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【駐妻】「属さない!」ではなく「属せない」
英語が好き!
そんな私がアメリカ生活を始める際、強く考えていたことがある。
それは、「せっかくアメリカに住むのだから、日本人との交流は最低限でいい。」ということ。
なぜこんなことをスタート時点で考えていたのかというと、私が引っ越す先は日本人の駐在員家庭が多い地域だと聞いていたからだ。
留学生や永住者とは違い、私のように夫の仕事の関係で数年の期間限定アメリカ生活を送る妻(いわゆる駐妻)がたくさん
在米年数をかさねてもダメなのだという現実と向き合う
先日、娘の現地校のクラスイベントに参加した。
クリスマス前ということで、みんなでジンジャーブレッドハウスを作ろう!というものだ。
ジンジャーブレッドハウスは、クッキー(orクラッカー)を家の形に組み立てて、アイシング(白)を使ってチョコやグミ、キャンディーなどで飾り付けて作る。
平日の昼過ぎという時間にも関わらず、クラスの半分くらいの保護者が参加していた。
正直に言うと、英語を使うことに対し
「日本語」を避けたいのはなぜ…自分でも分からなくなってきた
私の英語が自分で満足できるレベルであれば、
私に英語でやり取りする友人や機会が多くあれば、
きっと、日本人と関わることにここまでモヤモヤした思いを抱くことはなかっただろう。
昨晩、ふとそんなことを考えた。
アメリカに何年住んでいても、「日本人」との関わりには敏感になってしまう。
それは、家庭でも日本語、外ではほとんど英語を使わない、という時間を過ごしているからかもしれない。
私が恐れているのは
便利なものに頼ってはいけないという気分
英語が好き!英語を使いたい!
という情熱をもってアメリカ生活を始めた私だが、
自分の英語が思っていたよりずっと使い物にならない現実を知り、
すっかり自信を失っている。
外で英語を使うことに毎回大きく緊張し、話し終わった後は、それが店員さんとの短い会話だったとしても、「あの発音をきれいに言えなかった。」「瞬時に返答できなかった。」「文がめちゃくちゃだった。」とあれこれ反省。
英語を学んでいると、