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エッセイ

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自分の哲学・ただ思ったことなど…
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#最近の学び

長編を書く時の頭の中

長編を書く時の頭の中

最近、週末noterになりつつあるけれども…😅
現在、毎日少しずつ長編小説を書いていて、
頭の中がその世界にどっぷり浸かって、
なかなか抜け出せなくなってきた。

いつも物語を書く時は短編が多いので、
たいていはその日のうちに書き終わって、
その世界観からは
その日のうちに抜け出せるのだけど、
長編だとずっと続いていくもんね…。

毎日その世界と現実を行き来している感覚で、
頭の中が忙しい。

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強面のオニーサンがうちの犬を…

強面のオニーサンがうちの犬を…

近所にヤクザさんの事務所があり、
よく道に出てボスを見送ったり、
出迎えたりしている。
恰好がそのような出で立ちなので、すぐにわかる。

ある時、娘のチビ子が一人で帰って来る時に
ヤクザさんたちの集まりに遭遇したらしい。
一人のヤクザさんがコンビニの袋を下げて
事務所に戻って行くのを目撃したチビ子は、
「ソフトクリームが入ってた!」
なんて嬉しそうに私に報告し、
「かわいい」とまで言っていた。

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意識はあるけど身体がない

意識はあるけど身体がない

今まで4回、全身麻酔で手術をしたことがある。
そのうち1回は、不思議な経験をした。
意識が戻る時、
徐々に自分の身体の中に戻って来た。
最初は意識だけがあって、
気づいたら身体がなかったのだ。
「あれ、私、死んだんだっけ?」
と思った。
そしてものすごいスピードで
流されるような感覚で身体の中に意識が戻り、
身体とセットになって目覚めた。

それが1回目の手術の時だったので、
毎回そんな体験ができ

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一人称が「先生」「お母さん」のナゾ

一人称が「先生」「お母さん」のナゾ

ちゃりれれ ちゃんのこの記事👇🏻を読んで、
私も自分のことを「先生はね…」と言う先生に
違和感を持っていたことを思い出した。

アメリカに住んでいた時、
日本語補習校の教員をしていた。
その時、子どもたちに「先生は…」と、
自分のことを言うのに抵抗があり、
「私は」と言っていたのを思い出した。

でも研修などで他の先生の授業を見に行くと
たいていの先生たちは
「先生はね…」など、一人称は“先生

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父の骨折、その後

父の骨折、その後

父の骨折の件、痛みも和らいできたようで、
だいぶ動けるようになり、
先週はもう一人で通院できるようになりました。
ご心配いただいた皆さま、
ありがとうございました。

詳細はこちら👇🏻

元気になってきて、余裕が出てきたのか、
父は家族のLINEグループに
変な音声ファイルをアップしたり、
おかしな絵文字を大量に載せたり、
意味不明な発言をしたりして、
私たちを苦笑させている。
でもまぁ、元気

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バレエの発表会の裏話

バレエの発表会の裏話

娘がバレエ団付属のバレエスクールに移ってから、
今月末、初めての発表会がある。この記事👇で、
バレエ団のクリスマス公演時には、
後出し請求の嵐でモヤモヤした話を書いた。

そして今回も同じ方式だった!
きっとこのバレエ団はそういう殿様商売的な方法で
ずっとやってきたのだろう。
文句を言うと立場が悪くなるので、
きっとみんな文句を言わずに
ここまできちゃったのだなと思った。

娘には目をかけてくれ

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離れて暮らす父の異変に気づいたわけ

離れて暮らす父の異変に気づいたわけ

また父の話題で恐縮だが、
自分でできることが少しずつ増えて、
食事を届けなくて済むようになった。
病院も次回は一人で行くと言っているので、
仕事も休まずに済みそうだ。
注文した椅子も届いたので、
昨日妹と実家に行って、組み立ててきた。
安定感のある椅子で、
父も気に入っていたのでよかった。

