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#仕事

教育を考える―プロとしての教師

教育を考える―プロとしての教師

2023/2/2(木)教育を考える⑯
 今日も先週に引き続き、「教師たるもの」という点について考えていきたいと思います。

 昨今の風潮では、「教師(特に中学教師)は仕事の範囲は多すぎ、減らすべき」というものが多く、上記のはま先生の言葉とは逆の主張であるように思えます。今の教育現場をはま先生が見たらどんな風に思われるでしょうか?正直、はま先生の言葉はめちゃくちゃ分かるし、現場の教師としての理想の姿

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32 【仕事時短術】通勤時間の活用 車編

32 【仕事時短術】通勤時間の活用 車編

こんにちは。
ICTのねこです。

以前、仕事時短術として通勤中の電車内でできることをご紹介しました。

するとスキャンスナップさんにフォロー、リツイートされるという
わたしには嬉しくてたまらないことが!!
ありがとうございます。

さて、今回は車編ということで、考えてみたいと思います。

ちなみに自分で運転しているという前提です。
電車に比べて運転している分自由度が低いので、
かなりできることが

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33 特別支援の教員免許取得について

33 特別支援の教員免許取得について

こんにちは。
ICTのねこです。

今回は私が特別支援の免許を取得しようと
思い至った理由について、
お話ししたいと思います。

理由は明確です。
専門性を高めたかったから。
ただそれだけです。

私は今現在、特別支援学級の担任4年目ですが、特別支援のプロと言うわけではありません。

特に担任一年目はわからないことしかなくて、
特別支援の経歴の長い先生にたくさん助けてもらいました。

今もアドバイ

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01 特別支援の目線

01 特別支援の目線

こんにちは。
ICTのねこです。

特別支援級担任として、
通常級でも忘れてはいけない目線について
自戒の念も込めて投稿します。

特別支援と聞くと、
どうしても「特別」感が出てしまう様に思います。
支援を必要とする場面は通常級の子たちより多いかもしれません。
でも「特別」になり過ぎるのは良くないと思っています。
通常級と同じ事が(場合によってはある程度)できる様に支援するのがわたしの仕事だと

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教師としての限界

教師としての限界

教育の仕事に携わって十六年になろうとしている。短くはないけれども、大ベテランというほどでもない。密度は濃かったと思う。多分それは、いろんな仕事に携われる環境があったことと、自分自身が新しいことに貪欲だったことが大きい。そんな自分は今、教育をどう考えているのか。

まず、教育は保守的である一方で、息の長いものだということ。十年やそこらで変わらない子どもの姿がある。日々刻々と社会の姿も、子どもの姿も変

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