どかたとしみつ

人生迷走している元通訳案内士のおっさんが料理しながら、歴史の話、食と健康、現代社会のお…

どかたとしみつ

人生迷走している元通訳案内士のおっさんが料理しながら、歴史の話、食と健康、現代社会のおかしさ等を妄想するという頭のおかしいページへようこそ。 日本国のみならず、世界の行く末を憂える憂界の志士。

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    剣一筋に生きた剣豪たちを妄想しながら料理した記録。

記事一覧

立花宗茂ソ柚子塩炒め

ゲソと言えば烏賊ですが、夏に旬を迎える蛸のゲソを使った料理を作りながら、奇跡の復活を遂げた戦国大名を妄想した記録。 3月、福岡に久しぶりに帰った時、柳川を訪問し…

小倉ザブジ

そろそろ出て来る夏野菜のオクラ。 スパイスで炒めながら、謎というよりも闇が深い、まだ歴史にはなっていない事件を妄想した記録。 末尾部分のみ有料にしていますが、無…

100

穴子義久

戦国時代、多くの大名家が栄え、そして滅亡。 滅びた大名家、歴史の表舞台から消えた後、どうなったのか? 一族皆殺しになったという事例は、実はあまり多くない。 いい時…

ブー丹波哲郎

「人が死んだら、どこへいく?」 エマダツィという青唐辛子のスープを知る。ブータン料理らしいが、私が住むド田舎にそんなハイカラな料理を出す店はねえ。ということで、…

89

山田浅漬け右衛門

茄子とか胡瓜とか夏野菜がそろそろ出回り始める。 近所の農家から頂く機会も多く、ありがたい。様々な料理に使わせて頂いていますが、火も使わず手軽に出来る逸品を作りな…

80

一円切手り焼き茄子

メールやSNSで現代では大抵の通信は用が足りてしまう。郵便を使う人はどんどん減少。 郵便切手を使う人も少なくなった。 一円切手の意匠になっている人物、誰だか知ってい…

106

尾崎豊きびバーグ

「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない」 たかきびを料理していると、ふと頭に尾崎豊の歌が。 彼の歌や生涯に感じるものがあった身としては、思うことを少し書いてお…

93

告知。
このレシピが好き コンテストに過去記事から、よく作る料理で参加。
昔書いたものに再度、光を当てたいという思いもあります。
スキやコメントしてくれたら嬉しい。

https://note.com/az73/n/nfb8921185ed8

53

夏・お傳

そろそろ夏野菜が出始めた。 茄子、トマト、ズッキーニ等々。 焼いた夏野菜を濃い味の出し汁に漬けたら、何となく冷やしおでんっぽい。ということで、どかた家では夏野菜の…

78

たかきび団子と桃太郎

ヴィーガンの間でよく使われる雑穀がたかきび。食感や味わいが肉っぽいと評判。なかなかスーパーではお目にかかれないが、直売所にて発見。ついでに甘味が強い品種、桃太郎…

79

豆腐カプレーゼリーの正体

「FM東〇、腐ったラジオ。FM〇京、最低のラジオ。おピーんこ野郎」 そんな歌を熱唱する映像を最近、X(旧つぶやき)で観ました。 歌ったZERRY(ゼリー)こと忌野清志郎?を…

105

石原裕次郎ズマリー蕪

近隣の農家から蕪を頂くことがある。旬をそろそろ過ぎようとしているが、まだまだ美味しく頂ける蕪を料理しながら、昭和を代表するスターの豪快伝説を妄想した記録。 蕪 …

81

宣伝

親戚の堀江恭一氏が東京、表参道のHB Galleryにて初の個展を開催中。 独自の味わいあるレトロフューチャーワールド。 無理に売ろうとする画廊ではありません。 ご本人も多…

90

あったかもロコモコ

群馬県の著名な温泉地である伊香保の写真が出て来た。 ここにハワイ王国公使別邸。更にハワイアンフェスティバルもほぼ毎年、開催。 ハワイ王国弁理公使ロバート・W・アル…

96

源頼政バ焼き

鯖の切り身を焼いた焼き鯖ではなく、鯖をほぐして焼いたサバ焼きです。 グルテンフリーなお好み焼きもどきを作りながら、鎌倉幕府成立の魁となった人物を妄想した記録。 …

