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#遠野

「たまたま」の受け取り方

「たまたま」の受け取り方

昨日はトークイベント にお声がけいただき、初めて紫波町日詰商店街へ。古い建物や商店があって渋くてめちゃいい商店街でした。


今回は「YOKOSAWA CAMPUS」にて「はじまりのはじめかた」というテーマをいただいていたので、「自分のオリジナリティを活かして新しいことにチャレンジする方法(自己啓発本みたい)」についてお話させていただきました。

よくトークイベントでお話すると、過去の幾つかの点

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28歳から33歳まで。独立2年前から独立後4年目(今)までの5年間の話。

28歳から33歳まで。独立2年前から独立後4年目(今)までの5年間の話。

先日、自ら事業をはじめたり、独立しようとしたりしている年下の友人たち(28歳、29歳)に、自分がどういうプロセスを踏んで独立し、その後を歩んできたのか話す機会がありました。

自分はいま33歳で独立4年目ですが、この4〜5年はポイントポイントでブログを書き、その時の心境などを綴っていたので、今回、節目のブログをご紹介しながら少し振り返ってみようと思います。

20代後半〜30前後は、これからの道に

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<終了>「地域文化プロデューサー」を1名募集します。遠野市地域おこし協力隊/(株)富川屋

<終了>「地域文化プロデューサー」を1名募集します。遠野市地域おこし協力隊/(株)富川屋

※こちらの応募は終了しています

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こんにちは。岩手県遠野市でローカルプロデューサーとして活動している、(株)富川屋 代表の富川岳(とみかわ がく)と申します。

この度、2020年度遠野市地域おこし協力隊として、(株)富川屋がパートナーとなり、ともに遠野で活動していただく「地域文化プロデューサー」を1名募集します。任期は3年。募集期間は6月15日〜7月20日まで。遠野への着任日(移住&活

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「プロデューサー」って何してるの?遠野まつり、張山しし踊りグッズを例にご紹介します。

「プロデューサー」って何してるの?遠野まつり、張山しし踊りグッズを例にご紹介します。

「プロデューサー」という肩書きを名乗ってから前職時代も含めるともう10年のキャリアになってきました。

最近では、より地域にコミットしたいのと、地域におけるプロデュース術(人間関係づくり〜実施)の経験を積んできたので「ローカルプロデューサー」と名乗っています。

一緒に仕事をさせてもらった方々には仕事やプロジェクトの中で、プロデューサーとして富川がどんな動きをしているか理解していただいているかと思

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ローカルプロダクション富川屋の仕事

ローカルプロダクション富川屋の仕事

先日発表されましたが、岩手ADC(アートディレクターズクラブ)が主催する2018年度のコンペティションにて、富川がプロデュースしたデザインが230点の頂点・グランプリを受賞することができました。

ADC自体は全国的な組織で、アートディレクターやデザイナーの技術向上やネットワーク構築のためにできたものであるので、あくまで受賞の対象者はデザイナーさんたちであり、自分が受賞したわけではありませんが、プ

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歌え、10代。

歌え、10代。

(追記)以下完成した2018年の『遠野の里の物語』のメイキング映像です。ぜひご覧くださいませ。

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(本文)

10月20日、1年間関わってきたプロジェクトの本番がありました。

遠野小学校 全校表現活動「遠野の里の物語」。今年で37年目の活動で、音楽、体育、国語が1時間の演劇の中でぎゅぎゅっと凝縮されたものです。

ちょうど1年前、地域の方に誘っていただき何気なく観に行ったのですが、そ

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2018年に取り組む2つのこと。

あけましておめでとうございます。
2017年は富川屋として独立し、プロデューサーとして地域でどう生きていくのかチャレンジした年でした。お陰さまで多くのご縁をいただき、様々な熱の入る仕事をさせていただきました。(鮭の味噌漬けも驚くほどたくさん注文をいただき感謝でした)

さて、たしかな手応えを感じることができた2017年につづき、今年特に力を入れたいプロジェクトが2つあります。決意表明も含め、ちょっ

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黄色いリュック

黄色いリュック

2017年は、結婚、独立、味噌漬け業、新しい人・仕事、『遠野物語』、10代の子どもたち、国内外の視察、インターン受け入れなど、いろんなことがギュギュッとつまった幕の内弁当のような1年でした。
実はまだ一つ大きなプロジェクトの準備をしているので、全然休まった気はしていないのですが、この1年はよくチャレンジしたと思います。

遠野での取り組みは、ほぼここにまとめてあるのですが
https://www.

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遠野について

遠野について

今日、嫁がインドネシアから帰ってくる。
ひとり暮らしをしていたこの3週間で驚くほど早起きになってしまった。5時には起き、5時30分には仕事を始めている。なんだろうこれは。あれほど否定していた朝型。なったらなったでいいもんだ。

さて、最近、観光について考える機会が多い。
7月に実施した『遠野物語』フィールドワークはとても学びが多く、あれから隔週でメンバーで集まりながらプロジェクト名、コンセプト、方

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『遠野物語』プロジェクト

『遠野物語』プロジェクト

<追記>
こちらの取り組みは、この記事の少しあと2017年10月から「to know(トゥーノウ)」というプロジェクト名で始動しました。2018年12月現在、5人のメンバーで土着的な文化領域で活動しています。現在創業準備中。https://www.facebook.com/toknowtono/

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柳田國男が

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もうすぐ1年。

もうすぐ遠野に来て1年が経ちます。

改めてですが、
遠野では、Next Commons Labという
プロジェクトの立ち上げをしてきました。

すこし落ち着いたので
ひさびさにブログを書こうと思います。

前回の更新が2016年9月か。だいぶ前っすね。
こいつ打席全然立ってねぇじゃんよと
言われそうですが、打席には立ってました。

立ってましたが、
この数ヶ月を振り返ると
とにかく、苦しかったな

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この秋、遠野に大学をつくります。

この秋、遠野に大学をつくります。

長らく間が空きました。
季節はもう秋ですね。

春。"Next Commons Lab"を立ち上げ
10個のプロジェクトに参画してもらう
メンバーを募集してきました。
いよいよメンバーが決まり
各プロジェクトが始動します。

夏。 "Brewing Tono"という
遠野がビールの里をめざす
プロジェクトを立ち上げました。
ホップ収穫祭を経て、
横浜オクトーバーフェストへ。
遠野の快進撃がはじまり

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【遠野 97日目】益子視察と、ブヨ。

【遠野 97日目】益子視察と、ブヨ。

久々の更新となります。
打席に立ちます、富川です。

7月になりましたが
29年間で一番涼しい夏を
過ごしています。

ここ遠野は
暑い日で最高29度ぐらいまでしか
上がらず、日中は20度前半、
夜は15度ぐらいまで下がるので
普通にパーカーを着て
毛布をかけて寝たりしています。

あの煮えたぎるような
夏は来るのでしょうか。

さて、最近はNext Commons labに
エントリーいただいた

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どぶろくの蔵人を探しています。

どぶろくの蔵人を探しています。

<2017年4月12日に追記>
Pen、VOGUE、BRUTUS、Casa BRUTUS、住む。…。最近は料理雑誌以外の名だたるメディアにも取り上げられている遠野の料理人/醸造家の、佐々木要太郎さんが営むオーベルジュ「要(yo)」で、働きたい20代の若者(※遠野出身)を募集しています。

直近では、20代も含む3名の30歳近辺の若者がチームに加わり、どぶろくの生産体制の確保と、発酵・熟成の分野の開

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