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スポーツ専門メディアがことごとく"御用達記者""提灯記者"と化す理由&背景②

前回の記事

は主にスポーツ専門メディアにて"御用達メディア&記者"が成り立ってしまうという事情を説明しましたが、今回は特定の人物やメディアを出しながら具体例を挙げていこうと思います。

①"自称"球技ライター大島和人

主に球技を専門として活動している(自称)記者の一人ですが、バスケットボールを扱う記事に関してはまさに"提灯記事"の連発に終始しています。

具体例としては19-20シーズンからBリーグチケットのシステム・運営会社が変更となりましたが、不具合だらけ使いにくいとブースター・ファンから不満の嵐でしたが、そんな事情の中にも関わらず以下のようなお粗末なツイートを残しています。

典型的な「権力者になびく御用達記者」の例で、リーグを批判するような記事を書けば仕事失うから…というつまらない理由で、Bリーグチケット問題への徹底的な追及をしないという情けない実情。

経験や見通し以前に率直に問題が起きていることを追及すればいいだけの話。こんな記者が存在しているからファン・ブースターが本来必要としている情報が入ってこないのです。

②ゲキサカやサッカーキングなどのサッカー専門メディアの海外サッカーニュースの取り扱い

サッカー専門メディアとして活動・運営されているゲキサカやサッカーキングですが、これらのメディアからはJリーグの選手移籍情報が独自に発信されることは皆無です。

一方で海外サッカーにおける移籍情報(噂中心含めて)に関しては実質"二次引用メディア"と化している現状通りで、海外サイトのニュースを引用しまくって情報発信しています。

要するに「国内のサッカー専門メディアなのに自国リーグの移籍情報の独自性は皆無、一方で海外サッカーの移籍ニュース中心となっている」という本末転倒な状況になっているわけです。

また海外サイトを無断で引用していることに対しての違法性・問題性も疑われます。

③香川ファイブアローズのパワハラ事件を知っていながら"黙認"

昨年夏に発覚した香川ファイブアローズ衛藤HC(当時)によるパワハラ・暴力傷害事件。

この問題はバスケットボールという競技を飛び越えて様々な方面から激しい非難を受けましたが、騒動の最中でネイションズ(当時活動していたバスケメディア媒体)の人物がこのようなツイートを残していました。

なんとこのパワハラ・傷害暴力に関する話を知っていながら黙認していたというツイート。

当然ながらバスケファン・ブースターから猛烈な批判を浴びましたが、本人は言い訳を連発して自分の誤りを認めず。

選手を飛び蹴りしたという話から分かる通り、もはやパワハラではなく傷害罪という犯罪行為に対し、事実を知っていながら黙認するという犯罪幇助をしていながらも悪びれない態度は極めて悪質でしたし、何故ここまでの問題に発展するまでに告発しなかったのかという責任もあります。

④バスケット・カウント

国内やNBA含めてバスケ好きなら知っている人も多いと思いますが、バスケットカウントというメディア。

このバスケ専門メディアですが、数々の問題になるような記事・ツイート・振る舞いを見せており、具体例を挙げきれないほどあります。

いわば"炎上が恒常化"している現状ですが、悪びれるどころかむしろそれすらも逆手にとってバスケファンを愚弄するような振る舞いを続けているのが酷い。

今回は具体例は紹介しませんが、バスケット・カウントが過去に出した求人情報を紹介しておきます。この条件からわかる通りとんでもないブラック企業であることが伺えます。

(給与面の情報を一切出さない求人募集を出すバスケット・カウント。また残業に関する情報に関しても言及を避けている通りこの条件通りの仕事ではなさそうだ)

まとめ・総評

結果的にバスケメディア中心の紹介に終始してしまいましたが、サッカーも含めて御用達メディアと化しているスポーツ専門媒体の悪質・お粗末なエピソードには事欠かないです。

しかも今回挙げた例などは氷山の一角でしかなく、毎度のように問題になるような記事・ツイート・行為が起きているのが実情。

少なくとも言えるのが、もはや日本国内のスポーツ専門メディアなどは全く信頼できないので大手スポーツ紙や地元紙、海外の大手メディアの情報を取り入れるべきだということです。少なくとも私はこれらのような専門メディアの情報は一切信頼・利用・参考にしてませんから。

業界に寄生して生きているような御用達記者・メディアが駆逐されない限り日本のスポーツの発展は望めないでしょう。

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