ゴリさん。

人生を1グラムだけ気楽にする、小さなたくさんのエピソード。

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    15年で4600件以上のブログの記事を書いてきました。中学の頃から「人生」を考え始め、以降、人生論、恋愛論、モテ論、教育論、コミュニケーショ論を研究してきた1人の男が考えていることをわかりやすく読みやすく書き記した文章です。どこにでもある当たり前の意見ではなく、人生と体験を通して経験値として得たものを思考のフィルターを通してお伝えしています。

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多くの記事が無料で読めますが、読んでくださる人に取って役に立つ、有用な情報をまとめたものを有料で販売しております。 ↓↓↓ 【友人関係】 大人になってからの友達の作り方。 大人のための「親友」の作り方。 本音で話せる友人を作る方法。 友達が出来ない人に友達が出来ない理由。 【モテる為の方法論】 非モテ男子の為の「誰も言わないモテ術」初心者編。 ←売れ筋第2位! 非モテ男子の為の「誰も言わないモテ術」中級者~達人編。 ←売れ筋第3位! 非モテ男子の為の「誰も

    • 被害者をやめなければならない。

      先日ながれてきたツイート。 毒親を持った人が、心理学者が書いた「毒親を持った子に向けた本」を読んだら、内容が一方的で不愉快だったっていうお話。 私が気になったのはね、この本を書いた齋藤学(まなぶ、ではなく、さとる、と読む)という精神科医の人は、そっちの世界では相当に有名な人であり、私も昔何冊か本は読みましたが、基本的にまともなことしか言ってなかった記憶があります。 アル中やそこに伴う共依存という概念をわかりやすく広めた人でもあり、日本人女性はそもそも文化的にも歴史的にも

      • 100人中100人に好かれる必要はないけれど、100人中10人には好かれないとダメ。

        「人に嫌われるのが怖い」っていうタイプの人は一定数います。 そういう人は、とにかく八方美人で自分というものを押し出さず、常に他人の意向を気にして自分の感情・欲求を抑え、行動も変えていく。 100人の人がいて、100人の意向を聞いていくのは無理だし、それが1000人だったらなおさら無理。 そもそも、真っ当な大人だったらね、自分というものを持たずに他者におもねるだけの人間と仲良くなりたいとは思わないし友人になりたいとも思わない。 そもそも、そんな人間とコミュニケイトしたっ

        • 日本は神道と仏教の国である。

          日本人の大半の人は「あなたの宗教は?」って質問されても「無宗教です♪」って答えると思いますが、それは特定の宗教に入信し強く信仰しているという事実と自覚がないだけであって、宗教性はメチャクチャある民族であると思ってます。 厄介なところがね、良くも悪くも「神道」も「仏教」も、宗教学的な定義とか分類からすると「宗教ではない」って主張する人も多くいるタイプのものであるところ。 たとえば、家に神棚があって神社に行ったら普通に参拝する人もたくさんいるでしょうが、「宗教としてやらなけれ

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          おすすめ落語家ランキングTOP10!

          何の気なしに「近所に人間国宝の柳家小三治が来るから行ってみるか」ってことで、それまで皆無に等しいほど興味がなかった落語会に行ってから9年という年月が経とうとしております。 以降、色んな方の落語・講談・浪曲を聞くようになって、生涯推していきたい芸人も増えました。 私は子供の頃からサッカーをしていて、サッカー日本代表を強烈に推していますが、同学年の川口能活が引退して久しくなり、同年代の選手を応援することはもはや不可能。 ミュージシャンも推せるんですが、ジジイ化してるので、2

          おすすめ落語家ランキングTOP10!

          批判ですらない批判を批判だと思い込むこと。

          微妙にバズっていたもの。 「氷河期世代」ってのは就職氷河期世代のことを言ってるんでしょうが、それってね、1970年から1982年の生まれあたりのことを言うらしい。 私もバリバリその世代に入っているわけですが、ま、団塊ジュニア前後の人口の多いかたまり世代が、ちょうど不景気に入ったあたりに当たって受験も就職も厳しかったことから、そんな感じで言われるのでしょう。 ただね、70年から82年って、12年もあり、日本ではザックリ言うと、1年度ごとに人口が100万人いる計算なので、1

          批判ですらない批判を批判だと思い込むこと。

          「学校」というものの価値。

          最近、このチャンネルの動画にはまってるんですね。 東京の地理、名所、旧跡等をGoogleマップなんかを駆使しながら紹介してくれる動画。 これが、マジでめちゃくちゃ面白くて、最近、酒を飲みながらずっと見てます。 私は生まれも育ちも東京の江戸川区であり、23区の東部にずっと住んでいたので、皇居から東側全般の地区、門仲から下、豊洲、東雲あたり、皇居近辺から神田川を通って新宿に行くあたりの地域はチャリでどこでも走っていて、大体目にしてるし知ってもいるわけですね。 その分、港区

          「学校」というものの価値。

          俺達の夏は、終わるのだ、もうすぐ。

          暑すぎで一切街に出る気にならないので、休みの日は、ほぼチャリで多摩湖をサイクリングしているわけです。 どこに行くにしても上から下まで汗でベトベトになって不快極まりないけれど、チャリなら海パン履いて速乾シャツを着て、そこに水をぶっかけながら走れて、休みたい時に休んで、水を飲みまくって、100均で買ったビニール製のキャンプ用4リットル水容器に水を入れて、頭からかぶれば、気温が35度だろうがリフレッシュ!! そして、7月中盤から近隣の屋外プールがオープンしているので、そこの流れ

