shike(四家正紀)…話芸(落語・講談・浪曲)×IT・マーケティング
落語・講談・浪曲について思ったことを。
藤原龍一郎先生の歌集『202X』にすっかり感化され、短歌のようなものを作ってみることにしました。
記録的な「真打昇進披露興行」誤解を恐れずに言うと、ごく一部のマニアを除いて、ほとんど忘れていた。あるいは、最初から知らなかった話芸。それが「講談」だ。かつてはもっともポピュラーな大衆芸能の一つだったのに。 神田松之丞の登場が、すべてを変えた。 若手落語家ユニット「成金」や、新宿末廣亭の深夜寄席、ほか様々なイベントで多くのファンの心をつかみ、さらにラジオ・テレビでも大暴れ。「チケットの取れない講談師」として『講談』を完全に蘇らせた。 彼がプロデュースした講談の会は、よみう
はい、今年もちらっと書いてみます。 今年も生放送やっぱり生が良いです。NHKスタッフ・関係者の皆さんありがとうございました。いや、大変だと思いますよ。ほんと。 出演者を軽く分析 で、今年もこの表を作った。 昨年は桂慶治朗さん49点の圧勝だった。今年はどうだろうか。 桂三実さん48点で優勝。 2位2人に2点差つけているので完勝と言っていい。 「5人の審査員全員に評価されないと優勝できない」ここは変わらない。 ただここ数年の優勝者は49点以上だったかな。 2位の春風亭一花
軽妙で骨太、茶目っ気と確かな腕前 #シェアする落語 第37回 #橘家文吾 2024/10/20 深川東京モダン館で開催! 木戸銭2,000円 https://shike.blog.jp/archives/52181522.html ご予約お待ちしております!
言いたいことはいっぱいあるが、とりあえず宮岡博英先生のツイートをまとめさせていただく。 どんなクラファンだったか要は、落語会が開催できるCDショップが存続の危機ということで始まったクラファン。多くの寄席芸人が応援したことで、1200万円以上が集まった。 結果1年も経たずに倒産。 債権者集会債権者集会は4回開催された。とりあえず最終回となった2024年8月22日の様子について、宮岡博英先生のツイートを貼り付けさせていただく。
ブログ書く時間が取れなくていつの頃からか、落語を聴いたあと、毎度のようにブログを書いていた。 元より自分の備忘録ではあったのだが、けっこう多くの人に読んでいただいていた。 ある落語会に行った時に、今日はあなたのブログを読んで、ここに来ましたと言われたこともあった。 ただ、Google のアルゴリズムが変わったせいなのか、昔に比べてアクセス数はとてつもなく減少し、まあそれもしょうがないかなという風に思っている。 備忘録としての価値はある。たとえば先日亡くなられた桂米丸
四家です。ご無沙汰しております。 ずっとお目にかかっていないのに、タイムラインはいつも拝見しているせいか、ご無沙汰している感じがしないですね。 これって、いいことでも、悪いことでもありますね。ふだんから繋がれのはありがたいけど、たまにはちゃんと会いに行かないと。 お互い、忙しい身ではありますが。 以前ご来場いただいた僕の落語会『シェアする落語』、 あのとき出演していた桂三四郎さんが、すごい賞を受賞しました。 ほかにも過去『シェアする落語』にご出演いただいた方々のご
昨日はありがとうございました。以下は読み流しでお願いします。 さっき(注:日曜の午後)ABEMAに東生亭世楽師匠が出ていました。「落語をやるなと言ってない。名前を売るとか言ってるので迷惑だと言ってる。そんなことされたら、そこら中に"東笑亭"が溢れかえる」だそうです。 ごもっともです。 まあ、亭号売るなんてのは、どうも昔からあるビジネスのようですね。 もちろん、本当のことはわかりませんが、元・暴露系ユーチューバーの彼が考える「落語家という肩書」ってのは「ネットで効率的に集め
ときに強烈なスピード感と、 くだらなくて素敵なくすぐり連発。 やっぱり立川志らく師匠のお弟子さん。 『シェアする落語』第35回 #立川らく兵 さん ご出演。3/16(土) 14時。#深川東京モダン館 ご予約ぜひ! https://form.os7.biz/f/88d84508/ #落語
やっぱり生放送が正解前年の「箝口令」への反省からか、今年の『NHK新人落語大賞』はなんと生放送になった。いろいろ大変だったとは思うし、司会の桂吉弥師もいろいろ困っていたけど、やはり生の緊張感が番組を盛り上げていた。NHKの皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。今後も生放送でお願いします。M-1だって生なんですから。 出演者を軽く分析してみるさて審査員の採点結果。 立川吉笑さんと三遊亭わん丈さんのマッチレースだった感があった前回と比べると、今回は桂慶治朗さんの圧勝と
追記 満席となりました。ありがとうございます。 たやりますよシェアする落語。12/17 14時開演深川東京モダン館 三遊亭わん丈さん登場ですよ。 ぜひ! https://form.os7.biz/f/a8681db1/
素晴らしいインタビューです。落語の魅力が詰まっています。 立教大学映像身体学科 芸能研究ゼミ "真打落語家"蝶花楼桃花 今、落語家であるということ https://rikkyogeinokenkyu.wixsite.com/website/post/%E7%9C%9F%E6%89%93%E8%90%BD%E8%AA%9E%E5%AE%B6-%E8%9D%B6%E8%8A%B1%E6%A5%BC%E6%A1%83%E8%8A%B1
『シェアする落語 第33回 笑福亭希光』にご予約いただいたお客様から「上方落語と言われてもよくわかんない」との声をいただきましたので、簡単に解説します。 もう、本当にざっくりと解説します。そもそも落語は落語で、別に区別しなくても楽しめるようになっているので、気にしなくてもいいんですけどね。 ただ他のエンターテインメント同様に、知識があるとより楽しめるのが落語、という面も確かにあるので、ほんとに簡単にさらっと書きます。 そもそも上方って?落語ファンは気軽に「上方」って言っち
おかげさまでご予約バンバン入ってきました。 ぜひお早めに! シェアする落語 第33回 笑福亭希光 https://note.com/shike/n/nc71fea5f646d
ご予約お待ちしております。 https://note.com/shike/n/nc71fea5f646d
わたくし四家正紀が主催する落語会『シェアする落語』。 数えて33回目となる今回の出演者は笑福亭希光(しょうふくてい きこう)さんです。 笑福亭希光さんの落語を 僕はあなたに聴いていただきたいのです。 なぜなら、めっちゃ面白いからです。 若手なのに「話芸のキャリア」がすごい 先日「落語家生活十周年」の落語会を開催した希光さん。 真打昇進を目指して頑張る「二ツ目」落語家としてはまだまだ「若手」であります。 でもこれはあくまで落語家としてのキャリア。 希光さんはまず1999年、
三遊亭わん丈さんのネットラジオ『サンドラ煩悩』にリスナーから面白いレターが届いていた。 『井戸の茶碗』について。 わん丈さんは「実はいい人じゃない、だから受けてる。そこが落語」とうまく答えていたので、もうそのままでもいいんだけど。 前からこの『井戸の茶碗』について思うところがあったので、ちょっとグダグダ書いてみる。 講談との違い『井戸の茶碗』好きな人多いよね。 こんな噺。 簡単に言うと、いきなりお金が出てきちゃって、武士二人がどっちもいらない・受け取れないと言うので、