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教育評論

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僕が教育についた本気で考えて書いた記事です。
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#大学生

英語を話せる人の特徴ってこれかも

英語を話せる人の特徴ってこれかも

先にお伝えしておくと、これはあくまで個人的見解で、科学的な根拠に基づいたものではありません。

コロナが落ち着き、海外からの観光客が増えてきたということもあり、外国の方に街で話しかけられることが増えました。

その時に話していて思うんです。

「あれ、思ったより英語話せてるな」と。

大学時代は、全然英語が話せませんでした。

大学受験の勉強は死ぬほど頑張ったので、英語の知識は十分すぎるくらいあり

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京大現役合格者が考える受験において最も重要な時期

京大現役合格者が考える受験において最も重要な時期

2017年3月10日、当時高校3年生だった僕は、京都大学に現役合格することができました。

もう5年以上経ち社会人になった今受験のことを語るのは少し気が引けますが、久しぶりに受験について話したいと思います。

高校生のお子さんを持つ保護者の方が、子どもに勉強を促す際に参考にしていただければと思います。

先に断っておきますが、僕は決して天才的な頭脳を持ち合わせていたわけではありません。

適切な時

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どうして大人たちはZ世代のことを理解できないのか

どうして大人たちはZ世代のことを理解できないのか

最近巷で話題のZ世代というワード。

これは1996年~2012年の間に生まれた人たちのことを指す。

一つ前の1977年~1995年生まれのY世代の次ということで、こういう名前がついているそう。

僕は教育業界で仕事をしているため、Z世代の学生と関わることが多い。

そうして仕事をしている中で、Y世代の社員の方々からしばしばこんな声を聞く。

「Z世代の流行についていけない」

「最近の高校生は

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どうして教育はこんなにも感覚的になされてしまうのか

どうして教育はこんなにも感覚的になされてしまうのか

教育

それは子供の成長に大きな影響を及ぼすという点で、かなり責任のある仕事。

しかし、そういった仕事であるにも関わらず、教育業に携わるほとんどの人は「感覚的な教育」をしてしまっているように思う。

主観的に正しいと思ったやり方で、なんとなく教育をしてしまっているように感じてしまう。

まぁこうなってしまうのも無理はない。

というのも、教育の仕事においては瞬時の判断が求められるから。

例えば

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中学受験のとんでもないデメリット

中学受験のとんでもないデメリット

世間では中学受験が流行っているらしい。

少子化が進んでいるにも関わらず、首都圏1都5県では2015年以降毎年受験者数が増えているそう。

世は大中学受験時代といっても過言ではないだろう。

こうした現象が起こっている理由はおそらく、子供に早くから質の高い教育を受けさせたいと考える保護者が増えているから。

しかし、本当に受験を経て入った中学校の教育が、地元の公立中学校の教育に勝っているのだろうか

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個性を殺す学校と個性を発揮しろという社会の矛盾

個性を殺す学校と個性を発揮しろという社会の矛盾

僕らは小中高の12年間に渡って学校へ通ってきた。

その際、他者と同じ学生服を着て、他者と同じ授業を受け、他者と同じようにルールに従って生きてきた。

そうしているうちに、他者と同じであることが当然で、他者と違うのはおかしいことだという認識を持ってずっと生きてきた。

このことに対して違和感を感じ始めたのは就活期。

今まで必要なかった「個性」というものが、急に求められるようになった。

しかし、

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ゆとり世代はどう生きるべきか

ゆとり世代はどう生きるべきか

最近はあまり聞かなくなりましたが、日本では少し前までゆとり教育というものが行われていました。それ以前の詰め込み教育に代わり、教育内容を削減してゆとりを持って学習させることを狙って出現したそうです。

しかし結局、このゆとり教育が生徒の学力の低下につながっているとの批判が生じ、脱ゆとりが叫ばれるようになりました。

こうした負の結果を生み出してしまったゆとり教育ですが、そもそもゆとりをもって学習させ

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