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初めて落語を聞きに行った記録

落語聞きますか?
私が落語を聞くようになったのはあかね囃が連載開始してからで、そういえば聞いたことがなかったなと思いApplemusicや YouTube、図書館で落語のCDを借りて嗜み始めました。すぐやめるかなと思ったのですが意外と続いていますが、まだまだ初心です。

さてさて今回は、一度も生で聞いたことがなかったので寄席へ行ってみようと新宿にある末廣亭へ伺いました。
東京には寄席が4つありますが、ちょうど笑点に出ている春風亭一之輔さんが出演されるとのことでかなりわくわくしながら足を運びました。わっほーい。
今回はその記録になります。

まず、建物がすごいです。時代の積み重ねを感じました。かなり古い建物だというのは外見から見ても一目瞭然ですが、とても綺麗に保管されていて中に入ると想像する通りの空間が広がっています。提灯や舞台の襖が渋くかっこいいです。展示品でなくちゃんと使われているのがよく分かり、味があるとはこういうことだなと思いました。
中央に椅子の席、両脇に座敷の席があり、開演から1時間後に入ったので今回はお座敷に案内していただきました。初めてで勝手が分からなかったらどうしようと緊張していたのですが、スタッフの方が全て丁寧に説明してくださったのでスムーズに席につくことができました。それにしてもかなり多くのお客さんがいらっしゃっていて、失礼ですが驚きましたね…。まだまだ知らない世界がたくさんあるなあと感じました。
(ちなみにチケットは3000円。昼の部は12:00〜16:15の間いられるみたいです。最初は長いなあと思い13:00から3時間程度いましたがラストまでけっこう早く感じました)

肝心の演目ですが、思ってたよりもサクサクすすみます。私が見ていたものは30分から1時間の演目はザラでしたが、おそらく長くて30分だったのではないかな…。落語だけでなく漫才や曲芸も間にはさまれています。
知っている演目も知らない演目もありましたが、とっても楽しめました。笑点ネタと歴代師匠ネタが枕に多かったので、分かればもっと楽しめるんだろうなという印象です。あと私はアラサーなのですが、やはり少しウケる対象年齢高めですね…。たまーになんのことを言っているのか分かりませんでしたがおじいさまおばあさまは爆笑してましたw

今回アウトプットには一之輔さんのことを書こうと思っていたのですが…主任だった三遊亭圓歌さんがもう本当に面白くて。大爆笑しました。終わった後も一緒に行ってくれた友人と真似して笑って帰りました。私は基本枕が長い演出は好きではないのですが、もう枕なのか演目なのかよく分からなくて、でも今思うとほとんど枕だったと思います。ただパッションが凄すぎてそれに気押されて笑ってしまいましたね。あの方は生で聞いた方が絶対に面白いと思います。寄席はラストに向けて盛り上がるようになっているとあかね囃で読みましたが、まさにラストで大笑いしました。会場の空気が笑への期待で充満していて、なにかある度に爆笑が起こりました。今思うとあの時間ずっと笑っていたような気がするんです。本当に楽しい時間でした。ぜひ圓歌さんをもう一度見たいです。

というのが、寄席へ初めて行った記録になります。東京の他の寄席はもちろん、関西も訪ねてみたいですね。また私はまだまだ知らない落語家さんが多いので、継続的に通って世界を知っていきたいです。

お読みいただきありがとうございました!

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