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2020年6月の記事一覧
ワールドがハローしてくる
いつだって 世界は友だった
いつだって 世界は俺に呼びかける
おい、お前は一体どこに行っていたんだい?と
いつだって 俺は世界を見失う
そう、あっさりと 簡単に
でも、瞑想するとき
静かに過ごすとき
ただ独りあるとき
ワールドはいつだってハローしてくる
おかえり!と
そのとき、「ここ」が
ホームだって気付くのさ
そしてまた俺は、「ここ」を
あっさりと、簡単に忘れてしまうのだった。
詩「贈るなら雨音より晴天の虹を」
雨音よ
私の震える声を隠せ
差し伸べられるその手の主の
力強い足をも阻め
私を一人にするがいい
この悲しみは
私だけのものだ
その日の訪れを
望みはしなかったけれど
その日はただ訪れた
その善悪を天秤にかけるな
それがなかった歪みを生むから
この悲しみは誰かの怒りや
共感にさえ触れてはならない
誰かを行動させてはならない
私はただ悲しみたいだけだ
雨音よ
私の震える声を隠せ
差し伸べられ
「Not アクティブ Not パッシブ」フィクションの不幸感や遠くにある悲しみを量る気持ち悪さ
「Not アクティブ Not パッシブ」
心って
成長しても
成長しても
未熟で
心って
フルーツの
食べごろのような
時期は
あるのかな
そろそろ高次元で矛盾を受け入れよう
実の詰まっていない理屈を超越しよう
幸福感と隣合わせの気持ち悪さ
フィクションの不幸感や遠くにある悲しみを量る気持ち悪さ
今その瞬間
後悔することになりそうなインディケーションが浮上したら
次の瞬間の君(自分)