ところで徒歩10分とはいえ
離れて暮らす父が弱ってきて、
更に一人暮らしで心配になってきたので、
骨折する

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卒業式の思い出を語っている場合じゃなかった

卒業式の思い出を語っている場合じゃなかった

幼稚園は卒園だから省くとしても、
小学校、中学校、高校、短大と
4つの卒業式を経験した。
卒業に関する記事を書いていらっしゃる方が
結構いらして、私も思い出を振り返ってみようかな
という気持ちになった。

小さい頃から人前で泣くのが苦手だった私は、
小学校の卒業式では泣かないように頑張っていた。
でも卒業式の夜、家族が誰もいない洗面所で
一人になってから声をひそめて大泣きした。
なんで仲のいい友達

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ひな人形はなぜ男女一対?

ひな人形はなぜ男女一対?

もうすぐひな祭り🎎ですね!
結婚後、自分のおひなさまを
どうしたらよいのかわからず、
毎年実家に飾りに行っている。
親王飾り(一段飾り)なのでラクだが。

妹のは七段飾りだったので、
小さい頃は羨ましかったが、
今では一段でよかったと思っている。

妹の大きなひな人形セットは、
右大臣の顔が怖いと妹が泣いて、
その方だけ後ろ向きに飾られていたり、
牛車の牛の角を妹が折ってしまい、
欠けたまま飾ら

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なってみなけりゃわからない

なってみなけりゃわからない

小学生の頃、大人が言っていた、
次のような言葉の意味がわからなかった。
「肩が凝る」
「脚がつる」
「金縛りにあう」
「胃がもたれる」
「胸焼けがする」

前半3つの意味は、中学生の時に経験して、
わかるようになった。
いまだにわからないのが
「胃もたれ」と「胸焼け」。

胃もたれは、調子の悪い時に天ぷらを食べて、
もしかしてこれかなぁと
思ったことはあったが、
あれが胃もたれだったのかは定かでは

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物忘れでも健忘症でもない?

物忘れでも健忘症でもない?

先日はラジオから脳が情報を
取捨選択する話(↓)だったが、
今日は覚えておいた方がいいことと、
忘れてもいいことを脳が取捨選択する話。

最近、歳のせいか以前より
物忘れがひどくなってきたが、
娘の友達の話をしていた時に、
何人かの友達の似たような名前が混乱して、
「それ、誰だっけ?」
と聞いたら、
「もう! 何も覚えてないじゃん!」
と娘に怒られた。

はぁ…歳のせいでね、すみませんね…と思った

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1年中サマータイム

1年中サマータイム

小さい頃の1年は長く感じたけれど、
大人になってからの1年は短い。
それって子どもの頃は何もかもが新鮮だったのに、
大人になると目新しいことがなくなって、
毎日同じことの繰り返しだかららしい。

大人になっても毎日何か新しいことをしてみる。
例えばいつもは選ばないものを選んだり、
新しいものを食べてみたり、
いつもと違う道を通って帰ってみたり…という、
少しの心がけで新鮮な経験が出来て、
時間を長

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夢の賞味期限

ふるさんのこの記事を読んでから、
いつも頭のどこかにこの言葉が残っていて、
気になっている👇🏻

「夢には賞味期限がある」
確かにそうだ、と思った。
夢は死ぬ間際に叶えても、
それはそれでよかったかもしれないけれど、
それほど嬉しくない…かも?

夢を叶えるには、自分で期限を決めて、
いつぐらいまでに叶える、
それまでに叶わなかったら潔く諦める、
というのも必要かもしれない。

私にもいくつか

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女性らしさを強調する下心

女性らしさを強調する下心

山根あきらさんの企画、#私の思う女子力 に
エッセイで参加致します。

以前の職場で、
課長のシャツのボタンが取れた時に
サッとソーイングセットを出した女子社員がいて、
「わぁ、◯◯さん、女子力高い!」
と、周りの女子たちが騒いでいた。
私は「へぇ、そういうのが
女子力高いというのか…」と、
人ごとのように思った。

女子力って本当はナンなんだ?
と思い、Wikipediaを見てみると、
「女子力

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