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話芸について(落語・講談・浪曲など)

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落語・講談・浪曲について思ったことを。
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記事一覧

23/12/05 これが最後 夫の話 

本日、12/5は夫の命日。なんと七回忌。6年が過ぎました。 数年前、近所に住むお爺さんの、亡…

こんの
11か月前
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三遊亭遊雀師匠・遊かりさん「師弟」の落語を観てきた

仲良しの噺家さん・三遊亭遊かりさんのご案内で新宿末廣亭へ行ってきました。 遊かりさんとは…

田中渉悟
1か月前
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初めて落語を聞きに行った記録

落語聞きますか? 私が落語を聞くようになったのはあかね囃が連載開始してからで、そういえば…

yukio
2か月前
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ほくとぴあ

どうも、市童です。 昨日は北とぴあ若手落語家競演会でした。 奨励賞というものをいただきま…

柳亭市童
2か月前
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落語を聴いた、その記録を残したくて音声とかAIとか

ブログ書く時間が取れなくていつの頃からか、落語を聴いたあと、毎度のようにブログを書いて…

「渋谷らくご」鯉八トリ公演:エポック落語会7月12日(金)20:00~22:00立川談吉 古…

筆名:miko  Xアカウント:https://twitter.com/miko_andola 接客と販売が好きすぎるアパレル…

渋谷らくご
3か月前
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ガーシーと落語と。

は?っていうニュースが出てました。 「落語家の定義」というのは、実は難しく、落語を演る人を落語家と呼ぶのならばそれはそれで全員落語家ですが、このニュースで気になるのはある落語家が言ったという「寄席とかも呼ばれますよ」っていう一文があること。 多分、このニュースに批判的な意見が多いのは、「落語好きな有名人が落語をやる」ってことでなく、「極めて評判の悪い執行猶予中の迷惑系有名人が落語家になって寄席に出る」っていう文脈で報道されたからでしょうね。 落語に詳しくない人だと何が何

落語あれこれ

■前座さん 〝前座は料金外〟 落語界にはそういう言葉がある。 いつだったかツイッター(現X…

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手紙(2)近代文学と三遊亭

四家です。ご無沙汰しております。 ずっとお目にかかっていないのに、タイムラインはいつも拝…

看板のぽん!について

コロナ禍突入してすぐくらいに、暇だし、落語についてあれこれ考えたことを書こうと思ってnote…

三遊亭ぽん太
4か月前
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褒められもせず、苦にもされず

2024年5月23日、新宿二丁目・道楽亭の席亭 橋本さんが亡くなられた。 落語ファンの方々はもう…

[噺のネタ]24『強情灸』(雲助師匠が仰った『江戸ッ子弁』とは)

今回は最近よく掛けている『強情灸』を。 二ツ目の半ばくらいによく掛けていました。 真打ち…

3月12日(火)18:00~19:00「ふたりらくご」

文:筆名:miko @miko_andola(落語用アカウント) 接客と販売が好きすぎるアパレル社員。落…

渋谷らくご
7か月前
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落語見聞録 さようなら! 神奈川県民ホール寄席!

 44年間421回の落語会を開催されてきた「県民ホール寄席」が、2023年12月20日に最終回を迎えた。席亭の濵永廣生氏には、落語について大変親切丁寧な指導を長年に亘って受け、また動画カメラによる記録映像の収録も数知れず許諾していただいた。1980年から5年分のネタ帳を見ても、人間国宝の五代目柳家小さん、桂米朝、柳家小三治、五街道雲助から、昭和の名人と謳われた十代目金原亭馬生、五代目三遊亭円楽、春風亭小朝、桂枝雀、古今亭志ん朝、入船亭扇橋、立川談志、桂文治、等々名人たちの名前