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母親なんてやってらんねぇっ!!

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「母親」であることに苦しむすべての人へ。小さいころからお友達とのコミュニケーションがいまいちうまくいかなかった娘1。暴れたり、泣きわめいたり、死ぬと言ったり、学校には行かないし、… もっと読む
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#日記

すごいぞぅ、「夢をかなえるゾゥ」

すごいぞぅ、「夢をかなえるゾゥ」

数か月前から、メンターに選んでもらった本を読もうキャンペーン中。

タイトルの本、簡単な文章、子気味良い関西弁が絶妙。おもろい。
四国出身のわたしの頭の中で、関西弁トークが繰り広げられる。

昨夜、三女にその「おもろさ」を伝えてみたら、すぐ読みたいと、わたしの手から本を取り上げた。

ちょっと待て。
娘は手汗がひどいのだ。
小説本の薄っぺらい紙はひとたまりもなくヨレヨレになってしまう。
メンターか

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「一人で抱え込む」は、「自分の人生を生きる」に似ている。

「一人で抱え込む」は、「自分の人生を生きる」に似ている。

わたしがかつてできなかったことを、
できた方がよかったのに、と思ってた。
できた環境があればよかったのに、と思ってた。

だから、
あの時のわたしと同じ状況の人たちが、
そうできるようにと支援したり、
できるような環境を整えようとしたりする。

でもそれってね、完全に、わたしの「エゴ」。

わたしは、子育て中の女性が何かと「抱え込みすぎ」だと考えてる。
一人で抱え込むことの辛さ。
その辛さをあえて

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自分を愛する程度にしか他人を愛せない、を考えてみた。

先日の勉強会にて気になった言葉。

「自分を愛する程度にしか他人を愛せない」F・フロム-ライヒマンのこの言葉。自分を愛せない人は、他人を愛することができない、と。
そして、自分を愛せる人は同じ程度で人を愛せる、と。

こんな声が上がった。
「私の知ってる方で、自分大好きな人がいるんですが、自分のことばっかりで、他人を愛しているようにはとても見えないんですけど。この言葉で解釈すると、自分を愛する程度

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「タッカルビ」と「ダッカルビ」の理不尽の味。

「タッカルビ」と「ダッカルビ」の理不尽の味。

どっちが正しいの?

数週間前にあった、我が家での論争。
「ダッカルビ」と譲らない夫。
「タッカルビ」と譲らない娘3人。
わたしも「タッカルビ」を押したが、別にどちらでも。

実際、どちらでも正解らしいので、何の意味もない論争だったが。

そして昨日。

「タッカルビ」を精肉コーナーで見つけた!
味付けされた鶏肉にチーズソースが添えられていた。

家族で買い物中、それを見つけた夫が、
「ほら、タッ

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「お前が言うなよ」と突っ込みたくなる時

「お前が言うなよ」と突っ込みたくなる時

自分のことを棚に上げて、人に注意や指摘をする人を見て、どう思いますか?

自分のことを棚に上げて、人の評価をしている人を見て、どう思いますか?

「お前が言うなよ!」

って、突っ込みたくなるとき、ありますよね。

じゃぁ。

自分のことを考えてみましょう。

自分は人に注意・指摘ができるほど、完璧ですか?

自分は人のことを評価できるほど、評価が高いと言えますか?

注意・指摘することは、本人が

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「学校行きたくない」を考える。

「学校行きたくない」を考える。

今春、娘たちは小3、中2、高2になった。

タイトルの言葉を発さずにいた子は一人もいない。
言葉の背景や想いは一人ひとり違うかもしれないが、時期を問わず、3人とも必ず「学校行きたくない」と言っている。

考えてみると、いや、考えるまでもなく、「学校に行きたくない」って思う日があって当然だろう。

「問題でもないことを問題視」すること、
そして「問題だと思われることを問題視する」ことが「問題」だ。

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通信制高校という選択⑤

通信制高校という選択⑤

「通信制高校という選択④」の続き。

平成31年4月4日。
N高等学校入学式が行われた。

奇しくも平成最後の4月。リスタートにふさわしい節目の年。

その日は家族で旅行をしていた。
入学式がその日だとは知らずに予定していた旅行だった。
ニコニコ動画でLIVE配信されたN高入学式。娘のスマホで移動時間に視聴した。2019年度の新入生は約4000人だとか。入学式にリアル参加しない生徒がニコニコ動画で

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死にたい。生きてる価値ナシ。って、子どもにつぶやかれる恐怖。

死にたい。生きてる価値ナシ。って、子どもにつぶやかれる恐怖。

けっこうしょっちゅう、つぶやかれたな。

初めのころは、辛かったなぁ。。。

去年だな。
学校に行くと言って家を出て、
学校から来てないって連絡入って探してて。

ラインで連絡取れたら、
「どうやって死のうかなー、」
だって。

そら動揺しますわ。
必死で探しますわよ。

「ナイフ買ってこよっかな」
「どんなナイフがいいかな、」

ってさ。
完全に心を振り回されている感半端ないんですけど。
そのナ

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娘1の決断。学校、やめる。

娘1の決断。学校、やめる。

2019年1月21日。

2回目の1年生。最近ほぼ登校せず。
とうとう、欠課数がデッドラインをオーバーした。
総合Ⅰ、落とした。

仕事から帰宅すると、
パジャマ姿で暗い部屋にいた娘1。

「分かってて、行かなかった。」

「もう、無理。やめる。」

だって。
今まで、言えなかったんだね。
卒業、おめでとう。
今までよく頑張ったね。

さて、またスタートライン。
次のフィールド探し、一緒に楽しもう

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