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SELF:ORIGIN ―自分の本質=『個性』と向き合う―

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「わたし」は……だれだ!? 「わたし」はなぜ、いまここにいる!? そして、わたしは「わたし」を識る。 ずっと遠い過去から続いている、 わたしの中の「じぶん」に出会う。
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#仕事

会社は”コント”、個人は”漫才”、という「分人」の再解釈。

会社は”コント”、個人は”漫才”、という「分人」の再解釈。

「分人」を自分なりのフィットすることばとして考え直してるところです。

20代のときの自分の仕事におけるモヤモヤの原因は、突き詰めていくとシンプルで、ただの「こだわり(と自意識)」であり、必要/不必要なこだわりと如何にして向き合っていくかの線引きだけだったように思います。

それが四苦八苦を積み重ねたのちの30代に入る前には、少しずつ自分なりに消化できるようになり(ある意味、割り切れるようになり)

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あなたは「自分」を定義できますか?

あなたは「自分」を定義できますか?

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「自分の認識」について解説します。

「自分」を定義するもし皆さんが「自分とは何か?」と問われたら、何と答えるでしょうか?

多くの人は自分のことを説明するときに「名前」や「家系」から始まり、「経験」や「性格」「夢」などの話しをするのではないでしょうか?

こういったものは正確にいえば「自分を表す特徴」や「ラベリング」になります。

つまり皆

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職場での分人が変わったら、とても楽になった話。

職場での分人が変わったら、とても楽になった話。

「楽」なのはなぜ?ピースオブケイクに転職して、2ヶ月が経ちました。日々、先輩ディレクターと一緒に打ち合わせに出たり、イベントを手伝ったりしながら、仕事を覚えています。まだ大きな成果は出せていませんが、できることからコツコツと積み上げている感じです。

先日、こんな記事が公開されました。

先輩社員たちが入社して早々に活躍している話を読んで、「うわ、わたし全然ダメじゃん……」って、以前の自分なら、比

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ソーシャルグッドを欲望する若者たち

ソーシャルグッドを欲望する若者たち

若者はいつでも何かを強く欲望するものだ。こういうことを言うともう僕は若者ではないみたいだが――いや。たぶん若者時代は終わったのかもしれない。

そんな前提に立つことから今回の考察を始めたいと思う。ちなみにいま僕はこの文章を東京に向かう新幹線のなかで書いている。右斜めまえに座っている男は静岡で降りるつもりだったようだが、この新幹線は静岡では止まらない。そんな車掌と乗客との会話の近くでこれを書いている

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特徴を"直す"よりも"活かす"。自分と上手く付き合うために #コミュ力なんていらない

特徴を"直す"よりも"活かす"。自分と上手く付き合うために #コミュ力なんていらない

「みんな違って、みんないい」
金子みすゞ「わたしと小鳥とすずと」の詩の一節です。
ただ個人が持つ"特徴"が場合によっては本人を苦しめてしまうケースもあります。

「みんなが出来る事が自分に出来ない」と思い込み、特徴を直そうとして上手く行かなかったり。特徴は”直す”よりも”活かす”方が楽なのかもなあ、と「コミュ力なんていらない」を読んで気づきました。コミュニケーションの本ですが「自分と上手く付き合う

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「あなた」は「あなたが売る商品」です

「あなた」は「あなたが売る商品」です

ケーキ屋さんに行って、ケーキを選ぶとき、とても楽しいですよね。

これ美味しそうだなー!あれも美味しそう!あぁもう全部食べたい!

なんて考えながらお財布と相談しつつ、買うケーキを選びますよね。

僕らは毎日何かを選んでいます。

何を食べようか、何を飲もうか、何をしようか、誰と遊ぼうか。

僕らの毎日は選ぶことで出来ています。

そして、僕らは毎日選ばれています。

もし、あなたと遊ぶ友達がいる

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