記事一覧

飛び込め

 異動が決まり、長くいた職場を離れることになった。私にとっては初めての職場だった。正直辛いことが多かったけど、思い返すと気づけなかっただけで自分を楽しくさせる方…

ぽ
2か月前
2

ソウルメイト

 映画「ソウルメイト」を見た。女の子の長きにわたる友情の物語。全く違う2人だからこそ互いに憧れて惹かれ合う。でも羨ましく思う気持ちが大きくなるほどに本音を言えな…

ぽ
3か月前
2

いつか

 先週末、学生時代に大好きだったあの人の生まれ故郷に行った。友人の結婚式のために行った場所がたまたまそうだっただけで、ただの偶然なのだけれど。  仮にその写真だ…

ぽ
3か月前
6

日常を切り取ってみた

 向こう1週間は晴れ予報ということで、お気に入りの車を洗車へ。小さい頃から洗車機が好き。自分の車を持った今では、洗車が終わって車を磨いている時間含めて好き。いい…

ぽ
3か月前
3

大好きなものへ(2022.11)

 何で好きなの?と聞かれるといつも戸惑ってしまう。面白いとか楽しいとか、そんなありきたりなことしか出てこない。まぁ好きに理由はないですから、うまく説明できる必要…

ぽ
3か月前
1

それなりに楽しく

 先月、かれこれ3年は行きたいと思っていた場所に大学時代の友人2人と行くことができた。行きたいところや食べたいもの、体験したいもの等、スケジュール管理が得意な友…

ぽ
3か月前
7

無題

 「早く結婚したい。」  相手もいないし、予定もないけどここ最近ずっとそればかり考えてる。  周りが結婚していくと取り残されているような気持ちになるし、私は一生1…

ぽ
6か月前
1

備忘録

 思えば今年の夏は何もできなかった。足元を見るとペディキュアは禿げかけているし。何かしないと、という焦りから旅行に行くことにした。あまりにも唐突に決めたので誰か…

ぽ
9か月前
3

2023年夏

 先日まで仕事で使う資格の勉強のため、図書館にこもりっぱなしだった。夏休みの宿題を早々に終わらせようと頑張る小学生や、部活帰りの汗だくのまま机に向かう中学生、受…

ぽ
9か月前

ののはな通信/三浦しをん

 本を中盤まで読んだころ、この本は高校生で出会った二人が少女から大人になる過程を描いた物語だと思った。しかしながら、すべてを読み終えた今、私の中でこれがどんな物…

ぽ
1年前
5

日々のあれこれ(2)

0206   友人との食事。仕事であったことを話していると、日々のネガティブな感情が溢れ出てしまった。これについて少し罪悪感を感じつつも、私以上に怒ってくれたことが…

ぽ
1年前
2

大好きな場所で。大好きな人と。

 小さい頃、遠足や旅行などの朝は目覚まし時計が鳴る前にパッと目が覚めた。そんな経験を久々にした時のはなし。  先日、大好きな芸人さんのライブのため、旅行も兼ねて…

ぽ
1年前
6

いまのわたしがおもうこと

 27歳になった。ひっそりとnoteの自己紹介文にある(26)を(27)に変えた。  “今の私が思うこと”  話の繋がりなど関係なく、ただ思うまま今思うことを書いていきたい(…

ぽ
1年前
21

映画が恋した音楽家

 映画「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を見た。作曲家であるエンニオ・モリコーネの約150分の長尺ドキュメンタリー。映画音楽に長く携わってきたモリコーネ自身の語り…

ぽ
1年前
6

感銘を受けた言葉のひとつ

Your flaws are what make you perfect.
あなたの欠陥はあなたを完璧にする

素敵な言葉をプレゼントしてくれてありがとう。愛に溢れたあなただからこそ、周りの人に愛されるのだと思う。

卒業おめでとう!

