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2021年7月の記事一覧
この一年の話(前編)
はじめまして、あるいはご無沙汰しております。小野マトペです。私は36歳のソフトウェアエンジニア男性で、昔は「ふぁぼったー」というWebサービスを趣味で開発・運営したり、その後は仕事で分散ストレージを開発したりしていました。
報道等でご存知の方も多いと思いますが、私はTwitter上の投稿が偽計業務妨害にあたるとして、2020年7月29日に警視庁に逮捕されました。
早いもので、それから一年が経過
未経験フリーランスを席捲する「カジュアルな情報商材」
これまで未経験エンジニアに関する包囲網についてお話をしてきました。このお話は非常によく読んで頂いておりまして、本noteでも2番目のPVになっております。
未経験エンジニア、世間的には駆け出しエンジニアなどとも呼ばれていますが、こちらの状況が徐々に変わってきました。それが今回お話をする未経験フリーランスです。未経験フリーランスとはオンラインサロン・オンラインプログラミングスクールを出た後に直ちに
モヤッとする翌日、東京オリンピック2020開会式が露呈したもの、僕たちはそれらを噛み締めて前を向いていかないといけない
「とにかく始まったんだから、純粋にアスリートのパフォーマンスを楽しんで勇気をもらおうよ」「現場で汗をかいて頑張って開催にこぎつけた人達を今批判してどうするの?」
その気持ちは、僕の中にもあり、書く手が止まる。ネット情報も錯綜する中、オリンピックや政権批判を書く事に、炎上や偉い人を怒らせるリスクこそあれ、何のメリットもない。
でも、今ここで、今回の一連のオリンピック大会準備が露呈したことを総括し
KIMONOプロジェクトのオリンピックお披露目が叶わなかった理由が凄惨だった
KIMONOプロジェクトがオリンピック開会式のコンパニオン衣装になれなかったことに納得がいかず、オリンピック開会式後に調べに調べまくった。
せめて閉会式や各種目表彰式には出てほしいなと思っていたのだが、どうやら悲しいことにそれも叶わないようだ。
「オリンピックコンパニオン衣装として不採用になったのは前々からで、高倉さんらはその不採用の理由に納得していた」といった内容は趣意書に書かれていた。趣意書
「小山田圭吾のイジメ自慢」「小沢健二の万引き自慢」を生んだ「不謹慎サブカル系」とはなんだったのか。
オリンピック開幕直前にも関わらず作曲担当から辞任することになった小山田圭吾さんの「イジメ自慢」事件なんですが、ちょっと当時の「不謹慎系」「鬼畜系」サブカルの空気を知らない人にとっては、
っていうのが理解不能だと思うんですね。
僕も当時いちおう生きてたはずなんですが、関西地方で部活に没頭するような健全な(笑)高校生だったので、渋谷系界隈でそういう「どれだけ不謹慎なことを言えるか、それで引いたらダ
消費者インサイトを見つけるのが楽になる「5つの基本感情」
2017年にスーパードライの担当になりました。その時に感じたことは、『消費者の不満はなくなった』ということです。この10年で第三のビールなど新ジャンルの味わいは良くなり、チューハイやハイボールなど種類も豊富になっています。様々なお酒を自宅で手軽に楽しめるようになり、消費者が何を求めているか分かりづらくなっていました
消費者自身が言語化できないニーズを見つける
これまでの歴史を振りかると「欲求や不
ワクチンを打ったわたし、心臓を止めない薬
お下がりの洗濯機をいつ持っていけばいいかという連絡を母にしたら、いま病院のレントゲン検査にきているとのことだった。
心臓に人工弁を入れている母は、“念のため”の検査がやたらと多い。いつも飄々とした外科医の先生が「うん、今日も異常なっしーん」と壁に貼りつけた検査の書類を見ながら、もう当り前に決まってたことかのごとく言ってくれるのだが、超弩級な心配性の母は、いつもあれこれと質問をする。
その質問が