りょかち

現代に生きるひとたちの気持ちを、言葉にするのがすきです。コラム、小説、シナリオ、コピー…

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現代に生きるひとたちの気持ちを、言葉にするのがすきです。コラム、小説、シナリオ、コピーなど幅広く"ことば"のしごとをしています。noteでは、どこよりも好き勝手に書いた文章を載せていきます。

マガジン

  • カナダ日記2022まとめ

    2022年5月~7月にカナダに行っていたときの日記やコラムをまとめたマガジンです。無料のものも混ざっていますが、単体販売(500円)していたものを3記事以上まとめて購入いただけますので、オトクです!購入迷う方はまずは無料の記事を読んでみると良いかも。

  • りょかちのおしごと

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私を「おばさん」に閉じ込めないで

「私、30歳になる前に消えちゃいたいです」 神泉の薄暗い居酒屋で女性4人で飲んでいる時、初対面の若い女の子が耳に髪をかけながら、ビールを片手にケラケラ笑いながら言った。 「ていうか、アラサーになるのも怖すぎ。ずっと24歳がいいのに」 そう言っているのを聞いて、あらゆる気持ちや驚きを飛び越えて、「わあ、こういうのってまだあるんだ」と思った。私が彼女と同じ24歳だった5年前、周りの女性達も、あまりにも軽率にそれに似た言葉をよく口にしていたからだ。もちろん私も、例外ではない。

    • 一生懸命になることが虚しくなったら、私は漫画『ちはやふる』を読む

      「一生懸命」って流行ってないなあ、と思う。 だけどそれを別に暑苦しく責め立てたりするようなことはしない。気持ちはわかる。 一生懸命になったって、報われないことが多い時代だ。 見渡せば、一生懸命になってくたびれてる奴とか、一生懸命な人間を冷遇する世の中とか、一生懸命な日々を一蹴するような信じられないニュースばかり目につく。 一生懸命の行き場のない時代なのかもしれない。私達の「一生懸命」を捧げて積み重ねてきたはずの社会システムでさえ、今や疑わしい。「一生懸命になる意味って何

      • 今ビジネスパーソンがいま最も読むべきビジネス本、それは漫画『妊活夫婦』だ

        目覚まし時計をかけずに起きる休日の朝。少し前まで同棲していた彼氏が出ていった後の広々としたベッドの上で、閃いたように目を覚まして、天井から降ってきた気持ちを拾い上げるように体を起こした。 「AMH検査行こ。」 AMH検査とは、卵巣予備能検査と呼ばれるもので、自分の身体に残っている “卵子の在庫(数)” を推測するための検査のこと。実際の妊娠には卵子の質も関係するため、まだまだ変数は残されるものの、卵子の残数を計測して平均値と比べることで、例えば私が受診したクリニックでは卵

        • マガジン(たぶん一旦)おやすみします!

          Twitterではちらっと言っていたのですが、マガジンを一旦今月でお休みしようと思います!

          ¥750
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        私を「おばさん」に閉じ込めないで

        • 一生懸命になることが虚しくなったら、私は漫画『ちはやふる』を読む

        • 今ビジネスパーソンがいま最も読むべきビジネス本、それは漫画『妊活夫婦』だ

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        • カナダ日記2022まとめ
          16本
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        • りょかちのおしごと
          15本
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          8本

        記事

          関わる人で人生が変わるのは「頑張らなくてもやれること」が変わるから

          今年は——もっといえばフリーランスの間は「家族活動」にもコミットしようと去年くらいに決めた。

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          関わる人で人生が変わるのは「頑張らなくてもやれること」が変わるから

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          人生を休憩するために貯金しよう〜独立するときのおカネ・キモチのハナシ リアル版〜

          今回もお悩み相談をいただいたので答えさせていただきます!できるだけリアルに書くために今回はクローズド公開にしています……! 「人生休憩貯金」については、今後どこかの連載で書こうかなと思うので、このキーワードで課金しようと思っている方は、どこかで無料で書くのを待っていただいても良いと思います! 最近ちょうど、副業で活躍する人たちからこの相談を複数受けていたので、改めて文章にまとめておきます。だいたいメディアでも答えていることですが…「独立しようと思ったきっかけ」と「独立する

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          人生を休憩するために貯金しよう〜独立するときのおカネ・キモチのハナシ リアル版〜

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          通り過ぎていく恋の価値を教えてくれる映画、『ラ・ラ・ランド』

          「好きな映画を教えて」とか「好きな本を教えて」と言われると、非常に身構えてしまう。というのも、そういった質問の回答からは、その人の価値観が大いに透けて見えるからだ。 “面白い” という感想は、過去の経験をぐるりと参照して吐き出される感情に他ならない。 多少言い過ぎだと感じつつも偏見を恐れず言うと、だからこそ、好きな映画が同じ人には共通点があるように思う。 例えば、少し前にこんなツイートが話題になった。「文化系女子の元カレはだいたい新海誠が好き」。私も文化系女子の端くれだが

          通り過ぎていく恋の価値を教えてくれる映画、『ラ・ラ・ランド』

          だんだん、定期的に "何者でもない奴" になる大切さがわかってきた

          世間では「何者かになりたい」と言われますが、社会人になって長くなると、コミュニティもだんだん固定化してくるので、嫌でも「自分」という存在が固定化してきます。 それは、周りの人が自分のことを知ってくれている状態ということで、つまり「何者」になっているのにとても近いのですが、ちょっとずつオトナになってきたせいか、そういった「周りが自分を知っている状態に閉じこもること」に「こっわ!!」と思うことが増えてきたんです。 例えば先日、こんなことがありました。

