター × ツアーコンダクター】ミステリーハンターになりたい!という幼い頃の夢を実…

赤羽るな

【ライター × ツアーコンダクター】ミステリーハンターになりたい!という幼い頃の夢を実現するため、40歳にしてツアーコンダクターの世界へ。不思議を求めて右へ左へ奔走中。noteには40代のリアルな日常と思考を綴っています。

記事一覧

共有できる思い出を

母は仕事人間だ 頼まれたら断ることのない性格と 体が動くうちは働いていたいという本人の希望もあって 早朝から夜まで働いている イヤイヤではなく、それで本人が楽しんで…

赤羽るな
3週間前
2

「せっかくだから」は魔法の言葉

日常の中で自分の限界を勝手に設定し これ以上は無理だと諦めていることは多い 年齢を重ねるごとにこの傾向は強くなっていくように思う 梅雨の始まりが遅れた今年の6月 特…

赤羽るな
3週間前
10

40歳、熱を出すのも一苦労

十数年ぶりに熱が出た 大人になってからというもの 風邪をひいても熱が出ることなく 不完全燃焼でいつの間にか治っていることが多かったのに 風邪をひくたびに念のため体…

赤羽るな
3週間前
1

夏休みのおでかけにも最適!街中のオアシスcafe&studio KURUMERU

街の中心部にあるのに、この公園の広さには驚いてしまう 青々とした芝生が、目にも鮮やかな街中のオアシス久留米市中央公園 その公園内にあるのがcafe&studio KURUMERUです…

赤羽るな
1か月前
1

日常と非日常がまじわるところ

お客様を連れて日帰りツアーへ出かけた、とある梅雨の中やすみ 行き先は熊本県の南阿蘇だった 阿蘇といえば 雄大な自然を感じることができる 九州でも屈指の観光地 大観峰…

赤羽るな
1か月前
4

福岡糸島は山もオススメ! 森のカフェ緑の詩(おと)は五感が喜ぶ癒しスポット

※この記事はInstagramに掲載したものを加筆修正のうえ再掲しています。 山の地形に沿ってウッドテラスが設置された【森のカフェ 緑の詩(おと)】 屋根も壁もなく、見渡…

赤羽るな
1か月前
2

経験するから伝えられること

ツアーコンダクターの仕事をはじめて 身をもって感じているのは 「経験に勝る知識はない」ということ。 どれだけ観光場所のことを調べ上げても どれだけ誰かの旅行記を読…

赤羽るな
1か月前

ミステリーハンターに憧れて

子供のころから日本各地、世界各国の映像を見ることが好きだった。 息をのむほどの絶景 地域の文化や歴史 そこに息づく人々の暮らしぶり 島国の、これまた離島に暮らしてい…

赤羽るな
1か月前
3

便利と人情味

平日の午後3時過ぎ。 お昼ごはんとも、晩ごはんとも言えない時間に回転寿司チェーン店で食事をした。 回転寿司が大好きな子どもたちはまだ学校にいる時間で、 いつもは賑わ…

赤羽るな
2か月前
5

鏡という方程式

人に恵まれている人生と 人に恵まれていない人生 「彼女(彼)、人に恵まれているな…」と感じるたび 自分の人生はそうではなかったと思って生きてきた 連絡を取り合う友…

赤羽るな
3か月前
2

毎日1ミリだけ成長すればいい

新しい語学の勉強を始めた。 何か明確な目的があるわけではないのだけれど、 日本語以外に喋ることができる言語を持ちたいと思ったから。 中学1年から勉強している英語は…

赤羽るな
4か月前
1

40歳、年一回の体力測定に臨む

学生のころは、年度ごとに測定していた自分の体力。 反復横跳びや上体反らしが懐かしい。 社会人になると、トレーニングジムにでも通っていない限り、そういう測定からとん…