          俺達の夏は、終わるのだ、もうすぐ。

          宮下奈都「羊と鋼の森」を読んで。

          眠れない真夏の夜。 積んであったままの積ん読本に手を伸ばす。 アラフィフになって視力が衰え、ベッドサイドのランプだと文庫本は字が小さいしシパシパするしで読みにくくてしゃあないので読書から離れ気味だったけど、老眼鏡をセットして読む。 見える。見えるぞおおおお!老眼鏡すげえ。 お話は、高校時代にたまたま体育館まで案内することになったピアノの調律師の仕事を見て調律師になることを決め、調律師になった男性の調律具合を描いたもの。 宮下奈都という作家さんの作品を初めて読んだんで

          宮下奈都「羊と鋼の森」を読んで。

          真夜中の炭酸水。

          25年ほど前。 ドイツで半年ほど生活していた時に、めちゃくちゃ文化の違いを感じたのは、「飲む水がほぼ全部炭酸水」ってことです。 いわゆるビール瓶的なものに入っている炭酸水が、食卓に当たり前にあるわけですが、「炭酸水をそのまま飲む」っていう習慣が皆無に近かったので、それに慣れるのに結構時間がかかりました。 「普通の水が飲みてえ」って日々思う日々。 ま、すぐ慣れていったわけですが、ある日、熱を出して寝込んでしまい発熱と発汗を繰り返し、夜中に起きて水が飲みたくなって飲んだ炭

          真夜中の炭酸水。

          物語と落語。

          2022年の2月の終わりにロシアがウクライナに侵攻したってニュースが出た頃から、私の周りでよろしくない出来事がいくつか重なり、あまり良く眠れずメンタル的にきつい時期を過ごしていたんですが、酒を飲む以外に救いになったのは、村上春樹の「騎士団長殺し」を読むことでした。 眠れないので、積ん読しておいたその作品を手にしたんですが、それを読んでいると他のことは完全に忘れられた。 それは正に「物語の力」でした。 現実とは違う世界線を持つ物語のお話の中に没入していくことで、現実の中に

          物語と落語。

          五輪代表はOAを使うべきなのか?

          これは何度も何度も議論されている問題ですが、備忘録も兼ねて、日本のオリンピックにおけるオーバーエイジ枠の使用・不使用と結果の考察をしてみたいと思います。 五輪に出れるようになったアタランタ大会から。 1996年アトランタ大会 ・OA枠、使用なし。 この大会では、ブラジルを破るという奇跡を起こしましたね。中田、城、川口、松田、服部、田中誠など、その後のフル代表で長く活躍した革新を起こした世代と言って良いでしょうね。キャプテンは前園。 監督だった西野さんは、特に協会から

          五輪代表はOAを使うべきなのか?

          名演すぎた落語、いくつか。

          2015年に初めて落語を聞きに行ってから9年になります。 これまで聞いてきた落語家さんと演目は大体記録してあるので、その中からいくつか特によかったものを書いてみます。 桃月庵白酒 真田小僧 初めて落語を聞きに行ったのは、2015年の近所のホールに人間国宝の柳家小三治が来た時。 ちょうどその頃、落語を題材とした「タイガー&ドラゴン」ってドラマをまとめて見終わった直後ぐらいで落語に興味が湧いていたので、ノリで行ってみたんですね。 当然、小三治師匠以外、誰も知りません。

          名演すぎた落語、いくつか。

          子どもと過ごす夏休みは楽しい。

          少し前に、 って話を聞いて、胸に沁みてました。 で、そのことについてボンヤリ考えていた時に見たもの。 大人になることが悪いわけではありません。 最近の物価高騰により、お祭りのたこ焼きが1パック700円になっているということが話題になっていて、「そんなもん食うかよw」って思ってましたし、「だったら涼しい家で自分で作ったほうがいいわ」的に思ったりもします。 それはある意味、成熟した結果の思考と行動であることも間違いはない。 庶民が毎回毎回700円のたこ焼きを食ってはい

          子どもと過ごす夏休みは楽しい。

          人が亡くなった時の礼節。

          何年か前から気になっているんですが、人が亡くなった時に「極めて親しい間柄」でもないのに、茶化しを入れたり、笑かせを入れたりする文章を挙げる人が不快でしょうがありません。 先日、生存の可能性が極めて低い(誰も確認が出来ない)ということで捜索活動の中止が発表された平出和也さんと中島健郎さんに対して色んな人がコメントをしています。 でね、テレビやネット記事なんかで知っていた、というような私のような観衆の1人であるような第三者ならともかく、それなりに関わりがあって関係性もあったで

          人が亡くなった時の礼節。

          平出和也さんと中島健郎さん。

          昔から、冒険とか探検が好きだったんですね。 全く本を読まない子供でしたが、「十五少年漂流記」だけは何度も読んでましたし、マジで「授業中とか社会科見学中とかに何かのアクシデント的なものが起きて、好きな子を含めた友達とかで漂流したい」って思ってました。 植村直己から始まって、星野道夫や、アフリカから世界に拡散していった人類の発祥と移動のルーツを南アメリカの最南端から逆に旅していく旅をした関野吉晴とかも好きでした。 最近は、角幡唯介とか服部文祥の本を読みまくってます。 冒険

          平出和也さんと中島健郎さん。