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またしても…日本バスケに根強く残るパワハラ体質と、Bリーグの甘すぎる対応処置
先日リーグから発表がありましたが、愛媛オレンジバイキングスと新潟アルビレックスBBでヘッドコーチや社長兼GMによるパワハラ発覚劇。
日本のバスケットボールに根強く残るパワハラ体質や、リーグの処分の甘さや対応の拙さについて語っていこうと思います。
①再発防止に務めるとはなんだったのか、繰り返されるパワハラ不祥事過去を辿ると、香川ファイブアローズの当時ヘッドコーチだった衛藤晃平によるパワハラがBリ
さいたまブロンコスの酷すぎる事情 バスケットボールど素人にチーム運営をさせるとこうなる
2020年にチームの経営陣が刷新され、DeNAの経営面を立て直したと評判のある池田純氏が代表に就任し、チーム名のマイナーチェンジやチームカラーやロゴの変更などを行った新生"さいたまブロンコス"。
様々な新しい手法や、池田氏の知名度を生かした経営戦略を推し進めるも、実際はお粗末なクラブ運営続きで、悪い意味で話題性を日本のバスケファンに提供しています。
いったいどういった点が問題点なのか、様々な面
アジアカップ予選問題でお粗末な対応に終始したJBAとBリーグ、問題を追求しないバスケメディア
2月17日から23日までバブル方式(一箇所での集中開催)にて開催される予定だったアジアカップ予選。
しかしカタール国内での感染状況、出場を辞退する代表チームの続出、既存の各国リーグのシーズン中の中での開催、日本では緊急事態宣言下においての海外渡航による影響など様々な問題があり、中止に繋がりました。
またこの一連の流れにおいてJBAやBリーグサイドの対応にも首を傾げるような問題点が目に付きました
コロナ禍の現状において…もはや地域社会において"共通の敵"でしかない、新サッカースタジアム&新アリーナ建設運動の声
近年様々なスポーツ競技の普及や人気の高まりにおいて、浮き彫りになってきたのが既存のスポーツ施設の不足や老朽化に置ける諸問題。
そういった中でも特段と新施設の建築について声高に上げるケースが目立つのが、JリーグやBリーグによる新スタジアム・新アリーナ要望の声です。
この運動における様々な問題点について整理して語りたいと思います。
①コロナ禍の現状で集客面を軸にしたビジネスは成り立たないJにして
スポーツ専門メディアがことごとく"御用達記者""提灯記者"と化す理由&背景②
前回の記事
は主にスポーツ専門メディアにて"御用達メディア&記者"が成り立ってしまうという事情を説明しましたが、今回は特定の人物やメディアを出しながら具体例を挙げていこうと思います。
①"自称"球技ライター大島和人
主に球技を専門として活動している(自称)記者の一人ですが、バスケットボールを扱う記事に関してはまさに"提灯記事"の連発に終始しています。
具体例としては19-20シーズンからBリ
ティームによる下位ランキング支援への否定的コメント、 イネス・イブーによる反論・論争について個人的に思ったこと
新型ウイルスの影響はテニスにおいても非常に大きく、特に世界を転戦してツアーを戦う仕組みになっているテニスというスポーツにも大きなダメージを与えました。
そんな中、BIG3中心(ジョコビッチ・ナダル・フェデラー)からの発案で始まった下位選手支援プロジェクトについて、ドミニク・ティームの発言が様々な波紋・議論を呼びました。それについて個人的に感じたことを語っていきたいと思います。
①ティームの考え
パナシナイコスとユーロリーグの対立が更に強まる。バスケという競技は"二極化"しやすいことについて
先日の記事
にてお伝えした通り、パナシナイコスがユーロリーグを離れてバスケットボール・チャンピオンズリーグへ"移籍"するという意向を示しましたが、今度はユーロリーグがパナシナイコスに対しリーグ脱退によるライセンス契約解除料を要求する意向であるというニュースが流れてきました。