赤羽るな
5か月前
6

【自分を知る方法】 見つめて、ろ過して、取り出して、受け入れてみる

イエスノーチャートで自己診断をしてみたり 手相やホロスコープ、姓名判断など 自分を知りたいと思ったとき 外側にある何かに、つい、頼りたくなってしまう そこで教えて…

赤羽るな
6か月前
3
共有できる思い出を

共有できる思い出を

母は仕事人間だ
頼まれたら断ることのない性格と
体が動くうちは働いていたいという本人の希望もあって
早朝から夜まで働いている
イヤイヤではなく、それで本人が楽しんでいるのなら良いと思っているけど
夏休みで帰省していた姪が「ばあばは?」と毎日言っていたと聞き姪を少し気の毒に思う

バスツアーに9人組で参加をされたのは
下は小学生から上は80代という
家族旅行を楽しむ3世代のお客さんだった
もともとは

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「せっかくだから」は魔法の言葉

「せっかくだから」は魔法の言葉

日常の中で自分の限界を勝手に設定し
これ以上は無理だと諦めていることは多い
年齢を重ねるごとにこの傾向は強くなっていくように思う

梅雨の始まりが遅れた今年の6月
特産品の高級魚を食し城址観光を楽しむ日帰りバスツアーの添乗をした
こじんまりとした町で
最初に町の神社へ参拝し、旅の安全を祈願したあとは
徒歩で移動する行程となっていた
神社のあとは、お待ちかねの食事
神社から食事処までは徒歩7分程度と

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40歳、熱を出すのも一苦労

40歳、熱を出すのも一苦労

十数年ぶりに熱が出た
大人になってからというもの
風邪をひいても熱が出ることなく
不完全燃焼でいつの間にか治っていることが多かったのに

風邪をひくたびに念のため体温計をワキにはさむが
たいがい平熱、もしくは平熱よりも低いとくるんだから
あれはどういう現象なのか教えてほしい

今回もノドの違和感から始まり、カラダがだる重くなってきたので
「念のため」体温計をはさんでみる
いつもなら、もう測ったの?

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夏休みのおでかけにも最適!街中のオアシスcafe&studio KURUMERU

夏休みのおでかけにも最適!街中のオアシスcafe&studio KURUMERU

街の中心部にあるのに、この公園の広さには驚いてしまう
青々とした芝生が、目にも鮮やかな街中のオアシス久留米市中央公園
その公園内にあるのがcafe&studio KURUMERUです

シャープな外観なのに木の温もりが感じられるカフェ店内は
天井も高く自然光がたくさん入ってきて明るく開放的
座席数も多く、芝生で遊ぶ子供を見守りながらのソファ席や
ノマドワークならありがたい電源タップがある席も

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日常と非日常がまじわるところ

日常と非日常がまじわるところ

お客様を連れて日帰りツアーへ出かけた、とある梅雨の中やすみ
行き先は熊本県の南阿蘇だった

阿蘇といえば
雄大な自然を感じることができる
九州でも屈指の観光地
大観峰や草千里ヶ浜など訪れたいところはたくさんある

その中で、今回のツアーの目玉は
南阿蘇鉄道のトロッコ列車に乗車することだった
遊園地の列車を思わせるような
少しミニチュア感のある観光列車
梅雨時期だというのに雨には全く降られず
窓も全

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福岡糸島は山もオススメ! 森のカフェ緑の詩(おと)は五感が喜ぶ癒しスポット

福岡糸島は山もオススメ! 森のカフェ緑の詩(おと)は五感が喜ぶ癒しスポット

※この記事はInstagramに掲載したものを加筆修正のうえ再掲しています。

山の地形に沿ってウッドテラスが設置された【森のカフェ 緑の詩(おと)】
屋根も壁もなく、見渡すかぎりの森に
コンクリートジャングルから抜け出せた開放感を感じる
席に着いたら、とりあえず深呼吸をしたくなるほど
からだが喜んでいるのが自分でもよくわかる

