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#コラム
効果的な会議のポイントは仕組みにあり
こんにちは、電脳コラムニストの村上です。
※ 本記事は日経朝刊投稿募集企画「 #その会議必要ですか 」への寄稿です。
リモートワークが導入された当初、無駄な会議が減ったという声をよく聞きました。今までと働き方の延長で普段の定例会議をなんとなくそのままリモートでも開催してみたところ、一人が延々と話して終わることが多いことがわかり見直しを迫られた等などです。
紙が中心だった文化を変えて、それまで
仕事でやりがいを求めるのが困難な時代になったのか?ーー書評『ブルシット・ジョブ』
久しぶりに「ロック」な本を読んだ。なんとなく、その存在に気づいていたけど、深く考えてみなかった事柄。それをずばりと表現し、否応なくこちらが考えざるを得なくさせる。
『ブルシット・ジョブ』である。サブタイトルは、「クソどうでもいい仕事の理論」がロックな表現だ。日本では昨年7月に刊行された。
ブルシット(bullshit)とは「たわごと」「くだらん」「バカいえ!」などの意味で、「クソどうでもいい仕
【徹底解説】コーポレートガバナンスとは何か?(基礎編)
TAKA(@Murakami_Japan)です。私、職業柄、たまたまなんですが2003年からコーポレート・ガバナンス("CG")をそのものをテーマにしたり、その考えに基づいて仕事をしたりし続けてきました。丁度、米国で意識が高まり始めた頃と重なります。今も、コーポレート・ガバナンスに直接関与していますし、それを考える立場にもいると自覚しています。
ただ、この18年間、常にぼんやりと感じ続けてきたこ
宗教から逆算するオンラインサロンのコミュニティ設計と運営戦略(おまけのみ有料)
オンラインサロンに入ってみて半年たったのでコミュニティ設計を考える、というnoteの続きです。
前回のnoteでは参加者目線でコミュニティを類型化してみたのですが、今回は主催者目線でコミュニティをどう設計するのがいいのか?というのを探ってみます。
コミュニティ=中小規模の連帯のある集団とした場合、これってビジネスの顧客集団やお店のファンや常連さんとの小さな輪っかでも同じですよね。
つまり、い
正論だけ言ってればいいと思っているようじゃ、POISON
「君は、物怖じせずに意見を言えるところが素晴らしいよね」
インターンしていた職場で言われたことがある。当時にしてはTwitterのフォロワーが多く、取材もしてもらったりしていた学生の私は、だれかに対して意見を述べることに人よりも慣れていた。
それからも、フラットで自由な会社に入り、1年目から自分の意見を求められる環境に身を置いていた。「ただの『決めてください』というレポートはナンセンス。自分は
ケンカじゃない方法で、よりよい関係をつくるためのコミュニケーションについて
できればケンカをしたくない。
ケンカはコミュニケーションだという文化もあるかもしれないけど、わたしは、コミュニケーションのゴールが「人を言い負かしたい」とか「自分が正しいと認めさせたい」という勝負の土俵には一瞬たりとも上がりたくない。なので、そういう人がケンカを売ってきたときは無言でダッシュで逃げる。
だけど、仲良くしたい相手やこれからも関係性が長く続く相手とも、意見が食いちがったり考えが伝わ