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日々のあれこれ(2)

0206 
 友人との食事。仕事であったことを話していると、日々のネガティブな感情が溢れ出てしまった。これについて少し罪悪感を感じつつも、私以上に怒ってくれたことが嬉しかったし、この子がそばにいてくれるならいっか!なんて一気に、そして柄にもなくポジティブ思考になるなどした(一瞬ね)。
 数年前、お互いの生活が極端に変わって、分かり合えず疎遠になってしまったときもあったけど、今こうして時間を共にできてることがものすごく奇跡のようで大事にしたい。

0314
 自分のことが極端に嫌になることがある。情けないし、恥ずかしくなって、消えてしまいたくなる。こんな時に思うのは2つ。

①「自分のことが嫌い」で物事を終わらせるのはものすごく簡単だし、逃げ。自分が嫌いだと思った出来事から目を背けず、何でうまくいかないのか、思うようにできなかったかを考えるのが先。

②そもそも自分に期待しすぎている。出来なくて元々。これくらいできれば上出来じゃないか?

 これでも改善しない日には、寝るに限る。もう寝て忘れるしかない。しかしながら、眠りにつく中でふと考える。私以外の人は、前触れもなく訪れるこの闇をどんなふうにして乗り越えるのだろうか。そもそも闇すら訪れることがない人もいるのだろうか。

ふと、この間のひとり旅での写真。空。青!


0319
 ご褒美みたいな1日だった。大学時代にお世話になった方々と久々に会うことができた。親になった人もいれば、転職して遠方で暮らす人もいる。それぞれの場所で、それぞれの人生を生きていて、またこうして同じ場所に集まって、色んな話をする。人生のうちにあと何回こんなことができるのか分からないけれど、今日のことは確実に明日からを生き抜くエネルギーになる。
 大学の小道を歩くと同時にいろんな思い出が蘇る。もう戻れないという悲しさと、懐かしさとが相まって言葉にできない気持ちになる。いわゆるエモいって感情なんだろうけど、この感情ってもっと高尚で、大切にすべき気持ちのような気がして、ひと言で簡単に片付けたくないね。

0325
 もうすぐ別れの時が来る。他部署ではあるものの、よく気にかけ、お話ししてくださった方が今年で退職される。ちょうど1年前にかけてもらった「何かあったら話してくれていいからね。話すだけで楽になるから。」という言葉が、私の中でお守りのようになって、気を楽にしてくれていた。そして、ある時は切り札かの如く、強く奮い立たせてくれた。素敵なプレゼントをいただいたのだから、ちゃんとお礼をしないとね。
 そしてずっと一緒だった同期も異動になるらしい。知った瞬間、帰宅中の車内でわんわん泣いてしまった。私が頭で理解している以上に彼女の存在が大きかったらしい。今思えば右も左も分からない頃から一緒にいて、不安なことも楽しいこともたくさん共有してきたね。希望通りの場所に異動できるんだから、置いてかないでなんて泣き言言ったらだめよ。

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