緑が鮮やかで、田舎育ちの私には土の匂いが懐かしい
鳥のさえずりや、小

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経験するから伝えられること

経験するから伝えられること

ツアーコンダクターの仕事をはじめて
身をもって感じているのは
「経験に勝る知識はない」ということ。

どれだけ観光場所のことを調べ上げても
どれだけ誰かの旅行記を読み込んでも
実際に行くことでしか得られないことがたくさんある。

いまは文章に加え、YouTubeなどの動画コンテンツも多くあり
そういったものを見ていると、なんとなく知ったつもりになってくる。
しかし、動画でその場所を見て雰囲気を感じ

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ミステリーハンターに憧れて

ミステリーハンターに憧れて

子供のころから日本各地、世界各国の映像を見ることが好きだった。
息をのむほどの絶景
地域の文化や歴史
そこに息づく人々の暮らしぶり
島国の、これまた離島に暮らしていた少女には
ブラウン管の中に映るそういった映像全てが興味の対象だった。

いまでは放送終了となってしまった数々の番組も
毎週心待ちにしていたのをよく覚えている。

世界ウルルン滞在記
週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー
恋愛バラエテ

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便利と人情味

便利と人情味

平日の午後3時過ぎ。
お昼ごはんとも、晩ごはんとも言えない時間に回転寿司チェーン店で食事をした。
回転寿司が大好きな子どもたちはまだ学校にいる時間で、
いつもは賑わっている店内も、この日は数えられるほどのお客さんしかいない。

タッチ画面で受付をして、表示される番号の席へと移動する。
席に着いたらお茶を淹れほっと一息、タブレットで好きなネタを選んで注文。
レールで運ばれてくるお寿司を、一皿ずつ「お

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鏡という方程式

鏡という方程式

人に恵まれている人生と
人に恵まれていない人生
「彼女(彼)、人に恵まれているな…」と感じるたび
自分の人生はそうではなかったと思って生きてきた

連絡を取り合う友達もいるし
家族関係が崩壊しているわけでもない
それでも、人間関係というワードにあまり明るいイメージを持てない私がいる

とくに職場での「人」には恵まれていない
ミスをなすりつける先輩
自分の立場ばかり優先する上司
仕事に燃えるのはダサ

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毎日1ミリだけ成長すればいい

毎日1ミリだけ成長すればいい

新しい語学の勉強を始めた。
何か明確な目的があるわけではないのだけれど、
日本語以外に喋ることができる言語を持ちたいと思ったから。

中学1年から勉強している英語は一向に上達しない。
英語の何が苦手かと言われれば、とにかく文法。
どうしても日本語から翻訳する形で英語に変換してしまうから、
日本語とは違う文法の並びに頭が混乱してしまう。
そこまでわかっているのなら勉強の方法も考えられそうだが、
英語

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40歳、年一回の体力測定に臨む

40歳、年一回の体力測定に臨む

学生のころは、年度ごとに測定していた自分の体力。
反復横跳びや上体反らしが懐かしい。
社会人になると、トレーニングジムにでも通っていない限り、そういう測定からとんと遠ざかってしまう。
そこで私は、昨年30代ラストイヤーに自分なりの体力測定イベントを設定した。
それは、とあるマラソン大会の10km走に必ずエントリーするというもの。

もともとフルマラソンの完走経験もある私だけど、
ここ数年はおしりに

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【自分を知る方法】 見つめて、ろ過して、取り出して、受け入れてみる

【自分を知る方法】 見つめて、ろ過して、取り出して、受け入れてみる

イエスノーチャートで自己診断をしてみたり
手相やホロスコープ、姓名判断など
自分を知りたいと思ったとき
外側にある何かに、つい、頼りたくなってしまう

そこで教えてもらうことにも
「そういう一面もあるなぁ」と新たな自分に触れた気持ちになるし
「やっぱりそうだったか」と腹落ちさせられることも多々ある

けれど、自分の外から言われたことは
時間の経過と共に記憶から薄れていってしまう
もしくは自分に都合

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