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#リスキリング
「育休中リスキリング」を10年以上前に実践した私が言いたいこと〜国際女性デーに寄せて
10年ほど前の3月、妊娠中に入学、夏休みに出産を経て、育児をしながら大学院を卒業しました。退職済みだったので育休はありませんでしたが、育児しながら大学院に通ったのは、「リスキリング」よりも、赤子持ち女性を受け入れてくれそうにない地方都市で今後生きていくために、育児期間を無職ではなく「なんかやってましたよ」という履歴書の空白をなくすためでした。
初めての出産でも、近所に住む親族が赤ちゃんを見てくれ
「産休・育休中のリスキリングを後押し」育児休業中のリスキリングを考える
岸田文雄首相が2023年1月27日の参院本会議で、賃金上昇やキャリアアップに向け、産休・育休中のリスキリング(学び直し)を「後押しする」と答弁し、このことがSNSやマスメディアの間で物議を醸しました。
育児休業中にリスキリングに取り組むことについて考えてみたいと思います。
子育ての大変さや育児休業中の時間の使い方については、両親の支援(祖父母と同居しているか、祖父母が近隣にいるか)、夫婦間に
勉強するのは何のため?「育児×リスキリング」を考える
子育て中のリスキリングが話題になりましたね。
私自身、育休中にスキルアップしようと目論んでいる身なので、「育休中に学び直しなんて無理!」という世論をみて少し肩身が狭い思いをしました。
今回、世論で目に留まった3つの論調がありました。
1.子育ては忙しい。
2.それ自体が「学び」でもある。
これらの点には共感します。
そして
3.子育てしながら学び直しするのが当たり前になったら、子育てのハ
どうやって勉強してるの?「育児×リスキリング」を考える
前回の記事では、私の勉強へのモチベーションを深掘りすることで、支援を希望する人ってどんな人だろう?、どんな人を支援すると日本が良くなりそうか? ということを考えました。
今回は、私が育児中に勉強できた環境を客観視することで、「子育て中でも学ぶ意欲が削がれないくらい”辛すぎない育児環境”」とそのための支援について考えます。
育児が辛すぎるって、どんな状況?
私の育児環境をみる前に、「育児が辛す
岸田首相の「育休・産休中のリスキリング」発言は何が問題か
1月27日(金)の参議院本会議での代表質問の中で、自民党の大家敏志氏が「育休・産休の期間にリスキリングによって一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする方々を支援できれば、逆にキャリアアップが可能になることも考えられる」と質問したことを受け、岸田文雄首相は「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく」と答弁しました[1]。
これに対し、昨日のNH
育児中にリスキリングしている人の尊厳を、強い言葉で傷つけないで欲しい
岸田首相の産休育休中のリスキリング支援が、話題になっています。
多くは、批判的文脈のようです。
共産党の小池晃氏が「子育てと格闘している時にできるわけがないのに言う。子どもを産み育てることを困難にしてきたのは明治以来の家父長制、男尊女卑の考え方が根強くやっぱり自民党にある。根本的な反省と改革を求めたい」と述べた。
国民民主党の榛葉賀津也氏も「育休中に
#754 岸田首相「育休中のリスキリングを後押し」発言とその炎上を考える
おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、育休中にこれからのチームワーキングを学ぶリスキリングを後押し、オンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。
今日は、今、SNSで何かと話題になっている、先週の岸田首相の国会答弁、『「育休中のリスキリングを後押ししていく」発言と、その炎上
「育休中の学び直し」に思うこと
岸田首相の「育休中に学び直し(リスキリング)」発言、いろいろなところで取り上げられています。
かれこれ5年以上、育休中にボランティアをするという「ママボラン」なる珍妙なサービスをつくってきた身からいくつか思うことがありまして、考えをまとめてみました。
1.首相の発言に対する批判の多くは「育休は休暇じゃねー!産後どれだけ大変か体験してみろ!!学習時間なんて取れるわけねーだろ!!!」というご意見。