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          だんだん、定期的に "何者でもない奴" になる大切さがわかってきた

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          京都人をこじらせた、愛すべき「宇治人」という人たち

          「京都人ですよね」と言われると、「せやで」と言いつつ人を騙しているような気持ちになる。けれど一方で「ほな関西人ですか」と言われたら、心のなかで「どこがやねん」と思ってしまう。 そんなことを思うのは、私が “いけず”と言われる「京都人」が住むエリアでもなく、何でも笑いに変えようとする「関西人(≒大阪人)」が住むエリアでもなく、「宇治」で生まれたからだ。 宇治といえば、「宇治茶(宇治抹茶)」。そんなイメージを持つ人も多いだろう。古典好きな人は源氏物語を頭に浮かべるかもしれない

          京都人をこじらせた、愛すべき「宇治人」という人たち

          わたしの好きなレストランを3つあげて、「すき」を深堀りする

          先日、このような記事を公開した。 格差社会が露見し、不景気が連日ニュースになる昨今に「こういうことを書いて良いものか」と思いつつ、今だからこそ改めて「お金をかける価値とは」について書こうと思い、公開した記事だ。 最近、ちょっと体調を崩してしまいだいぶ食事量が減ったのだけど、それでも、私が一番日常の中で「お金をかけている」と思っているのが「食事」である。これまで、食事のためなら海外まで赴くようなフーディな皆さんにお会いしてきたが、みんな口を揃えて言うのが「東京は世界で一番の

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          わたしの好きなレストランを3つあげて、「すき」を深堀りする

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          Webで5年以上活動してきたクリエイターである私が今、どうしてマガジンをはじめたのか

          noteでマガジンをはじめてしばらく経ちますが、今更「どうしてマガジンをはじめたのかを改めて書きたいと思います。基本的には、マガジンを登録してくださっている皆様への手紙のようなポストですが、もし一般の人に役に立つとしたら、「Webを主戦場とするクリエイターが、どうして今、限られた人しか見られないコンテンツをつくるのか」という点でひとつ参考になるかと思います。 私は24歳から文章をWebで発信し続けていますが、5年くらい経って、1つ懸念していることがありました。

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          Webで5年以上活動してきたクリエイターである私が今、どうしてマガジンをはじめたのか

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          SNSで行われる殺伐とした議論に疲れた人たちに捧ぐ、『十二人の怒れる男』という名作映画

          SNSやワイドショーを見れば、毎日、誰かが誰かを裁いている。 毎日毎日違う事件を。毎日毎日違う人を。 世の中に出ている情報をもとに、勝手に判断し、議論し、裁いている。 そのうちいくつが真実で、そのうちいくつが嘘だったか、わからないし誰も実は気にしない。 そんな世の中にモヤモヤしている人にすすめたい映画がある。 「十二人の怒れる男」という傑作映画だ。 ほぼ全編にわたり一室で展開される“密室劇”の金字塔この映画は “密室劇” あるいは “ワンシチュエーションムービー”

          SNSで行われる殺伐とした議論に疲れた人たちに捧ぐ、『十二人の怒れる男』という名作映画

          “圧倒的に”わかりあえない時代を泳ぐために——今だからこそ見て欲しいドキュメンタリー『Social Dilemma』

          「え、まじ何言ってるかわかんない」 なんだか最近、そう思うことが増えた。たぶん、2022年ほどこんなに「全くわからん」と感じた一年はなかったと思う。 ジェンダー観、仕事観、政治、コロナ禍の過ごし方。 こういったトピックを代表する、答えのない議論を見かけるたびに「なんでこんなことを信じる人がいるの?」「どうしてそんな考え方ができるんだ」「まさかあなたってそんな考えの持ち主だったの?」「え、まじで何言ってるか全然わからん。こんなにわからないものかね」と思うのである。 私た

          “圧倒的に”わかりあえない時代を泳ぐために——今だからこそ見て欲しいドキュメンタリー『Social Dilemma』

          『きのう何食べた?』を読んで、私たちは食卓の夢を見る

          “食卓” というものがすきだ。 「お酒が好きというよりも、みんなでお酒を飲む場が好きなんです」という人に何度か出会ったことがあるが、それでいうと私は、誰かがつくったご飯を食べる場を愛している。 ほわほわ立ち上る湯気、皿と調和する料理の色味、美味しそうに見えようと張り切って盛り付けられている食材たち。それらはどれも、料理の作り手の思いやりからできている。 食卓の愉しみを教えてくれる『きのう何食べた?』20代中盤まではもっぱら外食派で、365日ほとんど外食していたが、コロナ

          『きのう何食べた?』を読んで、私たちは食卓の夢を見る

          仕事の走距離にあわせて、カラダをつくる

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          複数拠点を移動して働きたい私が、重めのタスクを分解する術を使って、どこでもできる確定申告を考える

          仕事でいっぱいいっぱいだった会社員になってすぐの頃、私はライターとして副業もしていたので、しばしば「働きながら、どうやって書く時間作っているの?」と聞かれた。 私は遅筆だし、仕事も別に速い方じゃないけれど、社会人初期に忙しい日々を送ったおかげで、時間の扱い方には少し自信がある。なかでも、今でも活用しているのが「とにかく作業を細かく分解する!」ということだ。 たとえば、今となっては私の本業になった「執筆」。この「執筆」という作業も、複数のタスクに細かく分けていく。私の場合は

          複数拠点を移動して働きたい私が、重めのタスクを分解する術を使って、どこでもできる確定申告を考える