マガジンのカバー画像

好きな記事その2

383
運営しているクリエイター

2020年8月の記事一覧

ソル・ルウィットのWall Drawingの方法

ソル・ルウィットのWall Drawingの方法

ソル・ルウィット(Sol LeWitt,1928- 2007/US)
現代アートの概念芸術のアーティストだ、そして、ソル・ルウィットのミニマル・アートとコンセプチュアル・アートの位置づけに果たした役割は大きい。
ソル・ルウィットの作品は、そのインテリジェンス(知性)に基づいてアイデアをまとめ、それをアシスタントが作品を作成するために従う、指示のルーブリック(課題の評価指標)を確立した。その流れは、

もっとみる
この時代について

この時代について

私の、いや私たちの時代はどこか人目に触れたくないような
果てしない虚無感に苛まれるものだった。他者と関係を築くことで
自己の空腹に気付くような居た堪れない不信感が充満していた。
其れに気付くものはほとんど皆無で、娯楽や快楽を享受するばかりであった。経済活動の後遺症と言えば安いものだが、付ける薬はあったのだろうか。
明治のような気品はなく、大正のようなモダンディズムはなく、
昭和のような士気はなく、

もっとみる
どうしようは要らない

どうしようは要らない

どうしようは要らない。
どうしようと思うから
変な思い込みに囚われる。

もっとみる

偶像崇拝禁止は神のコンプレックスに由来:絶対神の寂しさ

預言者を立てるか、残虐するしか能のない神のコンプレックスの表れ。

[預言者の体]・[主・神という意味の文字]これらが偶像でなくてなんだ。権力者はどこまでもブーメランがお好きなよう。

この歳になって初めて旧約聖書をまともに読んだ。なんだあれは。独占欲・自己顕示欲・自己憐憫・羞恥心の塊。人間の醜い(見難い)劣等感の権化ではないか。人間的であまりに人間的だった。

神を自称する虚飾。

心の弱さゆえ

もっとみる
画の呼吸、一の型「気韻生動」図画見聞詩

画の呼吸、一の型「気韻生動」図画見聞詩

図画見聞詩(とがけんもんし)とは郭若嘘(かくじゃくきょ)が292名の画家の伝記を纏めたもの。

中国最初の画史、張彦遠(ちょうげんえん)「歴代名画記」が841年まで扱っている事から、その年から1074年までの絵画史を綴っている。
図画見聞詩は全6巻で1巻「叙論」では16事項について論じ、2巻から4巻は「紀芸」では唐末~北宋後期までの期間の292名の画家の略伝を記している。
5巻では「故事拾遺」、6

もっとみる
【エッセイ】 Goodbye Baby

【エッセイ】 Goodbye Baby

新型ウィルスでどうなるかとも思っていたが、高校を終えた上の子は、今月の終わりから大学生になる。週があけたら、家を出て行く。

上の子は、小さい頃は、誰にも、困らせることなんかないんでしょ、と言われるような、おだやかで思慮深い子、つまり、おとなしい子だった。親の言うこともよく聞いたし、ピアノなど何かを教えてくれる人の言うことも、内心どういう気持ちでも、きちんと聞いて、言われたとおりにできる子だった。

もっとみる
確信だけが現実になる

確信だけが現実になる

今日は長崎の原爆の日。
心静かに祈りたい。

私は信仰心がとても厚い。
信仰とは信じること。
信仰とは神や仏の道を敬い
その教えに従うこと。

宗教心もかなり厚い。
宗教とは神や仏の道を
人の力を超える存在を
世界を創りし
絶対的存在を信じて信仰すること。

信仰とは
特定の宗教団体に入ることではない。

自らの内に信じる想いを持つこと。

信仰とは望みを確信すること
見えない真実を確かに認めるこ

もっとみる
時代を創る意識

時代を創る意識

鳥の群れが飛んでいた。
鳥の群れにはリーダーがいない。
統制とれた編隊を組み飛ぶ理由。
アリと同じで集合意識だ。

考えれば人間も
宇宙から見たら
地球人という
大きな一つの集合意識。

集合意識は個人を縛る
集合意識は時代をつくる。

意識を自分で創ると
集合意識も変化する。

自らの意識を大切にして
自らver.upを確実に行う。

外の誰かに作られた
意図が入っている情報は要らない。

外の

もっとみる
「人間」 その美しさについて

「人間」 その美しさについて

最近、通勤電車の中や会社の昼休み、夜寝る前などに、自分とは何か、人間とは何なのかということをよく考えています(別に病んでいるとかではありませんので・・・)。しかし、一向にわかりません。

本当に一体何なんでしょうね、人間って。考えれば考えるほどわからなくなってきます。

もちろん辞書を引いても、全然わかりません。「人間=ホモサピエンス、霊長目ヒト科ヒト属の哺乳類・・・」面白くも何ともないですね。そ

もっとみる
メモ

メモ

美しさは時間の中での位置は過去に。未来に美しさは存在しない。
美しさと謂うものは古典主義者の宿命なのか。未来志向の者には美しさは無縁なのかもしれない。明日とは在るべき、いや、存在の願望であり、縋るもの達の象徴である。だから、未来は輝くべきなのである。美しさを追い求めるものは余裕派なのか、違う。伝統や文化を踏襲し、その連なる価値観を明日に繋ぐ者達である。

すべてのモノには影がある!

すべてのモノには影がある!

おはようございます!
心理カウンセラー大山です。

朝から暗い話しまーす( ^^) _U~~

冗談です・・・

ネガティブなようで実はポジティブな影のお話をして行きます。
影があるということは光が必ずあるということです。

それではお知らせから

新しい動画です⇩
【道徳の時間】心を保つ為にすべきこと「繊細な心は多忙に弱い」
https://youtu.be/BmLxp8iU32I

ラジオでも

もっとみる
今日の名言(286個目)!

今日の名言(286個目)!

『理想とは違っちゃったけど 今のがもっと楽しいそういうことだってあるよ!』

アイシールド21:小早川セナ

理想と違っても大丈夫!だからこその楽しみもあるから💪

強く生きて

強く生きて

「生と死に寄り添うことは、紫色の秋桜を愛でること」
生きる時間は生で満たされ、死はどこかへはじかれます。覆われる未知の恐怖からか、思考性を忘却の淵に置く惰性からか。生に満足し、金儲けをし、飽食に喘ぎます。批判することはありません。その時代に私も生きているのだから。しかし、生と死どちらが重要なのか考えることがあります。生きる人の生は不可視の勲章です。それが誉れとも気付かずまま、重要性を知らぬまま、生

もっとみる
意識を向けるもの

意識を向けるもの

芙蓉の花が咲いている。
夏を迎えた。
夏の太陽に繊細な芙蓉の美しさが映える。

とても多くの人が
不安を抱え生きている。

人の心は対象に
意識を向けるほどに
現実に顕在化する。

意識を向けるから顕在化する。

対処しようとすると
対象に意識が向かう。

対処するから
苦しいことへ
意識の力を与えてしまう。

苦しみはとれず苦しみは続く。

対処すればするほど
苦しみは大きくなる。

花に意識を

もっとみる