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保育士のつぶやき

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保育士が語る、子どもの愉快な姿から子育てが楽しくなる知恵
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#保育園

寝かしつけを科学した結果が素晴らしすぎて震えている

寝かしつけを科学した結果が素晴らしすぎて震えている

こんにちは、保育士ライターのあきです。
今日は全保護者、全保育士に知ってほしい実験結果について書きたいと思います。
興奮の勢いで書いているので、文章が暑苦しいかもしれませんがご容赦ください。

きっかけはこちらのnoteを拝見したこと。

最新のベビーテックを実際に使用してみての感想など、こちらのnoteもぜひ読んでいただきたい内容なんですが、私が興奮したのが寝かしつけについてのデータです。

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HSPの気質が保育士として役立った瞬間②

HSPの気質が保育士として役立った瞬間②

こんにちは、元保育士ライターのあきです。
先日書いたHSPの気質と保育士という仕事について書いたnote、たくさんの方に読んでいただけて嬉しいです!
同じHSPの方はもちろん、保育士さんや幼稚園の先生、お父さんお母さんが子どもと接する時、「もしかして・・・?」と考えるヒントになっていたら、これほど嬉しいことはありません。

ということで、今回もHSPの気質と保育士という仕事について、書いてみたいと

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保育士は接客業であり職人である

保育士は接客業であり職人である

おはようございます。
保育士時代に感じたことを日々書き留めていますが、今日は保育士という仕事そのものについて、感じていたことを書こうと思います。
それが、保育士は『接客業』の一種だということと、『職人』のような面があるということです。

『接客業』としての保育士保育士をしている以上、どうしたって親の存在は切り離せません。
主に関わる相手は子どもですが、子どもが保育園を決めるわけではありませんし、保

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HSPの気質が保育士として役立った瞬間

HSPの気質が保育士として役立った瞬間

おはようございます。
今日は私のHSP気質と、保育士という仕事について書いてみようと思います。

HSPとは、Highly Sensitive Personのことで、一時期「繊細さん」という呼び方も流行りました。
匂い、音、感触などにとても敏感で、影響を受けやすい性質、と考えていただければ大丈夫です。
あと、周囲の雰囲気にも敏感です。

言葉が出ない子どもに寄り添えるまだ幼い子どもたちは、言葉を習

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保育の現場にも「心理的安全性」がほしい

保育の現場にも「心理的安全性」がほしい

こんにちは、元保育士のあきです。
約20年いた保育の現場を離れるにあたって、考えたこと、感じたことを記録として残そうと思います。

今日は、「心理的安全性」についてです。

「心理的安全性」とはどんなものなのか一般的に、ビジネスの世界で見聞きすることが多い言葉、というイメージがあります。
保育の現場では・・・どうでしょう?
私のいた職場では出てこなかった言葉です。

つまり、自分の意見や考えを口に

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約20年いた保育現場を離れる決意をした話

約20年いた保育現場を離れる決意をした話

こんにちは。
気がつけば数ヶ月noteを更新していませんでした。
いろいろ考えて、挑戦してみて、今に至るわけなのですが・・・
久しぶりにnoteを再開しよう!と思い立ち、ページを開きました。

書きたいことはいろいろあるんですが、一番大きな変化である『保育の現場を離れる決意をした』ことについて、書いて記録しておきたいと思います。

今の保育現場に居続けるのが辛かった・・・私は新卒からずっと保育の現

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「貸して」「いいよ」の流れを押しつけない

「貸して」「いいよ」の流れを押しつけない

おはようございます。

更新の間が空きましたが、職場の子どもたちも私も元気に4月を過ごしています。
絶賛号泣期間中です(笑)

今日は園生活のお約束とも言える「貸して」と「いいよ」の流れについて書いてみたいと思います。

「貸して」と言えば返事を待たない子「貸して」と「いいよ」はワンセットのように扱われるので、「貸して」と言えば自分のものになると思い込んでしまう子もいます。
だから、「貸して」さえ

