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あなたは総合的に見て人類の平均以上の存在だと思いますか?

あなたは自分を
どのように評価する
でしょうか??

自分の評価に関して
このタイトルの質問は
極めて示唆的です。


あまりにも有名すぎる
この質問は人間の自意識過剰
をありありとあぶりだしました。


この質問調査の結果は
半数以上が「はい」と答えた
というシンプルなものです。


つまり人間というのは
自分自身の評価を
正しく下せないという
事実を暴いたのです。


実に面白い研究です。

僕は大好きです。

シンプルにして、
最強に面白い。

人間とはどういう生き物か
という点に関する実験者の
皮肉を感じます。


実はこれ、
さらに深く考えていくと
なかなかに面白い考察を
様々に展開できます。


その中でも僕が本記事で
紹介していきたいのは
自己評価と他己評価
についてです。


人は自分と他人に
評価を下すときに
どのように異なるか
と僕は考えたのです。


するとある重要な概念
に結びつくことに気づきました。


恐らく自分には甘く、
他人には厳しくというイメージが
あるかもしれません。


然しそれは本質的でないです。


例を挙げながら
分かりやすく説明しましょう。


例えば、裸足で
画鋲を踏んだとします。

何に怒りますか?

あー、注意散漫だったなぁ。
次はしっかり周りを見よう!

となるでしょうか?


恐らくです。


誰だ!!!!!
ここに画鋲置いたやつぅ!!

とブチギレませんか?

なんでここに画鋲があるのか?

という思考に流れるはずです。


悲しいかなそういう生き物なので
本当に不利益を被ったとき、
自己反省に至るには
時間が必要でしょう。


つまり「外的環境要因」に
目を向けるということです。


一方で他人の場合は
どうなるでしょうか?


注意散漫だよ

スマホいじりながら
歩いてるのが悪いよ

と感じるでしょう。


自業自得」という
評価を下しがちです。


つまり「内的要因」に
目を向けるがちということです。


受験でも
似たようなことは起きます。


自分が落ちたのは
塾のせいだ

高校の授業が


あいつが落ちたのは、
勉強してなかったから

彼女にうつつを
ぬかしていたから


となるわけです。

もちろん人間関係があるので、
思っても口に出さないでしょうが、
真っ先に思うのはこういうこと
だと思います。


すべてあくまで
傾向にはすぎませんが、
確かに存在している。

そんな気がします。


このようなバイアスを
根本的な帰属の誤り
と言ったりします。


空手家と料理人が
戦うくらい根本的に
比較不可能だよという
意味ですね。


このバイアスをしっかり
認識していかないと、
弊害が多々あります。


特に他人を見て、


あの人は凄い、自分は
あのようになれる環境にない


というありもしない言い訳づくりに
貢献してしまうのは残念なものです。


一方でうまく活かせば、
効用も大きいです。

例えば成功した人の
中身を見るのではなく、
外的要因」に目を向ける
ことで新たなヒントが得られます。

尊敬する人自身ではなく、
その人がやっていることや、
その人の目線の先をみろ、
というのはこういうことです。



さらにはマーケティングや
営業でも活用ができます。

ある人が困っている時に
その人は外的要因を
理由とみるわけですから、

先回りして、共感した後に
自分のアドバイスを言うことで、
より信頼を構築しやすくなります。


なんでわかったんですか?


を誘発させることができます。

恋愛でも、友人関係にも
活かすことができ、一味違った
存在になることは間違いありません。


実はなぜ「根本的な帰属の誤り
が起きるのかは解明されていません。


然し一つ言えることは、
自分の失敗に対して「外的根拠
を求めているうちは

「失敗は成功のもと」は偽


になってしまうので注意です。


最後まで読んでくださり
本当に有難う御座います。

あなたにより深く
記事内容をインプット
してもらうためにも

ぜひコメント欄で
何を学んだか」を
送ってみてください。

それが「思考力」の
基盤となりますので
やっていただければ幸いです!

電車なり、トイレなりの
空き時間」でいいので
毎日継続して習慣化しましょう。

確実に日々何かが
変わっていくはずです!

*スキもいただければ
 励みになります!

*今後も毎日ただただ
 発信していくので
 お気軽にコメントしてください!


あなたの貴重なお時間で、僕の稚拙な文章をお読みいただき本当にありがとうございました。何か改善点、ご意見などおありでしたらお気軽にコメントいただければ幸いです。