🧡

ぽ
1年前
3

日々のあれこれ

1120  大好きなあの方のライブへ。リリイベのときの暖かくて包み込まれるような感覚とは違う、自分の体内にズカズカと入り込んで侵食されるような、音が自分の身体から鳴…

ぽ
1年前
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飛び込め

飛び込め

 異動が決まり、長くいた職場を離れることになった。私にとっては初めての職場だった。正直辛いことが多かったけど、思い返すと気づけなかっただけで自分を楽しくさせる方法はいくらでも転がっていたなと思う。あまりにも視野が狭かったし、幼かった。

 引き継ぎのための整理をしていると、1年目の頃に書いたメモが見つかった。あっという間の5年間だったと思っていたけど、自分にもこうした初々しい時期があったことを物凄

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ソウルメイト

ソウルメイト

 映画「ソウルメイト」を見た。女の子の長きにわたる友情の物語。全く違う2人だからこそ互いに憧れて惹かれ合う。でも羨ましく思う気持ちが大きくなるほどに本音を言えなくなったり、嫉妬してしまったりで傷つけてしまう。それでもやっぱり相手が必要で大事な存在には変わらなかった。互いが人生にとって欠かせない存在であることはもちろん、互いの人生に大きく影響を及ぼしている唯一無二の関係だった。

 ソウルメイトとか

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いつか

いつか

 先週末、学生時代に大好きだったあの人の生まれ故郷に行った。友人の結婚式のために行った場所がたまたまそうだっただけで、ただの偶然なのだけれど。

 仮にその写真だけ送りつければ「なんでそこにおるん?!!!」とびっくりマーク多めで返すんだろうか。共通の友人に会ったとき、2人で謎にハマっていたキャラクターのガチャガチャを見つけたとき、2人で行ったご飯屋さんがテレビで紹介されていたとき、一緒に買ったもの

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日常を切り取ってみた

日常を切り取ってみた

 向こう1週間は晴れ予報ということで、お気に入りの車を洗車へ。小さい頃から洗車機が好き。自分の車を持った今では、洗車が終わって車を磨いている時間含めて好き。いい週末の始まり。

 私の大好きな芸人さんが大好きだというチキンステーキを食べた。好きな人がいることで視野が広がっていく様、なんて素敵なんでしょう。

 仕事先、1人でふらっと入った喫茶店がとても素敵だった。遠方だからもう2度と来ることはない

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大好きなものへ(2022.11)

大好きなものへ(2022.11)

 何で好きなの?と聞かれるといつも戸惑ってしまう。面白いとか楽しいとか、そんなありきたりなことしか出てこない。まぁ好きに理由はないですから、うまく説明できる必要もないけれど。

 先日の日本シリーズを持って、2022年度のプロ野球は閉幕した。応援しているチームが優勝することはできなかったものの、いち野球ファンとして存分に楽しませてもらった。オリックスバファローズ優勝おめでとうございます。ペナント終

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それなりに楽しく

それなりに楽しく

 先月、かれこれ3年は行きたいと思っていた場所に大学時代の友人2人と行くことができた。行きたいところや食べたいもの、体験したいもの等、スケジュール管理が得意な友人のおかげで、余すことなく存分に楽しむことができた。実家に旅行のお土産を届けた際、母に「お友達とどんな話したの?」と聞かれた。ただ驚くほどにほとんど覚えていないのであった…。

 同世代の友人と会うと、仕事の愚痴であったり、漠然とした将来へ

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無題

無題

 「早く結婚したい。」
 相手もいないし、予定もないけどここ最近ずっとそればかり考えてる。

 周りが結婚していくと取り残されているような気持ちになるし、私は一生1人なんじゃないかと不安にもなるし、結婚できなくて親を失望させてしまうんじゃないかと悲しくもなる。その一方で、結婚が幸せだと思い込んでる自分、周りに流されてしまう自分、一生懸命生きているだけで充分なのにそれを認めてあげられない自分をとてつ

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備忘録

備忘録

 思えば今年の夏は何もできなかった。足元を見るとペディキュアは禿げかけているし。何かしないと、という焦りから旅行に行くことにした。あまりにも唐突に決めたので誰かと計画するのも面倒に思い、ひとりで行くことにした。旅行中はとにかく好きなことをしたり、食べたいものを食べたりした。現地にいる友達と一緒に行動したりもしたけど、あくまでも自分のやりたいことだけをやるのがテーマ。結果、ひとり旅の気ままで誰にも気