97

ムケッ脚氣で誤った森林太郎

しんりんたろうではなく、もり、りんたろうです。 魚介やトマト等をココナッツミルクで煮たブラジル料理がムケッカ。 ムケッカを作りながら、二つの顔を持つ人物について妄…

93
立花宗茂ソ柚子塩炒め

立花宗茂ソ柚子塩炒め

ゲソと言えば烏賊ですが、夏に旬を迎える蛸のゲソを使った料理を作りながら、奇跡の復活を遂げた戦国大名を妄想した記録。

3月、福岡に久しぶりに帰った時、柳川を訪問したことを思い出す。
江戸時代を通じて柳川を治めた立花家の別邸が御花。

永禄十年(1567)大友家の家臣、吉弘鎮里の長男として誕生した千熊丸が後に立花家藩祖となった立花宗茂。
彼は何度も改名しているのですが、ここでは便宜上、もっとも有名な

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小倉ザブジ

小倉ザブジ

そろそろ出て来る夏野菜のオクラ。
スパイスで炒めながら、謎というよりも闇が深い、まだ歴史にはなっていない事件を妄想した記録。

末尾部分のみ有料にしていますが、無料部分だけでも話は完結しています。その意図は後程。

オクラ    12本位
玉葱     半分
生姜     半欠け
大蒜     1欠け
唐辛子    1本
クミンシード 小匙1
ガラムマサラ 小匙1
ターメリック 小匙1
塩    

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穴子義久

穴子義久

戦国時代、多くの大名家が栄え、そして滅亡。
滅びた大名家、歴史の表舞台から消えた後、どうなったのか?
一族皆殺しになったという事例は、実はあまり多くない。
いい時代が過ぎ去った後でも人生は続いていく。
そんな事例の一つを妄想しながら、穴子を料理した記録。

穴子    2尾
生姜    1欠け
パプリカ  1個
玉葱    半分
大蒜    1欠け
白ワイン  大匙1
米粉    適量
塩    

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ブー丹波哲郎

ブー丹波哲郎

「人が死んだら、どこへいく?」
エマダツィという青唐辛子のスープを知る。ブータン料理らしいが、私が住むド田舎にそんなハイカラな料理を出す店はねえ。ということで、いつものことながらないなら作ってしまえ。
「た、た、丹波でルンバ」と嘉門達夫の歌声が脳内に。
ブータンバということで昭和の快優を妄想しながら、勝手に和風アレンジした自己流ブータン料理を作った記録。

ジャンボししとう  4本
唐辛子    

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山田浅漬け右衛門

山田浅漬け右衛門

茄子とか胡瓜とか夏野菜がそろそろ出回り始める。
近所の農家から頂く機会も多く、ありがたい。様々な料理に使わせて頂いていますが、火も使わず手軽に出来る逸品を作りながら、江戸の処刑人を妄想した記録。

茄子 1本(2本写っているけど、お気になさらずに)
昆布 好きなだけ
塩  大匙1

徳川家康の側室の一人、阿茶の局の親族だったと言われるのが山田浅右衛門。
江戸時代になると『御試御用』という役職を拝命

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一円切手り焼き茄子

一円切手り焼き茄子

メールやSNSで現代では大抵の通信は用が足りてしまう。郵便を使う人はどんどん減少。
郵便切手を使う人も少なくなった。
一円切手の意匠になっている人物、誰だか知っていますか?
ということで郵便の父、前島密を妄想しながら旬の茄子を料理した記録。

茄子    2本
唐辛子   1本
昆布    適量
黑摺り胡麻 好きなだけ
醤油    大匙2
味醂    大匙1と小匙1
片栗粉   適量
塩     

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尾崎豊きびバーグ

尾崎豊きびバーグ

「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない」
たかきびを料理していると、ふと頭に尾崎豊の歌が。
彼の歌や生涯に感じるものがあった身としては、思うことを少し書いておきたいと思い立つ。ということで尾崎豊を妄想しながら、たかきびハンバーグを作った記録。

たかきび  120g
粒状大豆肉 100g
卵     1個
ナツメグ  小匙1
胡椒    少々
塩     小匙1
米粉    大匙2

昭和四十

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告知。
このレシピが好き コンテストに過去記事から、よく作る料理で参加。
昔書いたものに再度、光を当てたいという思いもあります。
スキやコメントしてくれたら嬉しい。

https://note.com/az73/n/nfb8921185ed8

夏・お傳

夏・お傳

そろそろ夏野菜が出始めた。
茄子、トマト、ズッキーニ等々。
焼いた夏野菜を濃い味の出し汁に漬けたら、何となく冷やしおでんっぽい。ということで、どかた家では夏野菜の焼き浸しを夏おでんと呼ぶことにした。夏おでんを作りながら、生きている間も死んでからも悲劇に見舞われた女性を妄想した記録。