もし今後ライセンスの契約解除をめぐって法廷・裁判にまで発展すれば問題の長期化・泥沼化も予想されますが、何故このような事態
スポーツ専門メディアがことごとく"御用達記者""提灯記者"と化す理由&背景①
スポーツを見る・楽しむにあたって欠かせない存在の一つ言えるのがメディアです。
試合を取材する記者や、ウェブやSNSでその競技についての情報を発信・扱う媒体、専門誌として活動するメディアなどその存在は幅広く存在しています。
しかし、私が様々なスポーツを見ていて思うのが
スポーツ専門メディアに限って御用達記者・提灯記者と化しているのではないか
という点です。その理由を解説し、語ります。
①各
欧州バスケ界に変化の兆しか バスケットボール・チャンピオンズリーグへ参入するクラブが続出+背景事情
新型ウイルスの影響はバスケットボールにおいても色濃く影響があり、特に欧州主要リーグでもシーズン打ち切りが続きました。
なかなか先の見通しを立てるのも難しい状況下ではありますが、20-21シーズンのバスケットボール・チャンピオンズリーグ(以下BCL)へ参入する有力クラブが続出してきました。今回はそのニュースについて語ります。
①欧州バスケの各種大会についてあまり欧州バスケについて詳しくない人に向
Bリーグのクラブによるクラウドファンディングの乱発について語る
※久々の投稿ですが、それについては最後に少し説明します。
皆さん、特にnoteユーザーならご存知の方も多いと思いますが、クラウドファンディングというシステムが、2020年の今ではしっかり定着していますね。
しかし、このシステムをいわば"悪用"しているケース、特にBリーグのクラブで極めて多くもはや看過できないような実情になってきているので今回のnoteの記事テーマにしました。
①クラウドファン
Bリーグでロスターの新陳代謝がなかなか進まない理由について
2016年に2つのリーグ(厳密にはNBDLも含む)が統合されて発足したBリーグ。今シーズンはその4シーズン目というわけですが未だに各チームのロスター(特に代表クラスの選手)にはbj・NBL時代からプレーしている選手が比較的多いという現状です。
何故ロスターの固定化と、新陳代謝が進まない現状を様々な角度から分析・考察していきたいと思います。
①基本的にBリーグの選手が海外挑戦をしない為、固定され
Jクラブが地域密着路線を掲げながらホームタウンで支持を得られていない背景・実情・矛盾
Jリーグといえば創設期のバブルが弾けるとともに低迷期を経てたどり着いたのが地域密着型路線。
方針転換を取ることで多くのクラブの経営や理念・方針が新しい形へ移行し、Jリーグは再び経営的にも動員面でも復調を果たします。
そして99年から始まったJ2はこれまで数多くの地方中心のクラブが後発として参入してきました。そして新潟や甲府のようなその後のロールモデルへと成長を遂げたクラブも出ています。
しか
私が本田圭佑氏の新設立クラブOne Tokyoをオススメできない理由
1ヶ月前になりますが、本田圭佑氏によって発表があった東京に新クラブ「One Tokyo」設立というニュース。
自分は当初このニュースそこまで深く調べたりとかはしていないのですが、少しは時間が経ったのでこの話を少し掘り下げながらも、「何故オススメできないのか」という点について要点をまとめつつ、色々話していこうと思います。
①サッカークラブ自体が現状飽和状態であるし、特段真新しさも感じない
Jリー
Numberのインタビュー記事にて水戸ホーリーホックGMのコメントを読んで感じた違和感
今回はサッカーをテーマにします。
タイトル通りで、先日Numberにて水戸ホーリーホックの西村GMのインタビュー記事を読んだのですが、いくつか個人的に違和感を感じたのでまとめてみます。
①Jクラブの地域貢献活動がいわば"押し付け"になっていないかこれは水戸に限らず多くのクラブにも言えるのですが、Jリーグは地域密着・地域貢献を長い間テーマとして活動していますが、それが現状クラブ側からの"押し付け