富川岳 | 民話とデザイン

岩手県遠野市で踊ったり創ったり。 | ローカルプロデューサー | しし踊りの舞手 | 『遠野物語』の探究と普及 | 物語の創作 | 映像制作 | Iwate, the last frontier | 遠野市観光協会 | 遠野文化友の会 | 富川屋 |

富川岳 | 民話とデザイン

岩手県遠野市で踊ったり創ったり。 | ローカルプロデューサー | しし踊りの舞手 | 『遠野物語』の探究と普及 | 物語の創作 | 映像制作 | Iwate, the last frontier | 遠野市観光協会 | 遠野文化友の会 | 富川屋 |

    マガジン

    最近の記事

    今年視察&旅してほしいローカルシティ10選。

    NYタイムズが選ぶ「今年行くべき世界の旅行先」の2番目(ロンドンの次)に盛岡がランクインし、岩手県内ではちょっとした話題になった。 この話題に背中を、というか筆を押されつつ、ちょっと国内のオススメシティを勝手に紹介したいと思う。 あんまり流行りのニュースに乗っかることはないけれど、全国色々と出張することもあるので、どこに視察 or 旅したらおもしろいですか?と聞かれることが少なくない。 書き出して思ったが、おもしろい街には、おもしろい人がいる。というか、おもしろい人がい

      • [映像集] 遠野の芸能と風習。民俗映像作家としての記録。

        気付けば遠野7年目となりしたが、これまで遠野の芸能や風習などを映像記録に残す、民俗映像作家としての活動も地道に毎年続けてきています。 郷土芸能にお盆の風習など、この土地で暮らしているからこそ撮れるものを自らカメラを回し、編集して制作しています。 夏になりお祭りも各所で行われてきたので、改めてこれまで制作してきた映像をまとめてご紹介したいと思います。コロナもなんだか流行ってきていますが、この夏の予習としてご覧いただけたらと思います。 (1)塚澤神楽 木村大士 塚沢神社例祭

        • 2000年前後に聴いてたHIPHOP

          以前もご紹介しましたが、好きなヒップホップの曲をご紹介します。昨今のヒップホップブームにより、90年代後半〜00年代前半のヒップホップに再びスポットライトが当たってますね。当時小学生〜中学生だった自分(2000年=中学1年生)も、実家のブラウン管で「スペースシャワーTV」から流れるヒップホップにリアルタイムにどハマりしてましたね。今回はその頃聴いてた曲を紹介します。 では早速ランダムにいきます。 Quantum Leap / m-flo(2000年) 当時スペースシャワー

          • 広告代理店時代。東京での7年間。

            過去の資料を整理していたら、ふと東京での広告代理店時代についてまとめたシートがあったので、この機会に少し備忘録的に書いてみる。 2016年からの遠野時代を知ってくださってる方は多いが、その土台は間違いなく、東京時代に作られている。 たまたま見つけたシートがこちら(詳細は伏せてます) ↓ 過去は輝いて見えるし、無意識に肯定したくなる。 なので、筆を走らせる中で気持ちよくなって、「俺、いい感じにやってました」感が出てしまうかもしれない。しかし、現実は赤坂Bizタワー14F

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 趣味
            富川岳 | 民話とデザイン
          • しごと
            富川岳 | 民話とデザイン
          • くらし
            富川岳 | 民話とデザイン
          • 人のこと
            富川岳 | 民話とデザイン
          • 日々のこと
            富川岳 | 民話とデザイン
          • 富川岳 | 民話とデザイン

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            なんだかもう「地方創生」じゃない

            こんにちは。富川屋の富川です。 長い冬を越えて、岩手の山々もすっかり緑となり風景に色が戻ってきました。この春で東京から岩手県遠野市に移住して6年目となりました。「ローカルプロデューサー」歴も6年目です(名乗り始めたのは2年前)。 東京の広告会社をやめ、ローカルに拠点を移して久しいですが、最近思うことは「そろそろ地方創生じゃないよね」ということ。 どんな意味だろうと思われるかもしれませんが、2015年に使われ出した「地方創生」という言葉は、どうしても東京が上・地方が下とい

            作業BGM(2021.04)

            最近聴いている作業BGMのコーナーです。 最近は2000年前後、中学時代によく聴いていたHIPHOPにハマってます。 Tragicomic / DJ KRUSH featuring ACO,TWIGY は 21年前の作品ですが、全然古くないですね。 ゾクゾクするほどかっこいいです。

            久々に「ない」と思った話。

            先日、facebookに投稿した内容が大変な反響があったので、改めてnoteにまとめてみました。投稿へのコメントは実に84件。興味ある方は非常に示唆の富んだ考察ができるので、ぜひ以下の文章を読んだ後で投稿のコメント欄をご覧ください。 ひどすぎた岩手県移住PR動画 ことの発端は1月末に公開された岩手県の移住PR動画を目にしたこと。 県の公式事業なのでプロポーザルで企画&業者が選定されているはずだが、動画を観てからどんなに戦略や意図など裏側を推測してみても、痛快なほど全然「な

            個別メンター制度、はじめます。

            こんにちは。富川屋の富川です。 こちら岩手県遠野市はこの冬マイナス23℃を記録し、極寒の白銀世界を生きぬいています。「生きろ。」。『もののけ姫』のキャッチコピーが頭をよぎります。 さて、久々のnoteは、人材育成に関する新しい取り組みについて書こうかと思います。 ここ数ヶ月の富川(屋)の動向は、一人語りポッドキャスト「ラジオ396」で毎週金曜に配信しておりますが、国内外の方々と岩手の深い文化や歴史を旅するプロジェクト「IWATE, The Last Frontier.