茄子    2本
ミニトマト 10個
薩摩揚   3個
ズッキーニ 1本
出汁つゆ  50㎖ (二倍濃縮)
水  

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たかきび団子と桃太郎

たかきび団子と桃太郎

ヴィーガンの間でよく使われる雑穀がたかきび。食感や味わいが肉っぽいと評判。なかなかスーパーではお目にかかれないが、直売所にて発見。ついでに甘味が強い品種、桃太郎というトマト購入。
きびに桃太郎となると、アレでいくしかないでしょ。ということでたかきびと桃太郎を料理しながら、裏桃太郎を妄想した記録。

たかきび    120g
水       160cc
玉葱      半分
桃太郎トマト  1個

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豆腐カプレーゼリーの正体

豆腐カプレーゼリーの正体

「FM東〇、腐ったラジオ。FM〇京、最低のラジオ。おピーんこ野郎」
そんな歌を熱唱する映像を最近、X(旧つぶやき)で観ました。
歌ったZERRY(ゼリー)こと忌野清志郎?を妄想しながら、和風なイタリアンサラダを作った記録。

豆腐    1丁
トマト   2個
大蒜    1欠け
玉葱    1/4
オリーブ油 大匙4
塩     小匙2
パセリ   少々
黒胡椒   少々

昭和二十六年(195

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石原裕次郎ズマリー蕪

石原裕次郎ズマリー蕪

近隣の農家から蕪を頂くことがある。旬をそろそろ過ぎようとしているが、まだまだ美味しく頂ける蕪を料理しながら、昭和を代表するスターの豪快伝説を妄想した記録。

蕪       1つ
大蒜      1欠け
ローズマリー  小匙1
オリーブオイル 大匙2
塩       小匙1
黒胡椒     少々

昭和九年(1934)12月28日又は翌年の1月3日に兵庫県に誕生した石原裕次郎。
どういうことかとい

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宣伝

宣伝

親戚の堀江恭一氏が東京、表参道のHB Galleryにて初の個展を開催中。

独自の味わいあるレトロフューチャーワールド。
無理に売ろうとする画廊ではありません。
ご本人も多くの人に見て頂き、イラストの仕事につながることがあればいいという趣旨なので、お気軽にお入り下さい。

版画や彩色画等をお楽しみ頂けます。

身贔屓というだけではなく、不思議で他にはない独自な世界観に引き込まれます。

6月19

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あったかもロコモコ

あったかもロコモコ

群馬県の著名な温泉地である伊香保の写真が出て来た。
ここにハワイ王国公使別邸。更にハワイアンフェスティバルもほぼ毎年、開催。

ハワイ王国弁理公使ロバート・W・アルウィンが別荘として使用していた邸宅。
ハワイと言えばロコモコ、肉食をしない私がハンバーグを肉なしで作るという妙ちくりんな料理をしながらハワイと日本の関係やIF歴史も妄想した記録。

木綿豆腐  1丁
卵     3個
玉葱    1/4

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源頼政バ焼き

源頼政バ焼き

鯖の切り身を焼いた焼き鯖ではなく、鯖をほぐして焼いたサバ焼きです。
グルテンフリーなお好み焼きもどきを作りながら、鎌倉幕府成立の魁となった人物を妄想した記録。

サバ缶  1個
キャベツ 1/8
米粉   50グラム
卵    1個
生姜   半欠け
醤油   大匙2
酒    大匙1

近衛天皇の御代というから平安時代、御所の上に夜な夜な鵺という怪物が出現。
頭は猿、体は狸、手足は虎、尾は蛇とい

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ムケッ脚氣で誤った森林太郎

ムケッ脚氣で誤った森林太郎

しんりんたろうではなく、もり、りんたろうです。
魚介やトマト等をココナッツミルクで煮たブラジル料理がムケッカ。
ムケッカを作りながら、二つの顔を持つ人物について妄想した記録。

ココナッツミルク  1缶
唐辛子粉      大匙1
大蒜        1欠け
玉葱        半分
シーフードミックス 好きなだけ
塩         小匙1
胡椒        少々
ピーマン      2,3個

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