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大人と子どもの不安は違う、と4月の保育士は思う

大人と子どもの不安は違う、と4月の保育士は思う

おはようございます。
新年度がスタートしましたね。
保育園は31日まで普通に2021年度の子どもが登園してきて、1日から2022年度に切り替わるため、31日の夜は大忙し。
今年も例に漏れず、修羅場でした…

昨日から新入園児が登園し始めましたが、しばらくは慣し保育。初日の昨日は2時間程度の滞在時間。
保護者も一緒だったので昨日は泣く子はゼロ。

いや~逆に月曜日からが恐いですね!
土日を挟んでしま

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保育園・幼稚園の準備の時期に読んでほしいnote

保育園・幼稚園の準備の時期に読んでほしいnote

おはようございます。
職場も卒園と入園の準備で慌ただしくなってきました。
保護者のみなさんも、この時期はいろいろと大変ですよね。特に働いている方は、ご自分の仕事も慌ただしくなる時期で、そこに子どもの新生活が加わるわけですから……

お疲れ様です。
難しいとは思いますが、息抜きの時間は確保してください!

今日は、この時期保護者のみなさんに読んでいただきたい、私の過去noteをまとめてみます。
どな

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小学校に進学して「楽しくない」と言った子たち

小学校に進学して「楽しくない」と言った子たち

おはようございます。
今日のタイトルはちょっと不穏かな、と思いつつ、伝えたいこと重視でつけてみました。

私はこれまで、同じ系列の幼稚園、保育園に15年ほど勤務していました。
途中数回転勤しつつ、同じ園や同じ地域にいる年数が長いことで、小学校に進学した後の子どもの姿も見てきました。
中には、兄姉に続いて弟妹を見る機会もありましたし、中学校に進学した後の子どもに再会する機会もありました。その子たちの

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進級、進学したら、習慣がリセットされるかもしれない

進級、進学したら、習慣がリセットされるかもしれない

おはようございます。
先日、年度末に進級や進学をきっかけとしたお片づけについて書きました。その時、「あ、これも書いておきたいな」と感じたことが今回のタイトルです。

進級や進学に期待感をもつのは、子ども自身だけでなく大人も一緒。
一つ大きくなったから。
その言葉の魅力は絶大で、無意識にいろいろな期待をしているものです。

でも、実はその期待が子どもを追い詰めてしまうかもしれない。
これまでたくさん

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年度末は子どもの物を片づけるチャンス!

年度末は子どもの物を片づけるチャンス!

おはようございます。
2月に入り、今年度もそろそろ終わりが見えてきました。慌ただしさ、寂しさと共に、進級や進学に期待をもつ子どもの姿が見える時期でもあります。
成長と共に、子どもは自分が大きくなるということを自覚し、楽しみにするようになります。進級や進学のように、目に見える形で成長を感じられるタイミングは特に嬉しいものです。

今日は、そんな子どもが自分の成長を喜ぶタイミングを片づけのきっかけにす

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伝わる楽しさを知ると、子どもの伝えるスキルが一気に伸びる

伝わる楽しさを知ると、子どもの伝えるスキルが一気に伸びる

おはようございます。
最近、職場の2歳児さんの成長が著しいのです!
特にコミュニケーション面。言葉がゆっくりなお子さんが、たくさん伝えようと言葉を発するようになったり、はっきり発語できる言葉が増えたり。子ども同士のやりとりも増えて、物の貸し借りのバリエーションが増えたり、ごっこ遊びを一緒に楽しめるようになったり。
子どもたちの成長を見ていると、社会性を伸ばすにはコミュニケーションって大事だなぁと改

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子どもの体調不良を大人に広げないために

子どもの体調不良を大人に広げないために

おはようございます。
職場やSNSで、新型コロナウイルスより胃腸炎が身近になってビクビクしています。
感染性胃腸炎で子どもだけでなく、保護者も体調不良で……という話もよく聞きます。特に一人目のお子さんのご家庭で多いです。処理の経験、情報がないからでしょうね。
保育園、幼稚園といった集団生活の場では、感染を広げないための処理方法が周知されます。処理する側が分かっていないとどんどん感染を広げてしまいま

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