            家の歴史。自分のルーツ探訪_Episode1

            ここ数年、地域の文化や歴史と向き合い活動してきたからか、はたまた年齢(33歳)によるものか、妙に自分のルーツが気になってきた。 自分は新潟県長岡市生まれ。割烹屋「富川屋」で生まれた。今も両親が店を切り盛りしている。自分で4代目とは聞いてるけれど、もっと前の先祖はどういった人たちで何をしてきた人たちなのだろう。ふと気になった。 ↑で中心で鉢巻きして棒持ってるのは祖父の栄作(2代目)。これはめちゃいい写真。 昨年、まずやってみたのは菩提寺への問合せ。先祖の情報があるはずと連

            「たまたま」の受け取り方

            昨日はトークイベント にお声がけいただき、初めて紫波町日詰商店街へ。古い建物や商店があって渋くてめちゃいい商店街でした。   今回は「YOKOSAWA CAMPUS」にて「はじまりのはじめかた」というテーマをいただいていたので、「自分のオリジナリティを活かして新しいことにチャレンジする方法(自己啓発本みたい)」についてお話させていただきました。 よくトークイベントでお話すると、過去の幾つかの点を線としてすらすら話せるので、あたかも最初から自分の強みを自覚して戦略的に動いて

            遠野で続く祈りの形「ノ馬-nouma-」。荒川駒形神社公式の御守りへ。

            はじめに2017年から「to know(トゥーノウ)」という、『遠野物語』を中心とした遠野の豊かな地域文化資源や、この土地で脈々と継承されてきた物語を編み直してその魅力を発信する活動をしてきました。可能なかぎり土地をめぐってリサーチを大切に行い、そこからインスパイアされたフィールドワーク、ツーリズム、新しいお土産などの商品開発、本の制作などをしてきました。2020年5月からは、“物語を届けるセレクトショップ”「TONO MADE」も立ち上げました。 祈り、ともに暮らすもの

            [メモ] 仏教音楽

            最近、「お盆」について調べていたこともあり、仏教界隈について調べていたら行き着いた音楽たち。メモ的に記しておきます。落ち着きますね。 普通にいい曲になっている。。 めちゃカッコいい。般若心経ビートボックス。 これをここに含めるかはちょっと迷いましたが、BRAHMANのオープニングはどのバンドよりもカッコいいと思います。

            世界初。遠野・郡上・アイスランドの “お盆”を中心とした先祖・死者供養についてまとめた 紀行文的研究冊子『お盆本』出版のお知らせ

            "毎年この死を学ぶ数日間があることによって、私たちは死を内省し、受け入れ、またそれぞれの現実世界を歩き出すことができる" - 本文より − 私たちが忘れてしまった「お盆」。遠野・郡上・アイスランドで目にした、その地につづく“お盆”を中心とした先祖・死者供養。"あの日あの場所で見たことを世に出さねばならない"として「お盆研究会」メンバーが思考した2年間の活動の記録であり、紀行文的研究冊子『お盆本』が2020年7月23日(木)に発売します。 本日、7月13日(月)は東京など新

            28歳から33歳まで。独立2年前から独立後4年目(今)までの5年間の話。

            先日、自ら事業をはじめたり、独立しようとしたりしている年下の友人たち(28歳、29歳)に、自分がどういうプロセスを踏んで独立し、その後を歩んできたのか話す機会がありました。 自分はいま33歳で独立4年目ですが、この4〜5年はポイントポイントでブログを書き、その時の心境などを綴っていたので、今回、節目のブログをご紹介しながら少し振り返ってみようと思います。 20代後半〜30前後は、これからの道について思い悩む時期かと思いますが(特に28、29歳あたり)、僕も最初からうまくは

            <終了>「地域文化プロデューサー」を1名募集します。遠野市地域おこし協力隊/(株)富川屋

            ※こちらの応募は終了しています *** こんにちは。岩手県遠野市でローカルプロデューサーとして活動している、(株)富川屋 代表の富川岳(とみかわ がく)と申します。 この度、2020年度遠野市地域おこし協力隊として、(株)富川屋がパートナーとなり、ともに遠野で活動していただく「地域文化プロデューサー」を1名募集します。任期は3年。募集期間は6月15日〜7月20日まで。遠野への着任日(移住&活動開始)は令和2年10月1日から令和3年3月31日の間で良いとのこと、詳細な募集

            (株)富川屋の "オルタナティブ観光協会" としての在り方。

            最近事業の整理をしていて、こういう図を書いた。 地域文化資源をテーマに活動することは大前提としてあり、 --- 【発信】地域文化資源 × クリエイティブ = 商品/コンテンツ 【体験】地域文化資源 × ガイド = ツーリズム --- と活動のベクトルを定め、地域文化資源の発展と継承に寄与する循環サイクルをまわしていくイメージだ。結果、地域文化資源に触れる人が増える。 【発信】は、これまで ・『遠野物語』をテーマにした小学生の演劇 × クリエイティブ =クリエイター・アー