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2023年夏

2023年夏

 先日まで仕事で使う資格の勉強のため、図書館にこもりっぱなしだった。夏休みの宿題を早々に終わらせようと頑張る小学生や、部活帰りの汗だくのまま机に向かう中学生、受験のために参考書を積み上げている高校生に肩を並べ勉強をした。通っていると、何となく「この子頑張ってるな」とか、「この子が帰るまで頑張ろう」とか、謎の連帯感が生まれてきた。
 久々の勉強期間、辛かったけどある意味楽だったかもしれない。未来に対

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ののはな通信/三浦しをん

ののはな通信/三浦しをん

 本を中盤まで読んだころ、この本は高校生で出会った二人が少女から大人になる過程を描いた物語だと思った。しかしながら、すべてを読み終えた今、私の中でこれがどんな物語であるか、まとめる言葉が見つからない。面白い!ではなく、ただただすごいものを見た(読んだ)気持ち。

 二人の少女が女子高で出会い、友人以上の関係へと発展していく。読者は二人の成長の様を二人がやり取りする手紙のみで知る。高校時代の二人が、

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日々のあれこれ(2)

日々のあれこれ(2)

0206 
 友人との食事。仕事であったことを話していると、日々のネガティブな感情が溢れ出てしまった。これについて少し罪悪感を感じつつも、私以上に怒ってくれたことが嬉しかったし、この子がそばにいてくれるならいっか!なんて一気に、そして柄にもなくポジティブ思考になるなどした(一瞬ね)。
 数年前、お互いの生活が極端に変わって、分かり合えず疎遠になってしまったときもあったけど、今こうして時間を共にでき

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大好きな場所で。大好きな人と。

大好きな場所で。大好きな人と。

 小さい頃、遠足や旅行などの朝は目覚まし時計が鳴る前にパッと目が覚めた。そんな経験を久々にした時のはなし。

 先日、大好きな芸人さんのライブのため、旅行も兼ねて1泊2日で地方まで足を運んだ。チケットを購入した半年以上前からとにかく楽しみで仕方なかったこの旅行。半年間を健康で元気に生き抜いてこれたのは、紛れもなくこの2日間のおかげだった。

 彼らを好きになったのは、間違えて再生してしまったラジオ

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いまのわたしがおもうこと

いまのわたしがおもうこと

 27歳になった。ひっそりとnoteの自己紹介文にある(26)を(27)に変えた。

 “今の私が思うこと”

 話の繋がりなど関係なく、ただ思うまま今思うことを書いていきたい(2023.2.17現在)。

 27歳になる直前、初めてひとり旅に出た。ひとり旅ではずっと行きたかったあるミュージアムに行った。1人の学芸員さんしかいないミュージアムで、毎月特別展を行い、特別展が終わったものは常設展に移動

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映画が恋した音楽家

映画が恋した音楽家

 映画「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を見た。作曲家であるエンニオ・モリコーネの約150分の長尺ドキュメンタリー。映画音楽に長く携わってきたモリコーネ自身の語りと、周りの人たちへのインタビュー、そして実際にモリコーネが作曲した音楽が使用された映画の名場面を振り返りながら進んでいく。

 周りの人たちのモリコーネを評する言葉がとにかく美しくて、ひとつひとつメモしたかった。“手紙を書くように曲を書く

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感銘を受けた言葉のひとつ

Your flaws are what make you perfect.
あなたの欠陥はあなたを完璧にする

素敵な言葉をプレゼントしてくれてありがとう。愛に溢れたあなただからこそ、周りの人に愛されるのだと思う。

卒業おめでとう!

🧡

日々のあれこれ

日々のあれこれ

1120
 大好きなあの方のライブへ。リリイベのときの暖かくて包み込まれるような感覚とは違う、自分の体内にズカズカと入り込んで侵食されるような、音が自分の身体から鳴る感覚にすらなった。音を浴びる、音に溺れるというのが正しいか分からない。とにかく今までに経験したことのない感覚だった。小さな箱(ライブハウス)の中で、私は確実に生きていて、これは夢ではないし、私の日常の一瞬ではあるけれど、何とも非現実的

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